煌「あらら、起こしちゃったかな」
京太郎「煌先輩? もしかして今日の部活は」
煌「残ってるのは京太郎と私だけですよ。もう皆帰っちゃった」
京太郎「ああ、そうなんだ」
煌「起こせませんでしたよ。あんまり気持ちよさそうに眠ってたから」
京太郎「えっと、なんかすんません」
煌「ふふ」
京太郎「膝枕までしてもらっちゃって。今どきますね」
煌「え? うん」
京太郎「どきます」
煌「京太郎?」
京太郎「努力します」
煌「…………」
京太郎「…………」
煌「このままでもいいよ。京太郎が満足するまで、もう少しだけね」
京太郎「うへへやわらかい。すりすり」
煌「そういうこと、他の女の子にはしてないよね。先輩ちょっと心配」
京太郎「しませんよこんなこと。先輩以外には」
煌「それはどうかな。昼間だって和の胸に鼻の下を伸ばしていたみたいだし」
京太郎「あれは仕方がないでしょう」
煌「どうせ先輩にはおっぱいがありませんようだ。京太郎の変態」
京太郎「先輩だって和や他の子に負けない良さがありますよ。拗ねる必要ないです」
煌「たとえば?」
京太郎「この足、とか?」
煌「こらこら、どさくさ紛れに撫でないの。変な気分になっちゃうから」
京太郎「すべすべしてて気持ちいいですよ」
煌「もう。エッチな後輩は下校時刻までもう少し寝てるといいです、おばか」
京太郎「すやすや」
ロッカー(あれでまだ付き合ってないんだからすごいわよね。色んな意味で)
ロッカー(あ、寝てる須賀くんのおでこにチュウした。いけないんだ! いけないんだ!)
最終更新:2013年09月01日 17:58