ちゃちゃのんち

京太郎「Zzz…Zzz…」グーグー

いちご「京ちゃ―――あれ?寝とるん?」ガラガラ

いちご「こんな可愛い彼女ほっぽらかしてこたつに突っ伏しとるなんて考慮しとらんよ・・・」

いちご「とはいえ幸せそうな顔じゃの」

いちご「京ちゃんの安眠を妨害せずに何か京ちゃんにしてやれんかのぅ・・・」ポクポクポク

いちご「そうじゃ!」ピコーン

ごそごそ……ごそごそ……

京太郎「(ん?寝ちまってたのか・・・ってあれ?なんだこの頭の感触)」

いちご「~~♪~~~~♪」ナデナデ

京太郎「(膝枕かぁ・・・なんか、こういうのいいなァ、うん・・・もうちょい寝たふりしよう)」

いちご「~♪~~~♪」ナデリナデリ

京太郎「(このメロディ、どっかで聞いたことあるよーな・・・)」

いちご「のんのんちゃちゃのん ちゃちゃのんのん ちゃ~っちゃ のんのん♪」←もちろんあの曲のリズム

京太郎「(ヤバいです佐々野さん、俺の中であなたの愛おしさがとどまるところを知りません)」ニヘラ

いちご「京ちゃん?ひょっとして・・・起きとるん・・・・・・?」

京太郎「ふえっ?・・・あっ!・・・・・・えっと、はい」

京太郎「(つい反射で返事しちまったよ俺の馬鹿やろー!)」{もっと可愛いところ見られたかもしれねーのにっ}

いちご「・・・・・・・・・」

いちご「(落ち着くんじゃちゃちゃのん、まだ京ちゃんがちゃちゃのんの歌を聞いとったとは限らん)」ドキドキ

いちご「(もしかしたらさっき起きたところかもしれん、そうじゃ、さすがにちゃちゃのんの歌は聞かれとらんはず)」バクバク

いちご「(ここは年上らしく平常心で・・・)」ドクンドクン

いちご「京ちゃん、いつから起きとったん?」ニコッ

京太郎「えっと、佐々野さんが俺の頭を動かして膝の上に置いてくれたあたりからですかね・・・」

いちご「・・・・・・・・・」ボムッ!

京太郎「うわっ爆発した!大丈夫ですか佐々野さん!」ガバッ

京太郎「佐々野さん?佐々野さーん」ユサブリユサブリ

いちご「」ハッ

いちご「うるさいんじゃっ、うるさいんじゃっ、京ちゃんのあほーっ///」ポカポカ

京太郎「うわわっ、佐々野さん落ち着いてくださいよっ!」

いちご「これが落ち着いとれる訳なかろーっ///」ポカポカ

京太郎「お願いですから落ち着いてくださいって!」

いちご「お願い・・・」

京太郎「へっ?」

いちご「お願い一つ聞いてくれたら、落ち着かんことも・・・ない、かも」

京太郎「わかりました、何ですかそのお願いって」

京太郎「よほどの事じゃ無きゃ聞きますけど・・・」

いちご「ごにょごにょ・・・」

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    ・
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        ・

京太郎「佐々野さん、本当にこれでいいんですか?」

いちご「ちゃちゃのんが膝枕して欲しいってお願いしとるんじゃから、京ちゃんは何も気にせんでええんよ?」

京太郎「そんなもんですかねー、っと」ナデナデ

いちご「ふわぁ」

京太郎「それじゃ一緒に歌いましょうか」

いちご「うん!」

ふたり「のんのんちゃちゃのん ちゃちゃのんのん ちゃ~っちゃ のんのん♪」

カン!