智葉「対局の時に髪をまとめている理由?」

京太郎「ええ、結んでいないほうが可愛いと思うんですけど」

智葉「これは1年のころのインハイでの事件がきっかけでな…」

京太郎「事件ですか…?」

智葉「あれは個人戦で宮永照とやったときのことなんだが…」



照「ロン…12400」ギュルッ

智葉「しまった!?」

智葉(なんだこいつは…強いぞ…)

照「じゃあ5本場いきます…」ギュルルルッル

智葉(しかもどんどん風が強くなって…髪が乱れるじゃないか…)

照「…あっ!」ギチッ

智葉「あだだだっ!」ギチギチ

照「ごっ…ごめんなさいっ!」ギギギッ

智葉「いいから回転を! 回転を止めろっ!!」

照「えっと…どう止めれば…?」ギギギッ

智葉「知るかーっ!!」ギチギチ



京太郎「…痛そうですね」

智葉「そのせいで髪がかなり痛んでな…おかげで腰まであった髪をここまで短くしたな」

京太郎「これぐらいのほうが俺は好きですけどね」

智葉「それ以来知らないやつとやるときは髪をまとめる癖ができたんだ」

京太郎「あともうひとつ疑問があるんですけど」

智葉「んっ? まだあるのか?」

京太郎「えっと…その…」

智葉「どうした、早く言ってみろ」

京太郎「なんで胸をさらしで潰しているのかな…って」

智葉「えっと…あれはどこにしまったかな…」ゴソゴソ

京太郎「わーっ! すいません命だけは…」ガタガタ

智葉「本気で怖がるな、冗談だよ」

京太郎「いや、冗談に聞こえないんですけど…」

智葉「さらしで潰している理由だったな、これもそのときの対局が原因だ」

京太郎「胸って麻雀に関係ない気がするんですけど…?」

智葉「まあとりあえず話を聞け…その対局で…」



照「ロン!、3900」

智葉「くそっ!」ギリッ

照「ロン!、5200」

智葉「またか…」

照「ロン!、11600」

智葉(なぜ私ばかりを…)ポヨン

モブ1(宮永さん強いなぁ…)ペターン

モブ2(漁夫の利で何とか2位に…)ペターン

照(私より大きい人は許さない…絶対に!)ゴッ



智葉「それでやけに私を狙った理由を聞いたら…」

京太郎「4人の中で胸が一番大きかったから…ですか?」

智葉「だからさらしで潰して小さく見せてみた…まあ初めから大きいほうではないがな」

京太郎「なんともったいない…形はすごくいいのに…」

智葉「見たことないのに何を言っているんだ…」

京太郎「わかりますよ! おれはおもちマイスターですから!」キリッ

智葉「…馬鹿なのか?」

京太郎「はっ! まさか眼鏡をかけるのも何かの対策なのか!?」

智葉「いや、単純にこれは目が悪くなっただけだ」

カン!