まこ「ただいまより原村和ムッツリ裁判を始めるけぇの、ほりゃ検事と陪審員入廷じゃ」

久「…(悪を憎む顔)」

咲「…(悪を憎む顔)」

優希「…(悪を憎む顔)」


まこ「被告原村和、入廷せい」

和「……納得いきません」


恒子「原村和、清澄高校の副将をつとめる頭脳派プレイヤー

   その徹底したデジタル戦法により数々の名勝負を繰り広げてきたインターミドルチャンプ

   しかし、その実態ははちきれんばかりのナイスバディ(チッ、ガキノクセニナマイキヨ)からも想像できる

   ムッツリスケベに他ならないということが発覚、そこで今回裁判にかけてその好色ぶりを問う

   なお、証拠、証言は全て実話である」


和「相変わらず暇なプロアナですね……というか部長、どうして私が裁判にかけられなければならないのですか!

  それになんですか、この裁判!

  起訴状の読み上げもなければ、こちらからの答弁書もなしなんてそんな裁判ありえません!」


まこ「今更じゃのう…京太郎んときは何も言わんかったくせに」

久「さて、今まで我々は須賀君を裁いてきましたが、最近の和のムッツリぶりには目にあまるものがあるという事で

  色んな証言を集めて今回もVTR(例によって龍門淵製)を作ってまいりました、ご覧ください」


…………

~麺よりパエリア事件~

イラスト:匿名希望のあぐり

『それは、あるお昼の出来事

 この日珍しく和は食堂に顔を出した

 そんな彼女の姿を見つけて友人が声をかける

 京太郎「んっふ、ご機嫌うるわしゅう和さん」(声:ハギヨシ)

 和「うっふ~~ん!こんにちわぁ須賀くぅんっ…♪」(声:松実玄) バインバイン・・・』

…………


久「あっははははははは!の、和がガッ○ュのビッグボインみたいになってる…!!ぷふっ!」

優希「うわははは!おっぱいだけアニメーションだじぇ!」

咲「ハギヨシさんの京ちゃんがまた変な方向にいってる…」

まこ「見てみ、あの胸……本人の顔よりでっかいのう」

和「はあぁぁ!!??ちょ、ちょっと!!もう色々おかしいですよ!!

  原型ないじゃないですし!!クロさんも何やってんですか!!!」

久「ひぃー…ひぃー…わ、忘れてたわ…!ビッグボイン…ププッ、じゃなくて和の口にガムテ貼るの…!」

優希「ピッ、ピピピッピ、おっぱーい、ボインボイーン、貼れ貼れ貼れガムテ貼れ~♪だじぇ」

和「むー!」


…………


『挨拶をかわし、パエリアのランチをとってきて京太郎の向かいの席にすわる和

 京太郎「おやおや、わざわざ私の目の前に座るなんて…これはちょっとした脅威ですよ」

 和「んっふぅぅ~~ん、勘違いしないでくださぁ~~い、他に空いてる席がなかっただけぇ~ん」バインバインバイン

 顔を赤らめながら座り、食事をする

 と、ここで京太郎が飲み物を買いに席を立った

 その瞬間!

