咲「グスッここはどこだろ・・・」
京太郎「おいお前何泣いてるんだよ」
咲「だって迷っちゃって・・・」
京太郎「おいおい俺らは小学生じゃないんだぞ・・・
    普通迷うなんて・・・」
咲「だって迷っちゃったんだからしょうがないじゃん」
京太郎「分かったよ・・・お前何組なんだよ」
咲「3組だけど・・・」
京太郎「おおじゃあ俺と同じだな一緒に来いよ!!」

京太郎「よしここが俺たちのクラスだ
    もう迷ったりするなよ・・・
    そういえば自己紹介もまだだったな
    俺須賀京太郎っていうんだよろしくな!!」
咲「私宮永咲っていいます。よろしくね須賀君」
京太郎「おう!こちらこそな宮永」

咲(もうすぐであの日から4年たつのか・・・
  高校に入ってから京ちゃんは原村さんばかりに
  気がいってるみたいだけど・・・
  でも負けないもん!!!!)

咲「京ちゃん」
京太郎「どうしたんだ咲」
咲「ねぇ今度の日曜日って予定無い?」
京太郎「特にないけど・・・」
咲「じゃあ一緒に遊園地行こうよ」
京太郎「遊園地か・・・いいな!!!」
咲「じゃあ・・・」
京太郎「おーい和にタコス」
咲(えっ・・・?)
和「なんでしょう?」
優希「なんだじぇ?」
京太郎「実は今度の日曜咲と一緒に遊園地に行く事になったんだけど
    よかったらお前らも一緒に行かないか?」
優希「行くじぇ行くじぇ絶対行くじぇ!!!!!」
和「はい喜んでご一緒させて頂きます」
京太郎(やったー和を連れ出す事に成功したぜ!!!!
    これをきっかけに和との距離を・・・ムフフフフ・・・)
咲(京ちゃんまさかあの時の事を・・・
  まさかそんな事無いよね・・・)

日曜日

京太郎(さてと待ちに待った日がやってきたぜ!!!
    早く和来ないかな~)
優希「待たせたな!!犬」
咲「おはよう京ちゃん」
京太郎「おう咲に優希おはよう」
優希「どうだ京太郎!!この優希様の可愛さにビビったか!!」
京太郎「はいはい・・・それより和はまだなのか?」
優希「いや今日は一緒に来てないじぇ」
京太郎「そうなのか~早く和来ないかな~」
和「お待たせしました・・・すみません遅れてしまって・・・」
京太郎「まだ集合時間の10分前だから大丈夫だって・・・
    それにしても和今日の服凄く似合ってるぞ」
和「えっ・・・そんな事無いです///」
優希「早速のどちゃんを口説くじゃないじぇ~犬!!
   ここに超絶美少女の優希様がいるじぇ!!!
   さあ犬早く私を褒め称えろ!!!!」
京太郎「さあ早く入場券買おうぜ和」
和「はい」
優希「無視すんな~」
咲(まさか京ちゃん本当に・・・
  いいや・・・京ちゃんを信じよう!!!)

京太郎「さてと・・・おい最初に何乗ろうか?」
優希「あれに乗りたいじぇ!!!」
京太郎「ジェットコースターか・・・よし早速並ぼうぜ」

数十分後

京太郎「よし・・・やっと回ってきたな・・・
    さてとだれが一緒に座るかジャンケンで決めようぜ
    勝った奴らと負けた奴らでペアという事で・・・」
優希「よし!!望む所だじぇ~」
咲(この勝負なんとしても京ちゃんと一緒に・・・)
優希(絶対に京太郎とペアになってみせるじぇ!!!)
京太郎(運命の女神よ俺と和を一緒に・・・)
全員「ジャンケンポン」

京太郎「いや~和ジェットコースターは大丈夫か?」
和「ええでも乗るのは久しぶりなので少し緊張しています」
優希(くそ~外したか・・・次こそは絶対京太郎とペアになってみせるじぇ~)
咲(京ちゃん原村さんと一緒か・・・なんかヤだな・・・)

