京太郎「ふぁーあ!」ガタッファサ
京太郎「お、下駄箱に手紙が……もしやラブレターか!?」拾い
京太郎「(キョロキョロ)とりあえず教室に持っていくか」ソソクサ
…………
京太郎「さてさて~、内容は~っと」カサカサ
『須賀京太郎君へ 今日の放課後、正門で待ってます』
京太郎「うほっ!来た!ラブレター来た!」
咲「京ちゃん何やってるの~?」
京太郎「(ガタタッ)いや、何でもない!何でもないよ~!」
咲「怪しい」
京太郎「そ、そうか?(キーンコーンカーンコーン)お、チャイム鳴ったぞ!席に戻れよ」
咲「は~い」テクテク
京太郎「ふぅ……危ない危ない……」
~放課後~
京太郎「部活までまだ時間はあるな。よし、正門に行ってみるか!」タッタッタッタッ
…………
京太郎「さて、どこのどちらさんだろうか?」キョロキョロ
美穂子「……」キョロキョロソワソワ
京太郎「あれは風越の……きっとあの人だ!すいませ~ん」タッタッタッ
美穂子「あ、はい。…っ!須賀君!?」
京太郎「あの、確か福路さんですよね?このラブレター、貴女が送ったものですか?」
美穂子「あ…///は、はい…////」
京太郎「(やったぜベイビー!)それで、何かご用ですか?」
美穂子「あ、えっと…///貴方の事が……前から、す、す、す……////はぁっはぁっ」
京太郎「だ、大丈夫ですか?」
美穂子「あ、はい大丈夫です。その……好きです…///付き合って下さい…/////」
京太郎「(神様ありがとう!)俺も前から貴女の事が気になってました…//是非お付き合いお願いします…//」
美穂子「ほ、本当ですか!?う、うぅ……」ポロポロ
京太郎「えぇっ!?あ、あの!大丈夫ですか!?俺何か悪い事言いました!?」
美穂子「うぅん、違うの……ついつい嬉しくて……断られたらどうしようとばかり考えてたので……」ポロポロ
京太郎「なんだ……よかった……」ホッ
美穂子「あの……これから宜しくお願いしますね?」
京太郎「はい!」
二人は気付いてなかった。その時5つの影が二人を覗いている事に……
カンッ
最終更新:2013年12月31日 19:37