ガラッ

久「やっほー…ってあれ?須賀くんだけ?」

京太郎「あ、部長。こんにちは。他の皆は用事やらで来られないみたいです」

久「ふーん…で、須賀くんは何してるの?」

京太郎「来てそのまま帰るのもなんだったので…手持ちの本を読みながらお茶でもと」ペラッ

久「ふーん…須賀くんが本なんて意外かも」

京太郎「あはは…よく言われます…」

久「まぁ、絵にはなる感じだけどねー」ボフッ

京太郎「ベッドに飛び乗るなんて行儀が悪いですよ」ペラッ

久「今更なんだから気にしなーいの」ボフボフ

京太郎「まぁ…いいですけど」ペラッ

久「…」ゴロゴロ

京太郎「…」ペラッ

久「…ねー須賀くん」

京太郎「なんです?」ペラッ

久「喉渇いた」

京太郎「こっちにお茶ありますよ」ペラッ

久「とってー」パタパタ

京太郎「えー」

久「いーじゃないの別にー」パタパタ

京太郎「はぁ…」パタン スタスタ「どうぞ」

久「お、せんきゅー」くぴくぴ

京太郎「染谷先輩から甘やかすなって言われてたんですけどね…」

久「まこは頭が固いからしょうがないのよ」

京太郎「部長は緩すぎるくらいですけどね」

久「いーじゃないの。固すぎるよりは楽でしょ?」

京太郎「度が過ぎるって話ですよもう…横失礼しますね」ポフッ

久「なーに、私を襲うつもりー?エロ同人みたいに」

京太郎「そんなセリフ初めて聞きましたよ…」

久「私も初めて言ったわよ?」

京太郎「普通言う機会もないですって」

久「そりゃそうね。で、何で座ったの?」

京太郎「正直テーブルまで歩くの面倒でして」

久「割と分かるのが困り物よね」

京太郎「あはは」

……………

京太郎「…」ペラッ

久「暇ねー」パタパタ

京太郎「パンツ見えますよ部長」ペラッ

久「見せてんのよーって言ったらどうする?」ピタッ

京太郎「もし見たときに『タダとは言ってないわよ?』とか言われそうなんでスルーで」

久「ちっ」

京太郎「舌打ちは止めてください」

久「つまんないのー」

京太郎「今月割ときついんですから勘弁してくださいってば」

久「まぁ冗談だけどね。半分くらいは」

京太郎「残りは本気ですか」

久「もう半分はノリとか考えないの?」

京太郎「だって部長ですよ」

久「ぐう」

京太郎「不覚にもちょっと可愛かったです」

久「あら、そんなこと言っても何も出ないわよ?」

京太郎「十二分に分かってますよそんなことくらい」

久「それはそれで何か悔しい物があるわね…」

京太郎「それだけ長い付き合いってことにしといてください」

久「むー…」

……………

久「…ねー」

京太郎「はい?」ペラッ

久「キスしよっか」

京太郎「…今度はなんの影響ですか?」

久「漫画」

京太郎「ノリかるっ…」

久「駄目?」

京太郎「普通駄目でしょう…てかなんで俺なんです?」

久「そりゃー…まあ、好きだから?」

京太郎「せめてそこは言い切りましょうよ」

久「だって分からないもの」

京太郎「何がですか?」

久「須賀くんのこと好きかどうか。嫌いではないけど好きかってなると…こう、心の中がもにょもにょーってなるの」

京太郎「だからキスで確かめようと?」

久「そそっ」

京太郎「あんたアホですか」

久「いきなりひどいわね…」

京太郎「そんな確かめ方だと絶対に後引きますし何より好きじゃないってなったときのダメージが大きすぎます」

久「…」ジー

京太郎「そもそも…なんです?」

久「いえ、ダメージ受けるってことは…須賀くん、私のこと好きなの?」

京太郎「あっ」

久「…」ジー

京太郎「…の、ノーコメントで」フイッ

久「へー…そっかー…ふーん…ふふふ」

京太郎「…凄くいやな予感がする」

久「ねね、やっぱりキスしよ?」

京太郎「い、嫌ですって!だからそんな軽々しくするのって…んむっ!?」

久「ん…んー♪」

京太郎「んん…!?んー!んー!」バタバタ

久「ぷはっ…ん、やっぱりね」

京太郎「…な、何がやっぱりなんです?」

久「そんなの、決まってるじゃない」

久「内緒よ、京太郎くんっ♪」

カンッ