靖子「ロン!そいつだ」

京太郎「だああああ!!またかよ」

靖子「何時も言ってるだろお前はもう少し捨て牌から流れを見ろって。今のもバレバレの手でやったんだぞ?」

京太郎「スンマセン師匠」

靖子「だが、お前の相手に攻め込む姿勢や相手の聴牌すら恐れない闘志は評価してやる。さて、次局やるんだろ?」

京太郎「お願いします。オレは強くなれるだけ強くなりたいですから。そしていつか師匠に勝って見せますよ」ニコ

靖子「バカ者お前がそんなセリフを吐くのは10年早い。どうしてもいいたきゃ私に直撃を当てれるようになってからにしろ」デコピン

京太郎「アイタ」


京太郎「だから師匠、いい加減野菜も取ってくださいよ。かつ丼だけじゃ栄養が偏りますって」エプロン姿

靖子「お前のかつ丼が絶品なのが悪い。それに野菜ならこれがあるから大丈夫だ」野菜ジュース&サプリ

京太郎「はぁ師匠に言っても無駄だってわかってましたけどね。はい、出来ましたよ」トン

靖子「なんだコレは?いつもの奴と違うぞ」

京太郎「あんかけかつ丼です。最近はチーズとトマトソースをかけた奴とかあるので作って見たんですよ」

靖子「ふむ…お前の料理の腕は日進月歩どころか秒進分歩だな。いっそ麻雀やめて料理で頂点を極めたらどうだ?」

京太郎「冗談きついですって師匠」

靖子「安心しろ。お前が麻雀を続ける限りは面倒を見てやるさ」


靖子「てっきり帰ったと思ったんだがまだ居たのか」

京太郎「zzz」

靖子「牌譜の研究か感心感心ってなんだこの出鱈目な解釈は…こいつにはまだまだ教えることが山積みだな」ハァ

靖子(しかしこの牌譜は今度の試合で私と当たるプロのここ最近の試合をまとめた奴か。京太郎はなんでまたこんなものを…ん?)

―目指せ後期リーグ優勝!―

靖子「優勝、か…気安く言ってくれるな。おい、起きろ京太郎!今からだと電車に間に合わんから送ってってやるよ」

京太郎「へ?うぉもうこんな時間か!?すんません師匠お願いします」

靖子「着いたぞ」

京太郎「ありがとうございます。それじゃおやすみなさい」


靖子「さて、と」

prrrrrr

靖子「お久しぶりです小鍛治プロ。突然で申し訳ないのですが後期リーグ終了するまでの間、暇な時でいいので麻雀に付き合っていただけませんか?」

健夜『いいの?私と打ったらその…』

靖子「覚悟の上です。後期リーグどうしても負けられない理由が出来たので絶対に勝たなきゃいけないんですよ」

健夜『うん、わかった。それじゃ後で空いてる日をメールで送るね。それじゃまた今度』

靖子「ありがとうございます。それでは失礼します」

靖子(ったく私の弟子はなんでこうもスパルタなんだか。ここまで期待されたら最高にかっこいい師匠の晴れ姿でも見せてやるよ)

カン