姫子「京太郎!明日デート行こうで!」

京太郎「ええ、勿論いいですよ」

姫子「そいでさ、佐賀でデートすっとも飽きたけん、思い切って他県に行ってみらん?」

京太郎「お、いいですね!それで、何県にします?」

姫子「あんま遠かとこは勇気いるし、遅うなっけんが隣の県にしようと思っとっとばってんが……
    都会の福岡か、観光名所の多か長崎か、どっちがよかと思う?」

京太郎「そうですね……福岡は学校が福岡にある関係上、新鮮味無いですし、長崎にしましょうか」

姫子「あ〜、確かにそうね。そいじゃ長崎行こうか」

京太郎「はい!」

〜次の日・長崎駅〜

姫子「あ〜、やっと長崎に着いたばい」のびー

京太郎「JRで来ましたけど、結構時間掛かりましたね」

姫子「ほんなごてね〜。まあとりあえず駅の外行ってみようで〜」

京太郎「そうですね」

〜長崎駅、外〜

姫子「お!あいって噂のチンチン電車じゃない?折角やけん乗ってみようで!」

京太郎「ええ、そうしましょうか」

〜電車内〜

ガタンガタンッガタンガタンッ

\次は、出島、出じ…チーン!次、停車します/

姫子「いや〜、なかなか楽しかったね〜」

京太郎「はい!いい思い出になりそうですね!」

姫子「ね〜!さて、出島行ってみゅーか」

〜出島〜

姫子「今や周りが埋め立てられとって、江戸時代の時の面影の無かったね」

京太郎「はい、ちょっと残念でしたね」

姫子「次は眼鏡橋見に行ってみようか」

〜眼鏡橋〜

姫子「へぇ〜、本当に眼鏡のごたっ形しとっとね〜」

京太郎「あれ、どうやって建造したんでしょうね〜」

姫子「ね〜。さて、次は原爆公園やね」

〜原爆公園〜

姫子「ここに原爆の落ちたったいね……」

京太郎「……当時は悲惨だったでしょうね……」

姫子「うん……広島の原爆ん時よりは山に囲まれとるせいか被害の少なかったらしかけどね……」

京太郎「嫌な……事件でしたね……」

姫子「……さて、どうせやけん、片足鳥居ってとこにも行ってみようか」

〜片足鳥居〜

姫子「うわ、ばりゴツか。ほんとに片足で立っとっとたいね〜」

京太郎「確か原爆で片足が吹き飛んだんでしたっけ?」

姫子「そうそう、そいでそこに転がっとっとがその吹き飛んだ片足ばい」

京太郎「ほぇ〜、原爆って恐いなぁ…」

姫子「ほんとね〜。…ところでさ、京太郎」

京太郎「何ですか?」

姫子「そろそろ腹減ってこん?」

京太郎「そういえば……もうペコペコですね」

姫子「やろ?私もさね。そいでさ、折角の長崎やけん、新地の中華街に行ってみらん?」

京太郎「中華料理ですか。いいですね〜」

姫子「やろ!?行こう行こう!」

〜中華街〜

姫子「ほんと中国の街並みのごとしとっとね。まあ、中国の街並みとかテレビでしか見た事なかばってんね」

京太郎「ええ、日本にこんなところがあったんですね〜。知りませんでしたよ」

姫子「お、そこ良さそう!入ろう!」

〜食事後〜

姫子「もうお腹一杯ばい」

京太郎「俺もです。それにしても麻婆豆腐といい角煮饅頭といい、美味しかったですね〜」

姫子「ほんと角煮饅頭は絶品やったね!あと焼飯とか青椒肉絲とかも美味しかったよね!」

京太郎「美味しかったですね〜!出来ればまた来たいです!」

姫子「ほんとほんと!って、もうこがん時間か……もう帰らんばマズかね…」

京太郎「あの、姫子先輩。俺、ちょっと長崎の事調べてきたんですが……
       長崎には世界三大夜景の稲佐山があるそうですね。帰る前に行ってみませんか?」

姫子「あ、そういえばそうやったね!稲佐山に行こうか」

京太郎「はい!」

〜稲佐山〜

姫子「うわぁ……!」

京太郎「綺麗……ですね……」

姫子「うん……凄か〜……」

京太郎「(姫子先輩の方が綺麗だって言いたいけど……やめとくか)」

姫子「ここに来れてほんと良かったばい……思い出させてくれてありがとう、京太郎」

京太郎「いえいえ、俺も一度見てみたかったですし……」

姫子「……ねえ、京太郎。また来ようね?」

京太郎「……はい」

……チュッ

カンッ!