---霧島の跡取りである小蒔とその従者である京太郎。いつも隣にいた。一緒にいることが
当たり前だった。だが、彼は大人になり、気付いてしまう。自らの想いの正体に---

「なぁ、小蒔」

「?どうしたんですか、京太郎くん」

「俺達・・・」

「?」きょとん

「・・・いや、なんでもねぇよ」

「ふふ、変な京太郎くんっ」

---実らないなら、咲かないなら、種もまかずに、仕舞っておこう---

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最終更新:2013年11月02日 19:09