京太郎「いや~楽しかったな和」
和「ええ」
咲「京ちゃん次アレ乗ろうよ」
京太郎「コーヒーカップか・・・咲は相変わらずああゆうのが好きなんだな」
咲「もう!京ちゃんヒドいよ」
優希「じゃあもう一回ジャンケンできめるじぇ~」
咲(今度は絶対に京ちゃんと一緒に!!)
優希(今度は私が京太郎と一緒だじぇ~)
京太郎(女神よまた俺に微笑んでくれ~)
全員「ジャンケンポン」

京太郎「それ~ウリャウリャ」
和「ダメですよ須賀君そんなにたくさん回しちゃ・・・」
京太郎「ほらほらほらほら」
和「もぉ~ダメだって言ってるのに須賀君ったら・・・」
優希(くそ~またのどちゃんと京太郎が一緒だじぇ~)
咲(なんか京ちゃん凄く楽しそうだな・・・)

京太郎「うぅ・・・目が回ったぜ・・・」
和「須賀君だから回しすぎだって言ったじゃないですか・・・
  ほら大丈夫ですか?」
京太郎「ふぅ~和背中さすってくれてありがとうな」
優希「京太郎そんな所でくたばってないで次行くじぇ」

京太郎「実は俺さ・・・ずっと入りたかった所があるんだよな」
咲「へぇ~それって何処なの?」
京太郎「それはお化け屋敷さ・・・」
咲「ダメダメ絶対ダメ!!!」
優希「お化け屋敷はちょっと怖いじぇ・・・」
京太郎「じゃあ二人はそこで待ってな・・・
    俺は和と二人でお化け屋敷に行くから・・・」
和「私もお化け屋敷は・・・」
京太郎「なんだ高校生なのにまだ怖いのか?」
和「だっ大丈夫ですよ!!お化け屋敷くらい・・・」
京太郎「じゃあ決まりだなそこで・・・」
咲「それだけは絶対ダメ!!!!!!!」
京太郎「おい・・・いきなりどうしたんだよ・・・」
優希「今回もジャンケンで決めるじぇ」
咲(今回こそ絶対に京ちゃんと・・・)
優希(お化け屋敷はドサクサに紛れて京太郎にくっつけるいいチャンスだじぇ~)
京太郎(今回も頼むぜ運命の女神さま!!!)
全員「ジャンケンポン」


ゾンビ「グワァーーー」
和「キャーーーーーー」

むにゅ

京太郎(うぉーーーー和の胸の感触が・・・
    はぁ・・・生きてて良かった・・・)
吸血鬼「キャハハハハハハ」
和「キャーーーーーーーー」

むにゅ

京太郎(はぁまたくっついてきた・・・
    本当にいいぜ全く・・・でも・・・)
咲「キャァーーーーーーー」
優希「イヤァーーーーーーー」
京太郎(あいつら・・・ここまで声が聞こえるなんて
    一体どれくらい大きな声で悲鳴を上げてるんだ・・・?)

咲「ハァ・・・ハァ・・・」
優希「ハァ・・・ハァ・・・」
京太郎「おい大丈夫かお前ら?」
優希「全然平気だじぇ~」
咲「大丈夫だよ京ちゃん」
京太郎「そうか・・・だったらいいけど・・・」

京太郎「でさその時さこうなったって訳よ」
和「フフフフフ須賀君って面白いですね」
優希「京太郎とのどちゃんなんかいい雰囲気だじぇ・・・」
咲(京ちゃん・・・)「ねぇ京ちゃん・・・」
京太郎「なんだ咲」
咲「今日何の日か覚えてる?」
京太郎「え~っと・・・ゴメン何の日なんだ?」
咲「やっぱり忘れちゃったみたいだね・・・」
京太郎「えっ・・・?」
咲「毎年毎年この日は家でパーティーやってたりしてたのに
  忘れちゃうなんて酷すぎるよ京ちゃん!!!」
京太郎「そうだ今日は・・・」
咲「そうだよ!!!今日は私達が出会った最初の日だよ!!!!
  それなのに・・・京ちゃんは・・・」
京太郎「咲・・・」
咲「来ないで!!もういいよ・・・これだけは言いたかったから・・・じゃあね」

