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京太郎「な、なんでこんなところにいるんだ!咲!」

咲「ねぇ・・・なにしてるの?」

京太郎「お前には関係ないだろ!」

咲「何言ってるのかな?京ちゃん」クスクス

咲「私には幼馴染として、ううん将来のお嫁さんとして京ちゃんを守って幸せにする義務があるんだよ?///」

咲「だから・・・そんな害虫から離れてよ 早く駆除しないと」

京太郎「お前・・・変だよ・・・」

???「・・・」

咲「なにかな?なにか言いたげそう顔してるけど、何?遺言?そんなの知らないよ。それより死なないの?死んでよ!死ね!」

咲「今なら、自殺か私に殺されるか選ばしてあげるよ・・・???さん」フフ


時は遡ること数週間前……

清澄高校 麻雀部部室

優希「それロンだじぇ!!」

京太郎「ぬぁ!?まじかよ!ちくしょー……」

和「須賀君またですか?」

咲「京ちゃん気を付けないとだめだよ?」

京太郎「うぅ…くそう好き放題いいやがって……」

久「本当に弱いわね こんなんじゃ来年の個人戦も…」

京太郎「ぐっ」

まこ「ほんとにのー 才能ないんじゃないか?」

京太郎「ブハッ!」チーン

優希「京太郎が死んだじぇ」ナーム

咲「部長も、染谷先輩もいいすぎですよ」モー

久「ごめんなさいね でも、本当にこのままじゃまた来年も初戦敗退よ?」

京太郎「うっ……部長、どうにかなりませんかね?助けてくださいよぉ」

久「そうは言ってもねー 私たちはIHがあるからそんなに構ってあげられないし」

久「かといってネトマで力も一気につくものでもないのよねぇ……人とやるのが一番なんだけど」

久「あ!そうだ!」ペカッ

京太郎「なにかいい案でも浮かんだんですか?部長!」

久「まこのメイド喫茶でバイトしながらおじさんとやるのよ!勿論メイド姿でね☆」ニヤニヤ

京太郎「ぶ、部長~ふざけないでくださいよ~」ガックシ

まこ「そうじゃ~ふざける~こんなむっさい変態がおったら売上ガタ落ちじゃー」

京太郎「否定はできないけど、染谷先輩フォローするところでしょそこは!」

京太郎「で、まさかそのふざけた案を思いついたってわけじゃないですよね?」ジー

久「まさかそんな訳ないわよ ちゃんと思いついたわよ」

京太郎「おー、でその案とは?」

久「武者修行よ」

京太郎「はい?」

久「だから武者修行よ!」

京太郎「どこに?」

久「団体の決勝で清澄と当たったところよ。IHもないし暇そうな龍門渕にお願いするわ」

咲「部長大丈夫なんですか?言っちゃ悪いけど京ちゃんの腕じゃ邪魔になるだけじゃ?」ヒソヒソ

久「まぁなんとかするわ 可愛い後輩のためだもの」ヒソヒソ

咲「はぁ・・・」チラ

京太郎「」ポカーン

下校途中  

京太郎「はぁ……いくらなんでもあれはないだろう…」

咲「まぁ、京ちゃんなら大丈夫だよ!」

京太郎「そうかな~」

咲「そうだよ!京ちゃんならできるよ」

京太郎「よっしゃ!元気でた!ありがとな!!」

咲「うん! あ、でも京ちゃん女の子に鼻の下伸ばしちゃだめだよ?」

京太郎「そ、そんなことしねぇよ」アセアセ

咲「じゃあ、明日から頑張ってね」

京太郎「おう 頑張るわ じゃーなー」タッタッタ

咲「…」ポツーン

咲「京ちゃん信じてるからね?」



龍門淵邸

京太郎「来たはいいものの、なんで龍門渕の家なんだろ?」

京太郎「まぁいいや」ピンポーン

