イジョウヲモチマシテー……ヲヘイカイイタシマース……

エイスリン「コレデ、コトシモオワリ……」パチパチパチ

京太郎「終わっちゃいました、ね。エイスリンさんもお疲れ様でした」パチパチ

エイスリン「」フルフル

エイスリン「キョウタロウノ、オカゲ! オテツダイ、ウレシカッタ!」

京太郎「いやいや、俺がやったのは列の整理と会計くらいですから」

京太郎「それにお隣が沢村さんの所で、忙しい中こっちを手伝ってくれたのも有難かったっす」

エイスリン「ソレデモ、キョウタロウガイッショ、ココロヅヨカッタ」

エイスリン「イロンナヒトガヘルプシテクレタケド、キョネンマデヒトリダッタ、カラ」

エイスリン「ダカラ、アリガト!」ニコッ

京太郎「……っ!」

京太郎(ちょ、このタイミングでその笑顔は反則ですって!)

エイスリン「? キョウタロウ?」

京太郎「ああいえ、大丈夫です……こちらこそどういたしまして、ですよ」

エイスリン「ン!」

京太郎「それにしてもたった三年間で壁際に来るって、凄いじゃないですか」

京太郎「俺はよくこういうイベントって分かりませんけど、ここまで来るのに凄い大変だったんでしょう?」

エイスリン「」カキカキ バッ

京太郎「これは……絵を描くエイスリンさんと、あとは俺とか色んな人の絵ですか?」

エイスリン「ウン。コッチニキテ、エヲカクコトシカデキナカッタ」

エイスリン「デモ、ガンバッテEventニサンカシテ、イロンナヒトトハナシテ」

エイスリン「ミンナ、エガオニナッテ、ソレデマタガンバレテ……クリカエシ」

エイスリン「ワラッテクレルヒト、フエテクレタラ、ウレシイカラ」

京太郎「ははぁ、それで皆を笑顔にする為に頑張って、気付いたらこうなってたと」

エイスリン「ウン!……オカシイ、カナ?」

京太郎「全然おかしくないっす! エイスリンさんの絵を描く姿ってとても素敵ですし」

京太郎「何だったら俺も笑顔を貰った一人ですよ」ハハハ

エイスリン「ヨカッタ……アウッ」フラッ

京太郎「!? エイスリンさん、大丈夫ですか!?」ダキッ

エイスリン「エヘヘ、ノープロブレ……アウチッ」

京太郎「足!? ちょっとエイスリンさん、すみません……! 豆が潰れてるじゃないですか!」

エイスリン「ウゥ……タクサン、ホン、ハコンダセイカモ……」

京太郎「こんな状態で歩いたら駄目ですよ! ちょっと待ってて下さい!」ダッ



~十数分後~



京太郎「とりあえず、荷物の送り届けや片付けとかは全部やっておきました」

エイスリン「キョウタロ……アリガト」

京太郎「後はエイスリンさんですけど、この具合だと歩けそうにないですね……よし」

エイスリン「!? ワワ、キョウタロウ!?///」

ワーオヒメサマダッコサレテルー リアジュウシネ

京太郎「よいしょっと。ちょっとタクシーに乗るまでの間ですけど、我慢してて下さいね?」

エイスリン「ウ、ウン……///」

……


……

京太郎「何とか駅まで着きましたね……帰りは大丈夫ですか?」

エイスリン「ウン!アトハシンカンセン、ノルダケ!」

京太郎「良かった……足、お大事にして下さいね?」

エイスリン「アー……ソレデ、オレイ!」

京太郎「えと、お礼ですか? いや、そこまで大層なことはやってませんから別に」

エイスリン「ソレデモ、オレイシタイ! チョット、カガンデ?」

京太郎「あぁ、はい……」カガミ

エイスリン「マズ、コレト……」ヒョイ

京太郎「えっと、今耳にかけられたのはエイスリンさんが使ってたペンでs」

チュッ

京太郎「……!?!?」

エイスリン「……コレモイッショニ、オレイ!///」

京太郎「ちょ、エイスリンさん、今のって……」カアァ

< ダァシエリヤァス オキォツケヤサイ

エイスリン「……エヘヘ、マタネキョウタロウ!」テヲフリ


~後日・宮守~

胡桃「ぬぎゃー! 数学のマークがずれたー!」

塞「何やってんのさ胡桃……本番まであと三週間切ってるのに」

豊音「ほ、ほら! 本番前に一回失敗しておけば本番で失敗しない、とかとか!」アタフタ

白望「試験なんてダルいなぁ……」

エイスリン「シロ、ガンバル!」

塞「……あれ? エイちゃん、ペン一本足りなくない?」

エイスリン「!!」

胡桃「あ、ほんとだ。片耳にしかかけてないなんて珍しいね」

豊音「はっ! まさかどこかに落として来てたり!?」アタフタ

エイスリン「ウウン……ソノ、プレゼントシタ!」

塞「プレゼント? 誰にさ?」

エイスリン「……ワタシヲsupportシテクレタ、knightニ!」ニコッ

カンッ

蛇足分
~後日・清澄~

京太郎「おーす……って何だ、まだ咲しかいないのか」

咲「ふきゅっ!? きょきょ、京ちゃん、今日は早いね!?」ドキドキ

京太郎「いや、いつも通りくらいだと思うけど……何驚いてるんだ?」

咲「別に何でもない、何でもないんだよ、うん!」アタフタ

京太郎「お、おぉ……そんなら良いんだけどさ」

咲(危ない危ない……部室に誰もいないからって油断してたよぉ)

咲(でも、この本を何としてでも読みたかったんだよね……)

咲(通販で買ってきた、サークル『エイスリンガー・ガール』の新作!)

咲(きゅふふ……いつもこの人は良い本を出してくれるから楽しみだよ!)