氷菓への質疑

氷菓への質疑



目次


キャラクター


第一話「伝統ある古典部の再生」

Q.奉太郎はなんであんなにやる気がないの?

  • A.省エネ主義。つまり、「やりたくないことはやらない。やんなくちゃならないことはしょーがなくやる」、というわけです。ですから学校にも来ます。いったいどういう人生を経て、ああなったのかはわかりません。

Q.手紙の姉の供恵って今外国にいんの?フリーター?

  • A.最初の手紙をくれた時点ではベナレス(インド)にいたようです。供恵は文武両道、合気道・逮捕術(なぜ取得しているか不明)の達人で「世界が好き」という理由だけで大学入学と同時に旅にでました。意味不明です。現在大学3年生で進級しているので、日本にはちょくちょく帰っているようです。

Q.なんでやりたくないこと避けてる奉太郎は手紙が来たからって古典部とやらに入部すんの?

  • A.姉の手紙曰く「私の青春の場をまもりなさい」とあるので、帰ってきた時に古典部がない、となったら奉太郎を肉体言語で分からせるからです。

Q.里志はなんでいつも楽しそうなの?

  • A.ただ誰にでも気さくで、誰にでも愛想がいいだけで、それが全て彼の「知識」を埋めるものだからです。

Q.折木はねーちゃんに逆らえないっぽいけど、喧嘩とかしたことねーの?

  • A.それはまだ明かされていません。

Q.省エネで別教室移動が嫌だから行かない、んだったらそもそも学校に行かないんじゃないの?

  • A.奉太郎にも一応社会通念や常識はあります。あくまで「省エネ」や「やらなくても~」というのは奉太郎個人のポリシーです。(例:ポイ捨てはするが自室は綺麗にする)

Q.えるはなんで格技場をみてたわけ?

  • A.それはこの後の話で分かります。ちゃんと意味はあります。

Q.用務員のおっさん、仕事雑じゃね?wつまりは女子生徒(千反田)を閉じ込めちゃったわけじゃん。中に生徒いるかどうかを確認しろよw

  • A.特別棟は部屋が多くあり、点検に手間取っていたということもありますが、用務員のミスとしかいえませんね。まず室内に誰もいないことを確認してから鍵をかけますが「一度開閉を確認したところは」あまり注意が行かないものです。おそらく、用務員は一度地学講義室の鍵閉めを行っていると思われます。
  • また、古典部は部室移動後丸2年間部員がおらず、授業後の放課後に生徒残っていることを考慮しなくてもよかったという可能性もあります。

Q.千反田の「一身上の都合」ってなに?

  • A.これも後から分かります。

Q.里志はなんで鍵の構造なんて知ってんの?

  • A.自称してるとおり「データベース」だからです。自分のもった興味について調べることが彼の趣味。鍵のことは所属している総務委員会関連で知ったんでしょう。


第二話「名誉ある古典部の活動」

Q.奉太郎はいい家に住んでるなぁ。

  • A.シリーズを通して父親は出てきますが母親は未登場です。結構広い家なので、父がそれなりの地位にいるのでしょう。

Q.奉太郎と飯を食ってんのは誰?

  • A.おそらく父親です。かなり多忙で滅多に帰ってこないらしく、かなり珍しい光景です。

Q.時計+温度計で見えたけど5月18日で20度超えって暑くね?

  • A.舞台が中部地方の地方都市と推定されているため、西で5月はほとんど夏のようなものです。京都辺りに行くと「春と秋は無い」なんていわれます。

Q.背後の供恵の音読は何?

  • A.1話で里志に見せた供恵の手紙の全容です。

Q.供恵の「かしこ」ってなんぞ?

  • A.女性特有の結語のことです。拝啓→敬具やこのように用いられますが、「拝啓」を頭語、「敬具」を結語といいます。それぞれ対応する言葉が決まっており、「かしこ」もきまっており、「前略、前文、一筆申し上げます」などとペアで決まっています。
  • ちなみに「おそれおおい」の意味を持つ「畏し(かしこし)」の変形です。丁寧に表現する場合は「あらあらかしこ(粗粗かしこ)」と書きます。意味は「行き届かない(詳しくない・粗い)内容で恐縮です」といったところです。本当に日本人は手紙も腰が低いんですね。


Q.千反田の言ってる一身上の都合ってなんなの?

  • A.これは後に分かります。

Q.文化祭で模擬店禁止?なんかあったのか?

  • A.昔なにかがあったんでしょうね。伝統的に、というからには創設者とか上の方々が関わっているかもしれません。

Q.奉太郎が読んでる本がチラッと見えたけど何?

  • A.坂口安吾の堕落論です。新潮文庫からも出ていますが、表紙からして角川春樹事務所出版の安いやつでしょう。


Q.なに、この前髪ぱっつん。新キャラ?

