まこ「交通事故!?」

京太郎『ああいや、大丈夫ですよ? 腕の打撲だけで済みましたし。ただ荷物持てないんで……』

まこ「わかった。わしが行く」

京太郎『おねがいします』

まこ「はぁ……」

久「須賀くんなんだって?」

まこ「京太郎が交通事故に遭った。今からわしが行ってくる」

久「え、大丈夫なの?」

まこ「打撲だから大丈夫じゃと。ほんじゃ、行ってくる。皆にも伝えといてくれ」

久「はいはーい……いったわね? フフーフ、まこったら、私がちゃんと事実をそのまま伝えるとでも思ってるのかしら?」


ーーーーcase咲

咲「こんにちはー、あれ、部長だけですか?」

久「元部長だけどね。そうよ私だけよ……」ウナダレェ

咲「あの、何かあったんですか?」

久「実は、須賀くんが交通事故に遭って……」

咲「え、だ、大丈夫なんですか!?」

久「それは……」

咲「あの、まさか、京ちゃん今、危ない状態とか、そういう……」

久「まこが確認に行ってるわ……ってあれ?」コツゼン

久「……迷子になる、これは迷子になる」

久「ちょっと、待ちなさーい!」


ーーーーcase優希

優希「おーっす! あれ部長しかいないじぇ」

久「元部長ね」

優希「それより京太郎はまだなのか。まったく、飼い主より遅いなんてとんだダメ犬だじぇ!」

久「その須賀くんだけど、今日は……」ウツムキィ

優希「来れないのか?」

久「先に来て、買い出し頼んだの。須賀くん、ついでに優希のタコスも買ってきてやるかって言ってたわ」

優希「な、なんだそうなのか」

久「その帰りに……交通事故に遭ったの」

優希「じぇ……?」

久「今まこが病院に行ってるわ」

優希「私のために、タコス買いに行って、それで……」

京太郎「ただいま戻りましたー」

まこ「おい久、こんな量の買い物頼んどったのか。こりゃ交通事故に遭うわ」ドドッサリ!

優希「き、京太郎……?」

京太郎「ど、どうした優希?」

優希「よ、よかった、生きててよかったぁ」ポロポロポロポロ…

京太郎「お、おいなに泣いてんだよ」

まこ「……おい」

久「あ、あはは……」ハンセーシテマース


ーーーーcase和

和「あれ、元部長だけですか?」

久「ええ、そうよ」

和「あ、エトペン治ってる」

久「どうかしたの?」

和「エトペンにほつれがあって、そこから綿が出かかってたんで、須賀くんに治してもらったんです」

久「そう……」

和「あの、須賀くんは?」

久「須賀くん、エトペンを置いてから買い出しに行ってくれたの」

和「そうですか。まったく、お礼に今日はみっちりと基礎から叩き込もうと思ってたのに」

久「その途中で、交通事故に遭って……」カゲヲツクリナガラ

和「え、今、なんて……」

久「まこが病院に行ってるわ。だから今日は……」

和「どこの病院ですか? 状態は? 命に別状はないんですよね? まさか入院が必要なんですか?」

和「それならいい病院を知っているのでそこに入ってもらいましょう。で、どこの病院ですか?」

久「え、あの、和……?」

和「早く!」

久「いや、あの……」

京太郎「ただいま戻りましたー」

まこ「お、おもい……」

和「す、須賀くん……?」

京太郎「どした? あ、エトペンならそこに……」

和「よかったぁ!」ダキツキ!

京太郎「ヴェ!?」ダキツカレ!

まこ「やったな?」

久「も、黙秘します……」

カンッ