衣「む、京太郎!いったい何をしているのだ?」

京太郎「あ、衣さん。もう大分寒くなってきたからこたつを出したんですよ」

衣「ほぉこのやたらもっさりとしたテーブルはこたつというのか!」

京太郎「あれ?・・・あぁそうか龍門淵さんのところじゃこういうのとは縁遠そうですもんね」

衣「うむ。事実衣はこたつとやらを実際に見るのは初めてだ」

京太郎「じゃあ、良ければ一緒に入っていきませんか?もう電源を入れてから十分に時間がたっていますし、あったまってますよ?」

衣「そ、そうなのか。では失礼して、私も肖らせてもらう」

衣「よいしょ」ポフン

京太郎「・・・」

衣「・・・」スリスリ

京太郎「衣さん」

衣「どうした?やっぱり衣と一緒に入るのが嫌になったのか?」ウルウル

京太郎「いや、そうじゃなくて・・・どうして俺の膝の上に座るのかな・・・って」

京太郎「それも向き合って」

衣「不満か?」スリスリ

京太郎「不満っていうか、これじゃあ衣さんほとんどこたつに入れてないじゃないですか」

衣「しかしこうでもしないと京太郎と一緒に入ったことにはならないだろう」

衣「それとも京太郎は私とくっつくのが嫌なのか?私など離れて対面に座れとでもいうのか?」ウルウル

京太郎「だからそのウルウル攻撃やめてくださいって!」

衣「むぅ・・・京太郎は文句が多いぞ。年下は黙ってお姉さんの言うことを従うものだ!」

京太郎「無茶言わないでよコロちゃ~ん」

衣「誰がコロちゃんか!・・・ん?ピンときたぞ!京太郎のわがままも衣の望みも同時にかなえる和解案が!」

京太郎「なんで俺のわがままをうけてコロちゃんが妥協したみたいな流れになってるんですか」

衣「だからコロちゃん言うな!」

京太郎「で、その和解案って言うのは」

衣「ふふ~ん。それはな・・・まず京太郎を押し倒し」ガバッ

京太郎「ひゃ~」

衣「次にこたつにひきずりこむ」ズルズル

京太郎「ひぇ~」

衣「次に衣が京太郎の上に乗っかり」ヨジヨジ

京太郎「ひょえ~」

衣「完成だ!」

京太郎「コロちゃんこの体勢はいけない。それに顔がすごく近いです」

衣「なにもいけないことはないだろう。これで京太郎にくっついていられるし二人ともこたつにすっぽり入れる」

衣「二人の意見を取り入れた一挙両得の策だ!」バーン

京太郎「コロちゃんって実はバカだったんですね」

衣「それに・・・・・・」チュ

京太郎「」

衣「人の言うことを聞かない京太郎にはこうやっておしおきできるしな!」

京太郎「・・・」

京太郎「・・・」

京太郎「コロチャンコロチャンコロチャンコロチャンコロチャンコロチャンコロチャンコロチャンコロry」

衣「・・・」

衣「京太郎はいけない子だな」

衣「そんないけない子にはお姉さんがお仕置きだ」

チュチュチュチュチュチュチュチュチュ







京太郎「やっぱりこたつは最高だぜ!」


カンッ