尭深「ばりっ」

尭深「ばりっぼりっぼりっぼりっ…」

尭深「ずずー…ふぅ…おいし…」

京太郎「…」ジー

尭深「…?どうかしたの?」

京太郎「や、なんで煎餅なのかなーって」

尭深「え…緑茶にはお煎餅じゃないかな?」

京太郎「まあそうなんですけど…淡や菫さんだったらケーキとか…
      洋菓子じゃなくとも団子とかの甘い物と一緒に飲みそうじゃないですか」

尭深「…うん、それは確かに…」

京太郎「だから、塩気のある煎餅と一緒に緑茶を飲んでる尭深さんがちょっと新鮮でつい」

尭深「…もしかして私…ちょっと変、かな…?」

京太郎「まぁ少数派ではあるでしょうね…」

尭深「そう…」

京太郎「でも俺はそういうの、好きですよ」

尭深「…そ、そう」

京太郎「爺むさいってよく言われるんですけど…縁側で日向ぼっこしたり、のんびり昼寝したりするの、大好きなんです」

尭深「へぇ…なんだか似合わないね」クスクス

京太郎「ひどいっすよ尭深さん…まぁ、そう言うわけで落ち着いた感じが
     する尭深さんみたいなタイプは俺の好みだったりするんですよね」

尭深「そうなんだ…京太郎くんは私みたいなのが…」

「「………」」

京太郎「あ、あはははは…何か…変な空気になっちゃいましたね」

尭深「そ、そうだね…ねぇ、京太郎くん」

京太郎「な、何でしょうか…」

尭深「…お煎餅、一緒に食べない?」

京太郎「あー…はい」

   「…喜んで」

カンッ