京太郎「いやー今日は楽しかったな~」

    部活もない日曜日、部長…じゃなくて元部長から部室に呼び出されて行ったら俺の誕生会の準備がされていた。

    皆がいろんなプレゼントをくれて手作りの料理を食べさせてくれて正に至福だった。

    その後のカラオケではデュエットしてくれた和のおもちが揺れてるのを間近で見れたのも眼福だったぜ!

    しっかりばれてて後で咲と優希に思いっきり睨まれたけどな…

    京太郎「さて、寒いし早く家の中に…ん?ドアに何か挟まってるな」

    そこには俺宛の差出人の名前がない封筒がひとつ…手にとってそのままドアを開けて家に入り部屋の中で開けてみる。

    ‘京太郎君、誕生日おめでとうですのだ!これで京太郎君も16歳だね。

     中の封筒には私達の2年後のために必要な物が入ってるからすぐにちゃんと書いてね。

     それから来年は清澄のみんなとじゃなくて私と二人で一緒に誕生日を過ごそうね!

     あと、和ちゃんのおもちは確かに素晴らしいけどあんまり見とれちゃ駄目ですのだ!

     だって京太郎君は私の未来の旦那様なんだから…ね…‘


    京太郎(この書き方…玄さん…だよな…何で今日俺がみんなと誕生日を過ごした事や和の件まで知って…

        それにこの封筒…切手が貼ってない…そういえばドアもそのまま開けちゃったけど

        そもそも俺、出かける時鍵はちゃんとかけて出たはずだよな…ならなんで開いて…)

    背筋に寒くなるのを感じながら中に入っていたもう一つの封筒を開封してみる

    中には折りたたまれた紙が1枚…広げてみると目に入るのは婚姻届の文字と松実玄の名前…

    その瞬間を待っていたように背後に突然気配を感じた…振り向いた先に見えたのは満面の笑みを浮かべた玄さんの姿…


    玄「お誕生日おめでとう、京太郎君♪今日も残り少ないしそれ、ちゃちゃっと書いちゃおうか、ね♪」