竜華「うちも膝枕されたい」
京太郎「……はい?」
竜華「いっつも怜に膝枕してるやん?たまにはうちが膝枕されてもええはずや」
京太郎「それなら怜さんに言うべきじゃないんですか?」
竜華「アホ!怜のほっそい足にそんな負担掛けさせる訳にはいかん!」
竜華「泉もかなり細いし、セーラや浩子は怜曰く膝枕に向いてないらしいからな」
竜華「という訳で座って」
京太郎「竜華さんがそこまで言うならいいですけど」
京太郎「はい、どーぞ」
竜華「ほな、失礼しまーす」
竜華「…………ふむ」
京太郎「あの、どうですか?」
竜華「ちょっと頭も撫でて。いつもうちが怜にやってるみたいに」
京太郎「こうですか?」ナデナデ
竜華「うん…………なるほど……」
竜華「…………ええな、これ」
竜華「うん…………ええ……」
竜華「…………今日から毎日寝る時してくれん?」
京太郎「いきなり何言ってるんですか」
竜華「これアカンわ……こたつ並の中毒性があるわ」
京太郎「人をあの兵器と同じ扱いしないでください。ほら、そろそろみんな来ますよ?」
竜華「えー」
京太郎「えーじゃなくて」
竜華「うちここから動きたくない……」
京太郎「怜さんだってそんなこと言いませんよ。……多分」
竜華「よし分かった。ここからどく代わりに持って帰るわ」
京太郎「勝手に人をお持ち帰りしないでください」
竜華「うち……病弱やから」
京太郎「それ怜さんの持ちネタ!」
竜華「もうなんでもええから動きたくない……スヤスヤ」
京太郎「寝ないでください!!」
カンッ!!
最終更新:2013年11月23日 20:26