京太郎「白雪姫……なんと美しい」 王子様

    怜「……」 白雪姫

    京太郎「今キスを……」

    怜「んんっ……」

    京太郎「白雪姫が目を覚ました!」

    竜華『そうして二人は結婚し末永く幸せに暮らしましたとさ……』 ナレーション

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    浩子「うん、おっけーですわ」

    雅枝「最初に比べたら雲泥の差やな」

    京太郎「最初は・・・あはは……」

    泉「お互い顔近づけるのはずかしがって演技になりませんでしたよねぇ」

    怜「しゃーないやろ……京太郎の顔があんな近くにあったら……」

    セーラ「なんであれがはずかしいんや?」

    雅枝「もう少し女の子の感覚身につけなあかんで?」

    竜華「ともかく明日の文化祭の演劇は成功させるでーっ!」

    みんな『おーっ!』

    ~当日~

    雅枝「ほなみんながんばるんやで」

    浩子「ああああんだけ練習したんやしだだ大丈夫やろ……」ガクガク…

    泉「先輩震えてますやん……」

    セーラ「こういう舞台って楽しいと思うんやけどな?」

    京太郎「まあ楽しいですけど…なんというか不安とどっちが勝つかって感じですかね?」

    怜「はぁ…はぁ……」

    竜華「怜なんか辛そうやないか?」

    怜「平気やって……ほら始まるで……」

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    浩子「ヒヒヒ…りんごを一つどうですかな?」 魔女

    怜「ありがとう…ほないただきます…」パクッ

    竜華『白雪姫はりんごを食べました』

    浩子「イシシシシ……」

    竜華『そのりんごは毒りんごだったのです』

    怜「うぐっ…あっ…あぁ……」ドタッ

    竜華『白雪姫は倒れてしまいました』

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    泉「もうすぐ最後のシーンですね」

    怜「はぁ…あか…ん……」バタッ

    セーラ「ちょっ! 大丈夫か!?」

    怜「ちょっと疲れたやけやから…最後まで……」

    京太郎「そんなの無理ですって…だれか代わりは……」

    雅枝「代わりなんてそんなすぐには……」

    京太郎「雅枝さん! 代役お願いします!」

    雅枝「はぁぁぁぁぁ!?」

    セーラ「うぅぅ…白雪姫ぇ……」 小人A

    泉「なんで死んでもうたんやっ!」 小人B

    雅枝(……なんでうちが) シンデレラ

    京太郎「白雪姫……なんと美しい」 王子様

    雅枝(まあこの子達のため少しくらい……)

    セーラ(あれ? なんか背景がぐらついて……って!)

    泉(須賀くんのほうに倒れていくっ!?)

    京太郎「今キスを……ふごっ!?」ゴンッ

    雅枝「んんっ!?」チュッ!

    京太郎(あれ~なんか雅枝さんの顔が近いような…ってほんとにキスしちゃてる!?)

    雅枝「…//」

    竜華『あはは…そうして二人は結婚し末永く幸せに暮らしましたとさ……』

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    京太郎「うわああぁぁあぁぁ」

    竜華「だいじょうぶやって! 客席からは見えてへんから!」アセアセ…

    浩子「まさかあんなことになるとは……」

    セーラ「キスするとか…あうっ//」

    雅枝「あぁぁ…生徒とキスするとか……だめやんうち…//」

    泉「でも事故でしたし…その……」

    怜「ちなみに感触はどうやった?」

    京太郎「いや、すごいやわらかくって……その…気持ちよかったです…//」

    雅枝「あうぅ…//」ボンッ!

    カン!