ハギヨシ「この度は、申し訳ありませんでした」

晴絵「あ、いえいえ。大丈夫ですよ」

ハギヨシ「いえ。こちらの不手際でお客様を不快にさせたままでは執事ではありません」

ハギヨシ「まずはこちらを」Kちゃんぬいぐるみ

晴絵「あ、私が注文してたもの」

ハギヨシ「それと、こちらを」お菓子詰め合わせ

晴絵「うわっ……すご」

ハギヨシ「全て私の手作りで、素材は砂糖一粒に至るまでこだわったものです」

晴絵「こんなに……いいんですか?」

ハギヨシ「今回の件は全てこちらの責任ですので。また、もし次を注文していただけるのなら8割引きで最速で仕上げさせていただきます」

晴絵「あ、ありがとうございます!」

ハギヨシ「そして、最後になりましたが。赤土様は麻雀でプロを目指していらっしゃるとお聞きしました」

晴絵「いやぁ……まだまだプロは遠いですよ」

ハギヨシ「そこで、非常に実力のある方をご紹介させていただきます。ぜひ、彼女との特訓で実力を付けてください」

晴絵「へ?実力のある方?」

ハギヨシ「入ってきて大丈夫ですよ」

ガチャ

健夜「あ……どうもお久しぶりです」

晴絵「……ぐはっ」バタッ

健夜「ちょ、どうしたの!?いきなり白眼向いて泡吹くなんて!?赤土さん!?赤土さーん!!」

しばらくの間、赤土晴絵にはすこやんが付いていたらしい

彼女の実力は飛躍的に上がったが、その間に気絶したり、牌を握れなくなったりしたかは、数えることができないほどだったとか