ハギヨシ「お待ちしておりました、須賀京太郎様 どうぞ中にお入りください」

京太郎「お邪魔します」

透華「待っていましたわ」

透華「私は、龍門渕透華です」

一「ぼくは国広一」

一「透華の専属メイドだよ」

京太郎「清澄高校麻雀部一年 須賀京太郎よろしくお願いします!」

透華「挨拶もほどほどにして……さて」

透華「あなたを龍門渕の持てる全てを使い最高の雀士に育て上げますわ!」

透華「覚悟なさい!オーホッホッホ」

京太郎「えーと、あの、ありがたいんですけど なんでそんなにやる気満々なんですか?」

一「ぼくが説明するね」

一「昨日の晩のことなんだけどね……」

昨日の晩

prrrrr prrrrr ガチャ

ハギヨシ「はい 龍門渕でございます」

ハギヨシ「はい……はい……少々お待ちください」

ハギヨシ「失礼します透華お嬢様」

透華「なんですの?」

ハギヨシ「清澄高校の部長からお話があるそうです」

透華「構いませんわ 電話を持ってきてちょうだい」

ハギヨシ「こちらに」

透華「それで話とはなんですの?」

久『いやねーうちの後輩で初心者の子がいるんだけど」

久『私たちIHで忙しいのよ』

久『あなた暇でしょ?強くしてあげてほしいのよ』

透華「暇とは失礼ですわね!なんでそんなことしないといけませんの?お断りしますわ!」

久『そうよねぇ でもたった一人の雀士も強くできないなんて龍門渕も程度がしれるわね』

透華「なっ!」

久『変なこといってごめんねぇ じゃあま透華「お待ちになりなさい!」

透華「そこまで言われては退くに退けませんわ」

透華「あなたに龍門渕の凄さをお見せしますわ!」

久『あらそう?じゃあよろしくね』

一「ということがあったのさ」

京太郎「部長ひどいな……」

透華「それではさっさと始めますわよ」

京太郎「面子は揃ってるんですか?」

透華「大丈夫ですわ 私と一とあなたそれに別館に衣が待ってますわ」

京太郎「oh…」

透華「それに加えあなたには専属のプロ雀士をつけますわ」

透華「24時間麻雀漬けですわよ」

京太郎「覚悟はしてたけど…」

一「まぁ君の為なんだし我慢しなよ」



それから数週間後

一「」

衣「」

透華「よく耐えましたわね」

京太郎「ぐふ……一生分打った…」

透華「本当に今回ばかりは死ぬかと思いましたわ」フラ

京太郎「おっと」ガバ

京太郎「大丈夫ですか?」

透華「///」パクパク

京太郎「あ すいません」ッパ

透華(殿方に抱かれてしまいましたわ///)

京太郎「じゃあお休みなさい」フアァ

一「あ、今日は萩原さん用事でいないみたいだから戸締り気を付けてね」バタ

京太郎自室

京太郎「いやー疲れた」

京太郎「明日で終わりかー長いようで短かったなぁ」

京太郎「ん?携帯が光ってる」

京太郎「『電話ください』か」

ピポパポピ prrrrr prrrrr ピッ アヒサシブリー

京太郎自室前

透華(さっきのお礼を言いに来ましたけど)

透華(電話始めてしまいましたの)

ソレデホントタイヘンダッタンダヨー

透華(長くなりそうですわね)

透華(それにしてもさっきの腕とっても逞しかったですわ)

透華(顔も凛々しくて…って私は何を考えてますの///)

ウンウンアシタカエルカラアサッテニハアエルヨ

透華(あ 終わりそうですね)

ジャアナーウンウンダイスキダヨ ッピ

透華(え…彼女いたんですのね……)

透華(馬鹿らしい戻りましょう……)

