竜華「なぁなぁ怜、アンタ京太郎と付き合っとるんやろ?」

怜「せやー。付き合い始めてにしゅうかんめー」

竜華「それがどないかしたん?」

怜「どないかっていわれたら、あんま恋人らしいことしてへんなーって思ってな」

竜華「部室の中でも付き合う前と変わらずなんやフランクなまんまやん?」

怜「別に恋人に関係がクラスチェンジしたからって態度までチェンジせなアカンってわけとちゃうやろ?」

怜「元々なぁなぁというか、『付き合ってみる?』って感じやったし」

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ごろごろ。

怜『京太郎と恋人かー』

ごろごろ。

怜『そんなん考えもせんかったなー』

怜『・・・へへっ』

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怜「そんなもんそんなもん。まぁ現実なんて甘さ控えめ無糖コーヒーみたいなもんや」

竜華「二人でおる時も友達関係先輩後輩関係の延長線上みたいな感じやし」

怜「まぁ、めんどくさいことなくて楽やけどな」

竜華「そっか…まぁふたりが納得しとるんやったらウチが口を挟む問題でもないか」

怜「そそ。気張らんでええこの関係がうちとしてはええ感じやのー」

―――――

京太郎『怜さん、今日は香水違うやつなんですね』

怜『…なんや目ざといな自分』

京太郎『目ざといというか…まぁ、見てますよ。恋人のことですし』

怜「…ふーん」


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竜華「でも、それが行き過ぎてるせいか、周りからもフリーって思われてるみたいやん?」

怜「んー。まぁ、別に困ることでもないしええんやけどね」

竜華「そう?」

怜「そうそう」


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京太郎『あー、怜さん』

京太郎『まぁ、告白されちゃいました』

京太郎『断りましたよ』

京太郎『俺は怜さんが好きですからって』

―――――

怜「なぁ、りゅーかぁ」

竜華「?なにー?」

怜「恋人ゆうんも、悪ないな」


カンッ!