京太郎「さ、咲?そんなに引っ付くなよ」
咲「いや、京ちゃんから離れたくない」
京太郎「どうしたんだよ咲?何かあったのか」
咲「夢を見たの・・・京ちゃんが私の手が届かない所に行っちゃう夢を」
京太郎「なんだ、そりゃ?俺がそんな・・」
咲「分かってる!分かってるよ・・・ただの夢だって事は分かってる・・・でも、もし京ちゃんが・・」
京太郎「・・・咲」
咲「京ちゃん・・・?」
ギュッ
咲「・・・・!」
京太郎「俺はどこにも行かねーよ・・ずっと咲と一緒にいる」
咲「・・・本当?本当にずっと一緒にいてくれる?」
京太郎「ああ、本当だ咲。お前は俺が一生守る・・・ひとりぼっちにはさせねーよ」
咲「京ちゃん・・・大好き」
京太郎「俺も咲の事が大好きだ・・・」
咲「京ちゃん・・・キスして」
咲「そして京ちゃんは『ああ・・・いいぜ、咲』っと・・・私に熱いキスを」
京太郎「何やってんだ咲?さっきからブツブツと」
咲「ひゃあっ!?き、きききき京ちゃん!いつからそこに・・・・?」
京太郎「さっき来たばっかりだ。それより何をブツブツ言ってたんだ?」
咲「な、なんでもないよ!本当に・・なんでもないから!」
京太郎「ふーん、なら別にいいんだけどよ。それじゃあ俺は先に部室に行ってるぜ」
咲「ま、待ってよ京ちゃ~ん!私も一緒に行く~!」
咲(いつか・・いつかきっと・・・京ちゃんに自分の気持ちを・・伝えてみせるよ)
最終更新:2012年06月23日 10:44