菫「すまないな、邪魔することになって」

京太郎「いえいえ、淡も喜びますよ」

菫「そうかな。生意気な口を聞きそうなものだが」

京太郎「……淡とは、しばらく会ってないんですよね?」

菫「ん? ああ、高校にOBとして行った時以来だな。同窓会にも中々出られなくて……っと、着いたな」

京太郎「じゃあ、開けますね」

ガチャッ

京太郎「ただいまー、淡。菫さんが来てくれたぞ」

菫「久しぶりだな、淡―――」

淡「お久しぶりです、先輩」ペコリ

菫「ん?」

淡「お帰り、京太郎」チュッ

京太郎「ん。ただいま。ところでこの匂い、またご飯作ってくれたのか。あまり無理は……」

淡「大丈夫だよ。赤ちゃんと相談しながらだから」

京太郎「ちゃんと俺のこと頼ってくれよ」

淡「頼りにしてるよ、京太郎。あっ、菫先輩も良かったら食べていって下さいね」

菫「……なあ京太郎」

京太郎「……妊娠が分かってから、淡も変わったんですよ。落ち着いたというか、大人になったというか」

菫「あいつ胸でかくなったな」

京太郎「そこぉ!?」

カン