透華「……」トボトボ

ガタッ

透華「ヒッ!?」

透華「な、なんですの」ガタガタ

透華「誰かいるんですの?」ガタガタ

モゾモゾ

透華「だ、だれかぁ……」

京太郎「大丈夫ですか!」バッ

透華「あ」ギュ

京太郎「なんだ?」ジー

黒猫「にゃぁ~」トテトテ

京太郎「なんだ猫か」

透華「へ?猫?」

透華「こ、腰が抜けましたの…」ヘナヘナ

黒猫<ニャァ~ スリスリ

透華「もうまったく…フフ可愛いですわね」ナデナデ

京太郎「かわいいですね」ニコニコ

透華「フエ?!」//

京太郎「この猫本当に可愛いですよね」

透華「あ そうですわね」シュン

一「おーい大丈夫?」

一「大きな声聞こえたけど 何かあったの?」

透華「な、なんでもありませんわ!」

透華「さ、もどりますわよ一」

一「はーい じゃねー」

京太郎「はい お休みなさい」



翌日

京太郎「それじゃお世話になりました!」

一「またねぇ」ヒラヒラ

衣「今度は咲も連れて遊びに来るんだぞ!」

透華「またいらしてくださいね……」

京太郎「はい!」

ハギヨシ「ではお送りいたします」

京太郎「あ、ありがとうございます」

バタン ブロロロロロロロロロロロ

一「透華ぁ~なんかそっけなかったねぇ」ニヤニヤ

透華「な、なんのことですの!」

衣「へ?へ?何々衣にもおしえてぇ~」

一「子供にはまだ早いかな」

衣「衣は子供じゃないぞー!」



その日の晩

透華「ハギヨシ」

ハギヨシ「はい なんでしょうか透華お嬢様」

透華「あなたに好きな人ができたとして、その人に恋人が居たらどうします?」

ハギヨシ「私なら、身を引きます」

透華「…そうですわよね」

ハギヨシ「ですがお嬢様、その様なことは現実になってみなければどうなるかはわかりません」

ハギヨシ「私から言えることは、その時の自分のやりたい事をすればよろしいかと」ニコ

透華「……」

透華「ハギヨシ、明日の放課後は空いてまして?」

ハギヨシ「はい、空いております」

透華「清澄高校に用事を思い出しましたわ」

ハギヨシ「わかりました。では放課後に車でお迎えにあがります」

透華「よろしく頼みますわ」

透華(はふぅ…)



翌日清澄高校(雨)

