胡桃「慰安旅行で沖縄に来たよ!」

豊音「わ〜い宮古島だ〜っ」キラキラ

塞「こんなに南の方に来るの初めてだよ〜」キラキラ

白望「ちょい季節外れなネタ...」

胡桃「そこ!メタなツッコミしない!」

エイスリン「オキナワ!ウミ!キレイ」カキカキ

トシ「荷物は置いたかい、みんな...」

塞「はい、大丈夫です、宿もきれいなトコですね」

トシ「うふふ、そうだねぇ〜」

胡桃「ん〜っ、でもここに着くまで長かったぁ〜」ノビ

白望「豊音とか、...ハシャギつかれて寝ちゃってたもんね」

豊音「えへへ、めんぼくないよー」

塞「ハッ、そういえばここに来る途中調べたんだけど」

胡桃「そういえば塞ケータイいじってたね」

塞「...ここって、出るらしいよ」

五人「えっ」

豊音「うう〜、出るって、まさか」ビクビク

エイスリン「オバケ?ホラー?」ドキドキ

白望「...ダルい」

胡桃「も、も〜、みんな気にしすぎ!どうせでまかせでしょ」ソワソワ

塞「ほんとだって!ちゃんと調べたんだから」ゴソゴソ

豊音「やっぱり出るんだ...うぅ...」ビクビク

エイスリン「ホラー!オカルト!」カキカキ

白望「...で、何が出るの?」ダルイ...

塞「それはね...」

胡桃「塞!も、もったいぶらない!」ソワソワ

塞「出るんだよ...」

塞「海賊がッ!!」クワッ

五人「えっ」

エイスリン「カイゾク?」

白望「あー、えーっと、...パイレーツ」ダル...

エイスリン「ワーオ、パイレーツ!」カキカキ

豊音「なんだ〜、びっくりした〜」ホッ

胡桃「そうだよ塞!、って海賊も怖いけど...」ダラダラ

トシ「海賊ねぇ...もしかして、あの船のことかねぇ」

五人「えっ」

ドンっ!!

豊音「うわ〜!本物の海賊さんだ〜!ちょっとサインもらってくるよ〜」ダダッ

塞「ちょ、豊音!?」


咲「うぅ〜、迷っちゃったよ〜」

京太郎「迷ったってレベルじゃ...明らか南の海じゃねーか!」

智美「ワハハー、認めたくないけど遭難しそうだぞ〜」ワハハ

衣「うぅ...衣、なんか悪いことしたのかな...」

咲「って、京ちゃん、ちょっとあれ見て!」

京太郎「ん、なんだ咲〜、って誰かこっちに向かって来てる!?」

衣「ま、まさか本物の海賊!?」アワワ


豊音「海賊さ〜ん、サインくださ〜い!」

四人「(うわっ、デカッ!?)!!」ビビクン

咲「って、宮守の姉帯豊音さん?」

衣「ほんとだ〜、宮守の大将だぞ〜」

豊音「わ〜清澄の宮永さんだよ〜!どうしてここに?」

京太郎「それはだな、話せば長くなるんだが...」

智美「ワハハ〜、わたしから話すぞ〜、...」ホワンホワンホワン

京太郎「海賊王になりて〜っ!」

咲「えっ」

京太郎「とか思ったりしない?するよな〜」

咲「しないよ。なんか映画でも見たの?」

京太郎「!!よくぞ聞いてくれた!実はさ〜こないだパイカリ見てさ〜...」ペラペラ

咲「そ、そうなんだ;;(え〜、今更パイカリって...)」

京太郎「でさ〜、やっぱ船乗ってみたいよな〜」

咲「ボートなら乗れるんじゃない?長野って川多いし」

京太郎「そうじゃなくて!もっとデッケーの」

咲「...ムリじゃない?」


智美「乗れるぞ〜」ワハハ

二人「誰!?」

智美「ワハハ〜」

京太郎「って鶴賀の部長さん!?」

智美「部長はゆみちんなんだけどな〜」

咲「そうだったんですか...。でもいきなりですね」

智美「ちょうどよく知ってる顔を見かけたんでな〜」

京太郎「それで!さっきのって!?」

智美「ワハハ〜、実は実家で漁をやっててな〜、海技士の資格持ってるんだ〜」ワハハ

咲「へぇ〜。そうだったんですね(蒲原さん...実はすごい人なんじゃ...)」

京太郎「そうなんすか!?マジすげーっす!船乗れるとか」キラキラ

智美「だろ〜、操縦するのもけっこううまいんだぞ〜」ワハハ

京太郎「うわ〜、乗ってみたいっす!」

衣「衣も船乗りた〜い!!」キラキラ

咲「こ、衣ちゃ、じゃなかった、衣さん!?」

智美「奇遇だな〜」ワハハ

衣「清澄の嶺上使いの声がすると思ったら、何やら面白い話を聞いたのだ!」フンス

京太郎「これでクルーは四人...」フンフム

咲「四人...ってえぇ!?京ちゃん!?わたしも!?」

京太郎「当然だろ?さっきボートでもいいから乗ってみたいってはしゃいでたじゃないか」

咲「あれは話を合わせてただけだし別にハシャいでないからっ」

衣「衣もサキといっしょがいい!」

咲「衣ちゃんまで...もう、しょうがないなぁ」ハァ

智美「ノリノリだな〜」ワハハ


京太郎「ということがあってだな...」ホワンホワンホワン

豊音「ちょーすごいよ〜!!あこがれちゃうよ〜」キラキラ

智美「そうだ、豊音も乗ってくか〜」ワハハ

豊音「ええ〜っ!!」

京太郎「そうだな、仲間は多い方がいいし」

衣「衣もさんせ〜い!」

豊音「でもでも〜、私なんかが皆さんのお仲間にとか...」アセアセ

咲「大丈夫だよ、私も最初は不安だったけど(ていうか実は今も迷子の真っ最中なんだけど)」

咲「なんだかんだ、楽しいし」

衣「一緒に、船に乗るのだ!」

豊音「...みんな...」

豊音「乗るよ〜、ちょー乗るよー!!」

五人「わ〜い!」

京太郎「よっしゃ、新しく仲間も加わったことだし...」


咲「なんか巻き込まれてる気がするけど...でもどうせなら...お姉ちゃんに会いたい...」ゴッ

豊音「外の世界が見れるなんてちょー楽しみだよー。もっともっと麻雀打ってみたい!!」キラキラ

智美「ワハハ〜、舵取りはまかせろ~」バリバリ

衣「衣より強いヤツに...会いに行くッ」ゴッ

京太郎「タコスを求めて三千里...もとい、海賊王に俺はなる!」


京太郎「俺達が!!」グッ

五人「須賀海賊団だッ!!」オォーッ

咲「よっキャプテン京ちゃん」


その昔、街を荒らして廻る恐ろしい海賊たちがいた

街で一番麻雀が強い者達が彼らの餌食になったという...


「海賊って、楽しいよね」


ドンッ!