タッタッタッタッタ

京太郎(俺は今日一体何をしてたんだ?今日が二人が出会った大切な日だという事を
    忘れてうつつを抜かしていたなんて・・・俺は・・・やっぱり和よりも
    咲の方が大事だ!!!!よし!!!!)
優希「急にどうしちゃったんだじぇ咲ちゃん・・・」
京太郎「二人ともちょっと聞いてくれ!!!
    実は今日は俺と咲が出会った初めての日だったんだ!!!
    俺はそれを忘れて今日随分咲に酷い事をしてしまった・・・
    これから咲を追いたいと思う・・・この埋め合わせは必ずするから
    咲を追わせてほしい!!!頼むこの通りだ」
優希「よし行って来い!!!そのかわりあとでタコス100個奢れよ」
和「須賀君・・・しっかり宮永さんの事を支えてあげて下さいね」
京太郎「ありがとう二人とも・・・」

タッタッタッタッタ

優希「行っちゃったじぇ~」
和「たまには二人だけで遊ぶのも悪くないはずですよ優希」
優希「それもそうだじぇ~」

咲「グスッ・・・京ちゃん・・・私随分身勝手な事をしちゃったな・・・
  京ちゃんにも原村さんにも優希ちゃんにも・・・
  これからどうしようかな・・・」
京太郎「おーい咲」
咲「京ちゃん・・・どうして・・・」
京太郎「探したぞ・・・」
咲「なんで私を追いかけてきたの?」
京太郎「それはだな・・・」
咲「どうせ今日が記念日だったからなんて理由でしょ!!
  そんな安易な理由だったらもういいよ!!!
  早く原村さんや優希ちゃんの所へ・・・」

ぎゅっ

咲(えっ・・・?)
京太郎「違うよ・・・俺が今ここに来たのはそんなちっぽけな理由じゃない・・・
    俺お前にあの事を言われた時本当に大切なのは一体誰なのかっていう事に
    気付けたんだ・・・それはお前だ咲」
咲「えっ・・・?」
京太郎「お前が好きだ咲」
咲「嘘・・・だってずっと京ちゃんは原村さんの事が・・・」
京太郎「和に魅かれてたのは所詮外面だけだったって事さ・・・
    俺は咲の事は本気で好きだったそれを今まで全然気付けなかった・・・」
咲「京ちゃん・・・京ちゃん・・・」
京太郎「だからこれからはずっと一緒に居ような・・・」
咲「・・・うん」
京太郎「どうだ咲大分落ち着いたか?」
咲「うん」
京太郎「さてと・・・これからどうする?」
咲「私行きたい場所があるの」
京太郎「何処だよ?」
咲「それは着いてからのお楽しみ・・・」

京太郎「ここは・・・まさか・・・」
咲「そう・・・ここは私達の中学校」
京太郎「いや~1年ぶりだというのに随分懐かしく感じるな・・・」
咲「ねぇ京ちゃん久しぶりに3組に行ってみようよ」
京太郎「おう!!行ってみようぜ」
咲「うわー・・・懐かしいな・・・」
京太郎「うわ・・・俺が付けた傷まだ残ってるぜ」
咲「本当になにもかも懐かしく感じるね・・・」
京太郎「本当にな・・・」
咲「最後にあそこにいこうよ」
京太郎「あそこってまさか・・・」
咲「そうだよ・・・そのまさかだよ」
京太郎「やっぱりここか」
咲「そう・・・私達が最初に出会った廊下」
京太郎「ここから俺と咲の物語が始まったんだな・・・」
咲「なんか今日の京ちゃんちょっと変だよ」
京太郎「お前が好きなメルヘンチック風にキメてみただけさ・・・」
咲「やっぱり変だよ」
京太郎「そうか~?」
咲「フフフ・・・それよりもここでまた始まりの合図をしよ・・・京ちゃん・・・」
京太郎「ああ・・・そうだな・・・」
咲「んっ・・・///」「・・・京ちゃんどうだった?」
京太郎「どうだったって・・・俺もしたの初めてだし・・・」
咲「それよりも京ちゃん」
京太郎「なんだ?」
咲「記念日にお祝いする事が今日だけでいくつも増えちゃったね」


おしまい

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