…説明しよう。俺、須賀京太郎は今年、高校生になったばかりの色々と盛んな若者である。

女子ばかりの部活動に所属しているのにも関わらず全く女性との縁がないのが俺、須賀京太郎である。

高校生の男といえば異性との恋愛関係に興味深々なのは当然である。現に友人は皆、興味津々である。だから仕方ないのだ

「ど、どうもはじめましてー」

「…」

俺が、出会い系サイトを利用するのは仕方ないことで、男子高校生の立場からしたら当然のことなのだ。

女子がインターハイで東京に行くことになって同時期に東京に来ることになっていた『すこやん(♀16歳)』さんと食事をする約束をしてしまうのも男子高校生なら仕方ないことなのだ


「は、はじめまして!すこやん16歳です!!」


しかし、こうして婚期が迫った挙句、年齢を詐称してまで出会いを求めるアラサー直前の超有名雀士と会食することになることは仕方がないことなのだろうか。



「た、確かkyo君は高校一年生だったよね?…こんな居酒屋に呼び出しちゃってごめんね?あ、私も同学年だよ!?あ、あははー」

…いや、流石にこれはきつい。ばればれである。隠す気があるのか心配になるレベルで

「誤魔化さないでください。小鍛冶プロ」

「ナ、ナンノコトカナー」

「いや、麻雀してる人間なら誰でも知ってますよ。小鍛冶健夜プロ……」

「そ、そうだよねー」

「はい」

「…」

「…」


カンっ!