 和「 ☆ ☆ 」 キラーン バインバインバイン

 なんと和は京太郎がうどんを食べるために使っていた箸をとり、なめ始めたではないか

 和「んんん~~~♪須賀君って本当に隙だらけですねぇぇ~~~んん~~~♪」ペロペロペロペロペロ

 結局、京太郎が帰ってくるまでその行為は続いた…

 和「あぁ~ん、須賀君須賀君須賀くぅん…ですのだ」 バインバインバイン』


…………


久「あー、笑った笑った…ここ三ヶ月で一番笑ったわ」

まこ「もはや京太郎と和の原型とどめてなかったのう…それにイラストも前回と比べると何だか

   アシスタントに父親を使って間に合わせてる漫画家が描いたようなレベルじゃし…」

優希「まだお腹痛いじぇ…くく…と、ほいテープ剥がすじぇ」

和「ぷはっ、もうっ!!笑いすぎです二人とも!!こんな悪意しか感じられないVTRの何がおかしいんですか!!」

咲「…これ本当にやったの和ちゃん…?私だってやったことないのに」

久「(え…?毎日須賀君のお箸しゃぶってるイメージだったんだけど)」

和「ま、まままさか!どどどどどこ情報よって感じですわ…る!」

まこ「落ち着かんかい、これは周りにいた生徒らが目撃しとるんじゃ

  みんなドン引きしていたから言い出せなかったそうじゃ」

和「具体的な証人がいないんじゃ証拠になりません!無効です無効!」

久「じゃあ次のVTRいってみましょうか、こっちは証人がちゃんといるわよ」



…………



~脚立事件~


京太郎「あれはちょっと驚きましたね、偶然だった…んでしょうかね」

『それは図書室での出来事であった

 借りてきて欲しい本があると咲に頼まれた京太郎が本棚の間に入り、探していたとき…

 和「あらぁ~~ん、須賀くぅぅ~~~ん♪」 バインバインバイン

 同じく本を探していたらしい和と遭遇した

 そして彼女は上にある本が取りたいのだが、脚立が少し怖いので取るまでの間、

 脚立をおさえていて欲しいと京太郎に頼んだ

 快く引き受ける京太郎

 和「ありがとぉぉ~ん、須賀くぅん♪  よいしょぉん、よいしょぉぉん」

 上を見ないように脚立を押さえる京太郎

 だが、そのときであった

 和「あ~~れ~~~♪」

 なんと和が足を踏み外したのか、落ちてきた

 危ない!と思い、とっさに見上げる京太郎…の目の前に

 和「あふぅん♪」

 和のお尻が落ちてきた

 和「あぁん♪須賀君のえっちぃ~……」

 そして和は脚立に両手両足をかけたまま京太郎の顔にぐりぐりとお尻を押しつけ出したではないか

 ラキスケもいいところではあるが、あまりにも突然のことに固まる京太郎

 そのまま京太郎が動かないのをいいことに椅子のように京太郎の顔にお尻を乗せ続けた和であった 

 和「んもうっ♪須賀くんったらぁぁ~~♪…ですのだ」バインバインバイン』


…………


久「なにが『須賀君のえっちぃぃぃ~~ん♪』よ」

まこ「お前さんのほうがエッチじゃろう」

優希「のどちゃん、これは笑えないじぇ」

咲「…京ちゃんに本を探してって言ったら、首を痛めて病院に運ばれた事あったけど………まさか」

和「なっ…!ご、誤解です!これじゃ私が淫乱みたいじゃないですか!!あれは本当に事故だったんです!!

  須賀君の顔にお尻が乗ったのは事実ですけど押し付けてはいませんし!

  滑り落ちたばかりで怖かったから私だって動けなかったんです!!

  彼には本当に悪いことをしたと思ってますよ!」

久「……ねえ、もしかして脚立に上ってるとき、須賀君にスカートのなか覗いて欲しかったけど、

  意外に紳士だったから落ちるフリして強攻策に出たんじゃないかしら」

まこ「あー……なるほどのう」

優希「ますます笑えないじぇ原村」

咲「本当に笑えないよ原村」

和「ちょ、ちょっと!苗字呼びはやめてください!ああ、もう早く次いってとっととこの茶番劇を終わらせましょう!」

久「そうね、なんか忘れてる気がするけど…このままだと空気が悪くなるばかりだし次いきましょうか」


…………


~押しちゃうぞ!!事件~


『京太郎が一人で部室にきて、掃除を終えてからベッドで仮眠をとっていたときのことである

 すぐにぐーすか眠りこける京太郎

 そこへ忍び寄るばいんばいんな影ひとつ

 和「うふふふっ♪眠っていますね…」バインバイン

 京太郎が熟睡しているのを確認するとベッドに腰掛けて、寝顔を見つめる和

 和「はぁはぁ…なんて可愛らしい…!これはもう誘っているとしか思えませんねぇ~♪

   本当はこうやって誰かが自分を襲ってくるのを誘い受けしてるんですねぇ~……

   なんていやらしいっ!けだものですよけだもの!」バインバインバイン

 京太郎にあと少しでキスできるという距離まで顔を近づけ、息を荒くしながら頬を撫で、勝手なことを言う和

 するととうとう我慢できなくなったのか

 和「あぁんもうっ……あぁん、もぉうっっ♪」バインバインバインバインバイン

 京太郎の顔に覆いかぶさり自慢のおもちを当てだした和

 和「はぁぁぁ~~ん…もうっ須賀くんったらぁ~ん♪私にこんなことまでさせてぇ~~ん♪

   とんでもない野獣ですぅ~~♪」バインバインバインバインバインバインバインバインバインバインバイン

 和が満足するまでそれは続いたという


 和「あぁぁ~ん須賀くぅぅ…ん……んっ…んんっ……ふぅ…ですのだ」』

…………

優希「原村」

咲「原村」

まこ「原村」

和「でっ、でたらめ!でたらめです!!これにいたっては目撃者すらいないじゃないですか!!

  作り話で人をおとしめようなんて問題外です!!むしろこちらが訴え…!!」

久「あら、これは私が見てたのよ?」

和「えっ………」

久「須賀君が掃除してるときに部室に入ってたんだけどね、あまりにも集中してるから私に気づかなくって

  それでちょっと驚かそうと隠れてたの」

まこ「ロッカーに?」

久「カーテンよカーテン…ロッカーってなによ、うちの部室にないじゃないそんなの

  そしたら須賀君たら急に寝ちゃってね、つまんないから出てこようとしたら和が入ってきて

  須賀君が眠っているベッドに腰掛けて……あとは大体VTRのとおりよ」

優希「で、原村」

咲「申し開きはあるの原村?」

和「(汗ダラダラ)」




まこ「優希と咲にどこぞへつれていかれおったわ和…」

久「まあこれで充分なペナルティは受けるでしょうね…ところで何か足りない気がするんだけど……」

まこ「龍門淵の執事が声あててたのが最初のだけじゃったな」

久「ああ、きっとそれね…次回からは須賀君の裁判再開させましょっか♪」

まこ「ほんにお前さんは……」クス





京太郎「……証人、ちょっとやってみたかったかなーって…かなーって…」