なんか照さんが淡連れて帰省してきたから咲に呼ばれた


京太郎「はーい。お菓子が出来ましよー」

淡「わぁいお菓子! 淡キョータローのお菓子大好き!」

京太郎「どうどう。落ち着け」

照「京ちゃ! 京ちゃ! お菓子! お菓子!」

京太郎「はいはい。わかったから照さんも少し落ち着きましょうね」

京太郎「原始人みたいに単語だけ連呼なんて、文明人が持つべき叡智の光まったく感じられないから」

咲「手伝ってくれてありがとう京ちゃん。ごめんね? 急に呼んじゃって」

京太郎「いや、いいよ。俺も久し振りに2人に会いたかったしね」

照「〜♪」モッチャモッチャ

淡「テルーはホントに幸せそうにお菓子食べるね」ナデナデ

京太郎「見てるこっちがほっこりするな」ナデナデ

咲「あはは、たぶん京ちゃんが作ったから余計にじゃないかな」

京太郎「俺が作ったからね〜」

咲「? どうかしたの?」

京太郎「なぁ?」

淡「うん」

咲「?」

京太郎「いや、結構前にさ俺、白糸台に遊びに行ったじゃん?」

咲「うん」

京太郎「あの時も照さんにせがまれてお菓子作ったんだけど」

京太郎「マフィンでも作ろうかって時にこいつが来てな」

淡「ぶい!」

京太郎「自分もやりたいって言うから手伝ってもらったんだけど」

淡「一生懸命やりました」

京太郎「ちょっとねぇ、これは面白そうだと思って淡製のマフィンを外見だけ整えて、俺のと称して照さんに献上してみたんだ」

咲「そ、それで?」

京太郎「照さんに正座で2時間ガチ説教くらったよ。半泣きで」

淡「あの時のテルーは全力全開でとんでもなかったよ」ウンウン

京太郎「あんなしゃべってる照さん始めて見たかも」

淡「半月分くらいしゃべってたかも」

照「お菓子♪ お菓子♪」モッチャモッチャ

咲「こないだお姉ちゃんから、京ちゃんがグレたって電話で泣きつかれたんだけどそれが原因じゃないよね?」

京太郎「いやぁ、でもねぇ。あれはちょ、まぁやらざるを得なかったよね」

京太郎「俺、恐怖心より好奇心が勝っちゃう性質だから」

咲「淡ちゃんは何故、どうやってそんな危険物を……」

淡「だ、だってキョータローに手作りのお菓子食べてもらいたくて///」

淡「ごめんね? 美味しくなかった?」

京太郎「バカ野郎! 女の子が作ってくれたものを美味いとか不味いとかそんな画一的なものの見方をしませんよ」

京太郎「それにほら、良薬は口に苦しって言うだろ?」

淡「ほんとぅ?」

京太郎「ホントホント」

淡「わーい! やったー」アワアワ

咲(美味しいとは言わないんだ)

照「京ちゃん、お菓子無くなっちゃった」クイクイ

京太郎「え? もうですか? どうしような、他にお菓子は……あ」

京太郎「照さん、キャラメル食べます?」

照「うん! 食べる」

京太郎「ではどうぞ」ゴソゴソ

照「〜♪ …………う〜ん」バタン

淡「テルー!?」

咲「京ちゃんなに渡したの?」

京太郎「え? 北海道の知り合いが送ってきた北海道名物、罰ゲームに最適ジンギスカンキャラメル」

咲「それが原因だよ!」

淡「テルー! テルー!」

京太郎「あーこれ後でまた説教か。やっちゃたねー、やっちゃったねーこれ」


カン!