憧「起きて早々甘えん坊さん? すごい汗、ずっとうなされてたよね」

京太郎「憧」

憧「大丈夫だよ。私はちゃんとここにいるから、大丈夫」

京太郎「…………」

憧「忘れていいの。いやな夢なんか覚えてる必要ないよ、安心して」

京太郎「ごめん」

憧「いいよ」

京太郎「ホントに、ごめん」

憧「うん」

京太郎「俺、あれから穏乃のこと抱いて。それで」

憧「知ってるよ。全部知ってるから大丈夫。無理して話さなくていいの」

京太郎「…………」

憧「夢に見るくらいずっと思いつめてたんでしょ。私たちとのこと」

京太郎「…………」

憧「いつも自暴自棄なことばかり言ってるくせに、ばかなんだから」

京太郎「ごめん」

憧「許してあげる。許してあげるから、もう泣かないで」

京太郎「…………」

憧「今だけ被害者面していいの。情けなくても私の京太郎」

京太郎「でも」

憧「いいから」

京太郎「…………」

憧「…………」

京太郎「話したんだろ、穏乃と」

憧「うん」

629 名前:2/2[sage] 投稿日:2013/09/26(木) 22:48:17.65 ID:ZlcmFBXa0
京太郎「なんて言ってた」

憧「…………」

京太郎「…………」

憧「私のこと、ずっと友だちだと思ってたって」

京太郎「…………」

憧「京太郎のこと一番好きなのは私だって、大声なんか出したりして」

京太郎「憧」

憧「あんな顔。知らなかった」

京太郎「…………」

憧「ねえ、京太郎」

京太郎「…………」

憧「私のこと、好き?」

京太郎「…………」

憧「…………」

京太郎「好きだよ」

憧「…………」

京太郎「…………」

憧「そっか」

京太郎「ああ」

憧「シズと別れて」

京太郎「…………」

憧「私のものになって」

京太郎「憧」

憧「お願いよ」

京太郎「…………」

憧「…………」



京太郎「ああ」