清澄のホワイトデー

久「さて、問題です。」

まこ「突然なんじゃ、こっちは対局中じゃ。」タンッ

咲「カン。」

まこ「あ゛・・・」

咲「ツモ・・・2000オールは責任払いで6000です。」

久「あらら、後輩に負けてるわこの子。」

まこ「じゃかあしぃ!あんさんのせいじゃ!」

和「きっちり捲ってますね・・・」

咲「ご、ごめんなさい。まこ先輩・・・」

まこ「あー、麻雀はこーゆーもんじゃけん。悪いのはこの悪女じゃ。」

久「酷いわねぇ、一緒に一年いたのに・・・(ヨヨヨ)」

まこ「一年もいりゃあんさんの性格も分かるわい。(ケッ)」

優希「で、ぶちょー。一体問題ってなんだじぇ?」

久「お、流石一年は違うわね。よくぞ聞いて下さいました!」

久「本日はホワイトデー!さて、今来ていない部員は?」

和「・・・まさか須賀君から搾り取ろうと考えてませんか?」

咲「京ちゃん、今度は財布になっちゃうんだ・・・」

優希「タコス奢ってやらんといかんか・・・」

まこ「また清澄から出て行くのかあやつ・・・」

久「あ、いや、そこまでするわけないじゃない!?何この仕打ち!なんでよー!?」

4人「「「「日頃の行い(だじぇ・です・じゃ)。」」」」

久「」

優希「おぉ、見事に固まったじぇ。」

まこ「しかしホワイトデーか・・・」

まこ(もしお返しと言ってええもん渡されたら・・・)

和「1ヶ月経っていたんですね。」

和(須賀君からのお返し・・・き、期待しても良いんでしょうか・・・///)

優希「ふふん、あいつは出来る奴だじぇ。持ってくるに決まってるじぇ!」

(も、もしかしたら今晩・・・へへへっ・・・♪)

咲「あぁ、だから京ちゃんあんな荷物を・・・」

「「「「!?」」」」

和「咲さん。」

優希「その話。」

まこ「ちょっと。」

久「詳しく。」

咲「(あ、復活した。)え、ええと・・・朝登校中に京ちゃんと会ったんだけど・・・大きな紙袋を幾つか持ってて・・・」

久「・・・学校で作る?」

和「Non、須賀君の性格なら前日までに準備してます・・・学校での必要なもの?」

まこ「Nonじゃ。京太郎ならそんな一度にもってくるようなことはせん。」

優希「・・・クラスの友人に配る?」

久「Non。須賀君がバレンタインにクラスから貰ったという話や噂は聞かないわ。」

和「即ち、材料でもなく。学校の必需品でもなく。学内に限ったものでもない・・・」

優希「咲ちゃん!紙袋は幾つだったんだじぇ!?」

咲「うーん、大体5個かなぁ・・・」

まこ「ちょっと手洗いいっとくる。(これは期待してええんじゃな!?へ、変なとこないか見直してくるか。)」ダダダッ

和「ちょっと電話してきます。(確か今日の晩父は遅くなると言ってました・・・母の確認をば・・・)」ダダダッ

優希「ちょっと学食行ってくるじぇ。(決戦だじぇ、気合い入れ直しにタコスを・・・!)」ダダダッ

久「ちょっと狭いとこ確保してくるわ。(なんで落ち着くのかしらね、あれ)」ダダダッ

咲「え、え・・・?」

バタンッ!

咲「・・・他校の人へあげるやつだ、って言った方が良かったのかなぁ・・・」