怜「あの葉がすべて落ちたら、ウチも死ぬやね……」
京太郎「そんなこと言ったら駄目です。先輩は必ず治りますから!」
竜華「京太郎の言うとおりやで? それにな、今日は高校100年生が来てくれる!」
怜「嘘! 高校100年生が、こんなところまで来てくれるはずない!」
コンコン!
淡「やぁ、こんにちわ!」
照「……お菓子もぐもぐ」
怜「ホンマや! 高校100年生や!」
淡「いやぁ、今年は危うく1年生に戻りかけたけども、今年も高校100年生だよ」
怜「おめでとう!」
淡「うむ!」
怜「……えっと、どうやって、高校100年生になるの?」
淡「う~ん、例えば高校1年生が居るよね?」
怜「うん」
淡「しかし、そいつが高校1年生だったとしても……私は実力から言えば高校100年生なのだよ!」
淡「白糸台のスミレは私を一年生と言うけど、とんでもない! 私は高校100年生だよ」
怜「うん」
淡「テルー、私は去年何年生かな?」
照「……100年生」
淡「今年は何年生かな?」
照「……100年生」
淡「よしんば私が実は高校二年生だったとしたら?」
照「高校……100年生(キリッ」
怜「高校200年生やないの? ……高校100年さん、ウチも高校100年生になれる?」
淡「あはっはははっ」
電話<TELLL
淡「失礼! もしもし? なに、私を高校1年生の実力だと言う奴が居るって?」
淡「そいつは何高校? 清澄の咲だな。そんなに言っているのか? どんな言い方だ?」
淡「うん、わかった。すぐ、行くよ」ピッ
淡「失礼する!」
カン
最終更新:2013年10月12日 20:32