京太郎「おーっす!お久しぶりです!」

咲「お帰り京ちゃん」

和「お帰りなさい須賀君」

優希「お、犬が帰ってきたじぇ」

久「えらく元気ねぇ」

京太郎「えぇ、早く強くなった俺の実力を見せてあげたいです!」

優希「犬のくせに生意気だじ
ぇ」

久「あらあら じゃあ早速やりましょうか」

咲「京ちゃん、お手並み拝見だよ?」クスクス

京太郎「ツモ」

久「え?まじ?」

咲「京ちゃんほんとに強くなったね~驚きのろきだよぉ~」

和「そんなオカルトありえません!」

優希「…犬のくせに……」

久「ってもうこんな時間ね」

久「じゃあ今日はここまで、解散!」

優希「くそぉー!明日覚えておくんだじぇ犬!」

和「SOASOASOA」

咲「京ちゃんまた明日ね」

京太郎「ああまた明日なぁ」

久「……」

京太郎「……」

京太郎「久、寂しかったよ」ギュ

久「私もよ?まったく彼女にこんな思いさせて」ギュ

京太郎「でも、武者修行だなんて言い出したのは久だろ?」ギュー

久「あなたの為に思ってやったのよ」ギュー

京太郎「じゃあ我儘言うなよ」

久「我儘言うのは女の子の特権よ?フフ」

京太郎「……久」

咲「……京ちゃん」

京太郎「ん」チュ

久「んん」チュー

京太郎「ぷは、やばい興奮してきた」

久「フフ、変態さんね?」クスクス

咲「京ちゃん…何してるの?」

京太郎「な、なんでこんなところにいるんだ!咲!」

咲「ねぇ・・・なにしてるの?」

京太郎「お前には関係ないだろ!」

咲「何言ってるのかな?京ちゃん」クスクス

咲「私には幼馴染として、ううん将来のお嫁さんとして京ちゃんを守って幸せにする義務があるんだよ?///」

咲「だから・・・そんな害虫から離れてよ 早く駆除しないと」

京太郎「お前・・・変だよ・・・」

久「・・・」

咲「なにかな?なにか言いたげそう顔してるけど、何?遺言?そんなの知らないよ。それより死なないの?死んでよ!死ね!」

咲「今なら、自殺か私に殺されるか選ばしてあげるよ・・・竹井さん」フフ

久「私たちの関係は元々知っていたの?」

咲「いえ、ただ京ちゃんの近くに最近雌豚がいる気配がしていました」

咲「だけど京ちゃんはなかなか動かない、いやもしかしたら知らないところで動いてたのかな?」

咲「そんな時、部長が京ちゃんを武者修行にだした」

咲「数週間もあれば男子高校生なんて彼女と会いたくなるにきまってると思いました」

咲「だから私は京ちゃんをずっと監視していました」

咲「そしたら、案の定最終日に尻尾をだしてくましたよ」フフフ

久「そう……」

久「咲、あなたがどんな思いで須賀君に接してたか知らないけどね」

久「須賀君は私のことが好きなの」

久「そして私も須賀君のことが好きなの」

久「あなたには悪いけどあなたの方が邪魔よ」

咲「そんなの知らないよ」

咲「どうせたぶらかしたんでしょ?」

咲「このビッチが!!」

咲「京ちゃんから離れろ痴女、アバズレ!!」

久「っな! 私と須賀君は愛し合ってるの!!」

久「それの何が悪いの?」

咲「すべて」

咲「全てだよ。そんなこともわからないの?京ちゃんは迷惑してるんだよ。」

咲「ね?そだよね?京ちゃん」

京太郎「俺は久のことが好きだ。 お前が狂ってるんだ」

咲「え?なに?」

咲「意味わかんない意味わかんない意味わかんない意味わかんない意味わかんない意味わかんない意味わかんない」

咲「……」

咲(そうか……京ちゃんまだよくわかってないんだね)

咲(その女が生きてるから京ちゃんがおかしくなってるだね)

咲(待っててね)ッバ!

咲(迅速にその豚殺すから)ッダ!

久「え?」

京太郎「なっ!」

咲が壊れたかと思った直後、いきなり鞄に手を乱暴に突っ込んだかと思うとよく切れそう包丁を手に掴んでいた。
俺がそれを包丁と認識した時には視界の半分が真っ赤にそまった。クジラの潮吹きのように留めなく血が最愛の
人の首から出ていた。何が起きたのわからなかった。咲はその首元を包丁で切り裂いたあとそのまま動かない人を
押し倒した。そして馬乗りになりめった刺ししはじめた。最初は胸次は腹次は腕次は顔。いたるところ豪雨のように
もう誰かさえわからないように。一瞬だけ見えた咲の表情は、
長野県予選決勝の天江衣に優勝をきめる決定打を打ちこんだ時のように、
いやそれ以上の狂喜の顔だった。

包丁の雨が止むと彼女は立ち上がり俺の方を向いた。
満面の笑みで、しかし顔にはべっとり血をつけて…その様はまさに魔王。
彼女はそのまま俺の方に向かって歩き出し、こういった

 「邪魔者は私が消したよ?褒めて京ちゃん」
と 、

邪魔者?どこに?お前のことだろ?俺はもうわけがわからなくなっていた。
気づくと俺はなんなのかわからない人を抱き上げ
嗚咽を漏らしていた。何をしているのかわからない表情で
こちらを見ている彼女は、だんだん怪訝な顔をし始める。
しかしそんなことはどうだっていい。恐怖よりも畏怖よりも
何よりも悲しみの感情しか溢れてこない。俺はすがるように彼女に頼んだ

「殺してくれ」と

彼女は最初とても嫌そうな顔をした。少し思いつめたような顔をした。
そして京ちゃんんの頼みなら仕方ないと大丈夫体はちゃんと保存してあげるとそういった。

ハギヨシ「透華お嬢様おつきになりました」

透華「えぇ?!もうつきましたの」

透華「あぁ心の準備が…」

ハギヨシ「では行ってらっしゃいませお嬢様」ニコ

透華「えぇ…どんな結果でも受け止めてみせますわ!」

そういうと彼女は清澄高校麻雀部部室を目指し歩き出す。雨のせいで少し歩きずらそうだ。
しかし今の彼女にとってそんな些末なことはどうだっていい
自分の人生で初めての好きな人に会えるのだから。思いを告げるのだから。
玉砕されるのは百も承知。でも万が一があるかもしれない。そんな小さなことを願い、思い彼女は歩く。

透華「つきましたわ」

透華(行きますわよ)

透華「須賀京太郎はいます…」

咲「あ いらっしゃい龍門渕の…今ちょうど面子が足りなかったんだよ」

咲「そこに座ってよ。麻雀しよ?」

乙女の思いに溢れた彼女の前に広がる光景は地獄だった。卓の対面に咲が座り、右隣りにはなにかわからない人らしきもの。
左隣には首のない恐らく男子生徒と思われる人。そして彼女にとっての最大の地獄は人生で初めての想い人の頭が
、頭だけが咲の膝の上で大事そうに抱かれていたことである。

咲「麻雀って楽しいよね!」

おしまい