京太郎「往来でいちゃつくのはやめようぜ」

咲「そんな……京ちゃん、私のこと嫌いになっちゃったの?」ウルウル

京太郎「あーもうっ! 大好きだよ! これでいいか?」

咲「うん。えへへ……」

京太郎「やれやれ、咲にはかなわねーな」

京太郎「そういえば、そろそろ大晦日だな」

咲「うん。京ちゃんは大晦日はどうするの?」

京太郎「そうだなぁ……、例年ならテレビ見て……紅白歌合戦は見飽きたからな。咲は?」

咲「私は早くんい寝ちゃうから」

京太郎「そうだったなー」

咲「あー今、子供だって思ったでしょう?」

京太郎「そ、そんなことねーよ」

咲「もうっ! 嫌い!」

京太郎「悪かった。期限直してくれって」

咲「じゃあね。一緒に初詣に行ってくれたらいいよ」

京太郎「そんなことか。じゃあ近所の神社に一緒に行くか?」

咲「うんっ」

咲「あ……、でもそれまで京ちゃんと会えなくなっちゃうよ……」

京太郎「っていっても2~3日だろ?」

咲「そんなのやだ……」

京太郎「うーん……じゃあ大晦日も一緒に除夜の鐘でも突きに行くか?」

咲「やった! 行く行く!!」

京太郎「でも女子高生が夜に外に出て大丈夫か?」

咲「お父さんに聞いてみるよ」

京太郎「そっか。まあどのみち俺が咲の家まで送り迎えするけどな」

咲「京ちゃん……」ジーン

京太郎「じゃあ、許可が出たら明日は夜に迎えに行くってことで」

咲「うん。京ちゃん、また明日ね」

京太郎「ああ、また明日な」



  • 夜……

ヨワネヲクチニシターラー ソウナッテシマイソーデー

カチャ

咲『もしもし? 京ちゃん?』

京太郎「咲か、どうだった?」

咲『送り迎えしてくれるなら行ってもいいって』

京太郎「そっか。よかったな、咲」

咲『うん。私も楽しみだよー』

京太郎「暖かくしておけよ」

咲『京ちゃんも風邪ひかないよう注意してね』

京太郎「ああ、わかってるって」