京太郎「はぁ…強くなりたいです」

照「そんなに強くなりたいの?」

京太郎「照さんみたいに強くなってレギュラー入りして…すぐ強くなれる方法あります?」

照「あるよ」

京太郎「ですよねー、そんな都合の…えっ!?」

照「あるよ」

京太郎「まじですか…」

照「うん、私もそうして強くなった」

京太郎「方法を! 方法を教えてください!」

照「じゃあ週末にお菓子を10人分用意して…」

京太郎「…太りますよ?」

照「私が食べるわけじゃないよ?」

京太郎「えっ…ほんとに?」

照「週末にうちに来ればわかる」



京太郎「…あの照さん?」

照「どうかしたの?」

京太郎「なんですか、この小さい小人は…地球外生命ですか…」

「しつれいなやつです」

「けんかうられたですか?」

照「失礼だよ、この子達は妖精さんだよ」

京太郎「よう…せい?」

「それよりおかしたべたいです」

照「ほら京ちゃん、おかし持ってきたよね?」

京太郎「一応クッキーとか色々と…」ゴソゴソ

「うわ、たくさんのおかしです」

照「ほら、食べていいよ?」

「やったーです」

「あまくて、おいしいです」パクッ

照「ふふっ…今日はお願いね?」

「ちんぎんぶんは、はたらいてやるです」

「おまかせあれ」

「どうかいぞうしてやりますかな?」

京太郎「…増えてる?」

照「妖精さんは楽しいことがあると増えるから…」

京太郎「いやいや!? まじでこの妖精っての何者ですか!!」

「とりあえず、じつりょくをはかりますか」

「じゃんたくよういしたです」

「ほら、おめーはやくじゅんびしろです」

京太郎「もうどうにでもなーれー」アハハ

照「がんばって!」

「ぼくがおやですか」

京太郎(うおおぉぉっ! 配牌で国士13面待ちってなんだよ…勝ったな)

「おめーのつも、ねぇです」

京太郎「…はっ?」

「とりあえず、てんほうです」

「あちゃー」

「やられたです」

照「さすが妖精さんだね」ナデナデ

「えへへー、もっとほめろです」

京太郎「」

「さて、いっぽんばです」

京太郎「あは…あはは…」グデー

照「京ちゃん大丈夫…?」

京太郎「俺の知ってる麻雀と違うよぉ…」グズッ

「こいつてんでだめです」

「とりあえずうではかいてんさせるですか?」

「どうせならりょううでかいてんさせるです」

照「私みたいな感じになるのかな?」

「10ふんでかいぞうしますからしょうしょうおまちを」

「おかしおいしかったからはりきってやるです」

京太郎「改造って…なにを…」ガタガタ

照「まあすぐ終わるから、頑張って」

「おぺかいしするです、めすよこせです」

京太郎「うわああぁぁぁっ!!」



京太郎「ツモ! 18000オール!」ギュルッルル

淡「はあっ!?」

照「勝てなかった…」パタン

菫「男子三日会わざればか…」

京太郎「やった! 初めて勝った!」

誠子「まるで宮永先輩みたいだった…」

尭深「ううん…それよりもっとすごかったよ」

淡「きょーたろー! いきなり強くなってどうしたのっ!?」

京太郎「どうしたって言われても…」チラッ

照「おかしおいしい」パクパク

京太郎「妖精さんのおかげかな」

カン!