美穂子「ごめんなさいね?こんな夜まで買い出しに付き合わせちゃって……」

京太郎「いえいえ!こんなことでしたらお安いご用ですってば!」

京太郎「何よりキャプテンみたいな美人が夜の暗い道を歩かせたら何があるかわかりませんから、これくらい当然ですよ!」

美穂子「あらあら、お世辞がお上手ね……だけど私のことは美穂子って呼んで欲しいわ、もうキャプテンではないのだし……ね?」

京太郎「わかりました、美穂子先輩!」

美穂子「はい、よくできました」ニコニコ

京太郎「でも……なんか美穂子先輩をキャプテンって呼ばないって凄く新鮮だなぁ……」

美穂子「もーそんなことを言ってるからなおらないんですよ?」

京太郎「それならそれでいいかなーって……ん?おぉ!今日は満月か……!」

美穂子「あら、本当ね……」

京太郎「うわぁ……綺麗な月だなぁ……。美穂子先輩、『月が綺麗ですね』……!」

美穂子「え、ええっ!?い、いきなり何を言い出すの、京太郎君は!!」

京太郎「えっ?えっ?お、俺なにかおかしな事を言いました?」

美穂子「……あ……そういうことなのね…………それなら京太郎君?」

京太郎「は、はい!?」

美穂子「さっきの『月が綺麗ですね』の返事なんだけど……」

美穂子「『私、死んでもいいわ』ってお返事させてもらうわね?」

京太郎「は、はぁ……?ちなみにそれはどういう意味合いなんですか?」

美穂子「ふふふっ……内緒です♪」

美穂子「さて帰りましょうか、京太郎君」

カン!