良子「京太郎…暑いです…正直倒れそうです…何とかして下さい…」フラフラ

と良子は息も絶え絶えに話す。
だが俺はどうしてもこう考えてしまう。

京太郎「いやそれ自業自得ですよね!?」

ちなみに服装
かいのーさん:黒スーツ
童帝ガースー:半袖ラフシャツ&七分丈
ふらふらになるのも当然だろう。真夏炎天下に黒スーツて。熱こもるわ。

京太郎「なんでそれで来たんですかもー!」

正にそれに尽きる。

良子「だって…久々のデートですし…気合いを入れてメイクアップしたくなるじゃないですか…」ユラユラ

京太郎「がんばる方向性違うでしょお!?」

とりあえずそのままでいるわけにも行かないので日陰にゴー。
ドナドナドーナードーナー。

しばらくのち、ようやく良子は落ち着いた。

良子「ふう…助かりました京太郎。私の彼氏は相変わらずグッドですね」

ありがとうよ。こんな所で褒められても嬉しくないけどな!

京太郎「しかし本当にどうしたんです?今日は遊園地に行くからラフな格好で来てくださいって言っといたのに…」

俺と良子の恋人期間は割と長い。これまで何度もお互いの家を行ったり来たりしているほどだ。その時にパジャマ以外で黒スーツしか服がなかったことは人生トップクラスに驚いたことである。
こういうときのために何枚か夏用の薄手の服を見繕っておいたのだがなぜ着てこなかったのかが分からない。


良子「だって……じゃないですか…」ボソボソ

京太郎「え?」

良子「だってそれを着たら京太郎以外の人に肌を見せてしまうじゃないですか…」

そう言った良子の顔真っ赤。俺の顔も真っ赤。
俺愛されすぎじゃなぁい?

良子「家でなら着ます。でも外ではあまり着たくありません…それでは駄目ですか…?」

俺の出した結論は。

京太郎「わかった。今日は帰ろう」

良子「え…?」

悲しそうな顔しないでくれ。まだ続きがあるんだから。

京太郎「今日は自宅デートにしよう。たまには良いだろ?そういうのも」

このまま涼しいところでゆったり過ごすのも乙ではあるがやはり良子の楽しんでいる、リラックスしている表情が見たいから。
そんな恥ずかしい理由でデートの内容を変えた。

良子「京太郎がそう言うなら…」

納得はしてくれたようだが何故か顔が赤い。
何でだろう?
そんな顔をしていると。

良子「まさか気付いていないのですか?」ジトー

その目はヤメテ。ツライデス。そして俺は

京太郎「ごめんなさいわかりません」

正直に謝った。どういうことなの。
そののち溜め息混じりに良子は説明してくれた。

その後、俺が赤面したのか良子が赤面したのかは秘密だ。
ただその時から俺たちの仲はさらに良くなったとだけ言っておく。

よしこちゃんは殉情乙女
これにてカンッ