京太郎「どうしたんだよ爺ちゃん、こんなところに呼び出したりして」

    秋一郎「いやな、今日はお前の誕生日だろう。こいつをやろうと思ってな」

    京太郎「これって…爺ちゃんの煙管じゃんか、いいのかよ」

    秋一郎「こいつとは長い間一緒にいたんだ。いい加減老いぼれにも飽きただろう」

    秋一郎「だからお前にくれてやる」

    秋一郎「吸い口はきちんと変えておいた。孫と間接キスなんて嫌だからな」

    京太郎「でも俺、まだ未成年だぜ?」

    秋一郎「昔はお前ぐらいの年になるとみーんな吸ってたぞ」

    京太郎「時代が時代だろ…」

    秋一郎「ほどほどにすりゃあいいんだよ、こういうのは」

    秋一郎「だが…母ちゃんには内緒だぞ。婆さんに似ておっかないからな」

    京太郎「うーん…でもなぁ…」

    秋一郎「とりあえず持っていけ。使うかどうかはあとで考えりゃあいい」

    京太郎「…そっか、そうだよな!」

    京太郎「ありがとな! 爺ちゃん!」

    秋一郎「大事に使えよ?」


    このあとかーちゃんに見つかって爺ちゃんと一緒に滅茶苦茶怒られた。
    煙管も没収された。

    カンッ