尭深「京太郎くん、朝だよ」

京太郎「ふぁ……俺、いつの間に……」

尭深「年越しそば食べた後にすぐ寝ちゃってたよ」

京太郎「くぅ、今年こそは徹夜するつもりだったのに……」

尭深「お雑煮のおもちは二個だけでよかったよね?」

京太郎「はい、なんか色々すみません」

尭深「いいよ、むしろ今までお世話になってるから、たまには恩返しさせてほしいな」

尭深「お茶、入れてくるね」

京太郎「んー……眠い」

尭深「すぐ寝ちゃダメだよ」

京太郎「はぁい……」



  •  ・ ・ ・ ・



尭深「京太郎くん、お汁粉できたよ」

京太郎「……あれ、俺ってばまた……」

尭深「昨日は一日中大掃除だったから仕方ないよ」

京太郎「せっかくの元日なのに暇させてしまってすみません」

尭深「ううん、こんなお正月で十分だよ」

尭深「幸せそうに寝てる京太郎くんを見てるだけで私は満足してるよ」

尭深「他の人たちみたいに買い物に行くのもいいけど、私は京太郎くんのそばにいられるだけで幸せなの」

京太郎「尭深さん……」ジーン

尭深「わわ、な、なんで泣いてるの?」アセアセ

京太郎「うわーん!尭深さーん!うわーん!」

尭深「ええっ、ええっ」アセアセ

京太郎「尭深さんと結婚できてよかったよー!うわーん!」

尭深「どうすればいいのぉ……」