京太郎(週末にゆーこ先輩と泊まり(ここ重要)で映画鑑賞会をやることになった)

京太郎(アクション、SF、ホラー、サスペンス、恋愛、コメディ、アニメ等々。いろいろ用意したが)

京太郎「それじゃあ次はこのホラー映画で」

由子「ドンと来いなのよー」

京太郎(俺が用意したのは最近巷で話題のスプラッタでサイコサスペンスなホラー映画。これなら)

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由子『わわわ、きょ京太郎……』ガクガク

京太郎『ははは。どうしたんですか? 先輩』

由子『こ、怖いのよー』ブルブル

京太郎『大丈夫です俺がついてますよキリッ』

由子『頼もしいのよー///』ポォ

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京太郎(いける!)グッ

由子「いきなりガッツポーズしだしてどうしたん?」

再生中

由子「……」ジー

京太郎(そろそろか)ソワソワ

※グロシーン

京太郎(よし来い!)バッ

由子「おおー血みどろなのよー」

京太郎「あれ?」

由子「ん? どうしたん?」

京太郎「あ、いえ、別に……」

京太郎(あれ?)


映画が終わって

由子「日本のホラーは相変わらずよくわからない終わり方するのよー」

京太郎「そうですね」

由子「ん~ちょっと疲れたのよー」ノビー

京太郎「そうですね」

由子「京太郎、どうかしたん?」

京太郎「あ、え~。ゆーこ先輩ってこういうの得意なんですか?」

由子「ホラー? まぁ程々やね。少なくとも隣の人に抱き付くほど苦手ではないのよー」

京太郎「」

由子「気付いてないとでも思ってたん?」

京太郎「……」

京太郎「恐れ入りました」フカブカ

由子「私の裏をかくなんて10年はやいのよー」

京太郎「ちぇ~作戦失敗か」

由子「女の子は案外こういうスプラッタ系は得意なんよ?」

京太郎「そうなんですか?」

由子「まぁ女の子は血とか見慣れてるからね」

京太郎「そなんですか?」

由子「そそ、せやから逆にこういう映画見ながらキャーキャー言ってストレス発散する子も意外と多いんよー」

京太郎「そうなんです、でもなんで血になれて、え…………あ///」

由子「んん~京太郎君はなにを想像したんかな?」ニヤニヤ

京太郎「な、なんでもないですよ!」

京太郎(うあ、想像しちゃった///)

由子「京太郎のスケベ~」

京太郎「ちくせう///」

カサカサ

京太郎「ん? げ、蜘蛛」

由子「」ピシッ

京太郎「こんな季節なのにまだいるのか」ガララ

京太郎「ほれ、出た出た」トントントン

カサカサ

京太郎「ふぅ。で、これからど、……ゆーこ先輩?」

由子「」カタカタ

京太郎「あの、どうかしました?」

由子「」フルフル

京太郎「もしかして、虫苦手なんですか?」

由子「」コクコク

京太郎「あ、でもほら。もういないですし」

由子「」フルフル

京太郎「ほーら怖くない、怖くないですよー」ナデナデ

由子「」ギュゥー

京太郎(まぁ結果オーライ、か)


カン!