  • A.伊原摩耶花。奉太郎と小中9年間ずっと一緒だった腐れ縁の関係です。ちなみに千反田は初対面。

Q.里志はどこにいたんだよw

  • A.奥のテーブルで読書していました。カメラで見切れて見えてませんね~。

Q.かぶらや中?

  • A.鏑矢中学校。奉太郎、里志、摩耶花の卒業した中学校です。ちなみに千反田は印字中学校。

Q.中学の頃から里志に惚れていて、なぜ高校生になってまで付き合ってないの?

  • A.「とある事情」から里志が摩耶花の告白を全てはぐらかしているからです。

Q.カンヤ祭のところで千反田が「カンヤ…」って考え込んだのは何故?

  • A.そこが一身上の都合にあたります。

Q.千反田in。

  • A.気になります。

Q.千反田はなんであんなに奉太郎に色々と興味をもたせようとして謎を解かせようとするの?

  • A.それも一身上の都合w

Q.どうでもいいけど千反田が近いw

  • A.お嬢様のクセらしいです。

Q.里志は千反田に話すとなぜ奉太郎が割を食うって見越したわけ?

  • A.伊原と里志はわからない。=あと奉太郎だけ。奉太郎は前の謎を解いた実績があります。好奇心をもった千反田が省エネの奉太郎を引っ張りまわす→おもしろい、ということです。

Q.大事なのは千反田が納得することってwそれでいいの?

  • A.いいんです。奉太郎はとっととこの面倒事を片付けて帰りたいのです。例え真相が違っていてもです。

Q.推理してるのはいいけどさー。今日か週末明けに借りた5人の誰かのクラスにいって事情を説明して真相を聞けば早くね?

  • A.ですよねー。でも千反田は「今、気になります」ので。

Q.物凄くどうでもいい謎なのになんでこんな深刻なBGMなんでしょうか。

  • A.演出、です。

Q.千反田の前世は警察犬か?

  • A.千反田は五感が大変優れており、全て感知します。ですがデメリットがあり、過激な刺激臭、大音量の音など普通の人は平気な物が優れているがゆえに苦手だったりします。

Q.あのレストランの抽象映像は…?

  • A.奉太郎はとにかく省エネでいたいにもかかわらず、それを千反田が薔薇色にどうしても引っ張っていって振り回される、ということを表現したのでしょう。

Q.だたの閃き…?ただの運…?で謎は解決しないような?

  • A.奉太郎はまだ自分は灰色だ、と思っているからです。

Q.えーと…千反田はなんだって?パーツ?システム?

  • A.千反田が持論で持っている「システム」論です。例えば、成績というのはその教師の「思考」によって与えられ、学習し、テストによって成績として上がります。しかし、これは与えられたものであってパーツに過ぎません。そもそもの大本、「教師の思考」、または「生み出す思考」、この流れは何故起こるのか?なぜ人は思考するのか?ということを知りたがっているわけです。

Q.「折木さんならもしかしたら…」?

  • A.結構重要な呟き。

Q.糸魚川はなんで驚いてんの?

  • A.これも後に分かります。

Q.図書室には?このおばさんは場所を知ってるんじゃね?

  • A.いいえ。本当に知りません。紛失したとでも思っているのでしょう。しかし、ここで何も言及していないのが少し気がかりですね。

Q.遅い、って待ち合わせは何時にしたの?

  • A.13時30分です。なのに数分前にもかかわらず遅いというのはさすが省エネ。

Q.千反田がぐちゃぐちゃやってんのは何?

  • A.ウィンナーココアです。


第三話「事情ある古典部の末裔」

Q.ところで奉太郎と千反田がいる喫茶店は?

  • A.奉太郎の行きつけの喫茶店「パイナップルサンド」です。特にここのコーヒー、キリマンジャロを絶賛しており、コーヒーを頼まなかった千反田に上野動物園へ行ってパンダを見ないようなものだと批判しています。(とはいっても中部の田舎にいる高校1年生が上野に言ったことがあるかどうか怪しいものですが……)。それに対し、自分はかなりカフェインに弱いと千反田も反論しています。…後になって分かりますが、他にも弱い物があるんですけどね。口ひげのマスター1人で運営しており、店内は音楽も流れていないのでぼーっとするには丁度いい場所です。
  • ちなみに上記の言い合いはアニメでは丸々カットされています。

Q.奉太郎が急にコーヒーをもう一杯頼んだのはなぜ?

  • A.千反田が急に「告白」といってきた為に慌てたからです。ですから注文したのですが、その次に「告白というそういう意味では」→「頼みが」で、後から来たコーヒーを見てああ、無駄になったとがっくりしてます。

Q.千反田、話が唐突すぎて本当によくわからんw

  • A.千反田は感情的になったり、長い話を相手に聞かせる段になったとき、過程をすっ飛ばして相手に結果付近だけを言うクセがあります。「自分が知っているのだから相手もわかる」ということではなく、「相手にちゃんと失礼のないように話をお伝えする」のをよく考えて考えた結果といったほうがいいでしょう。

Q.スコンブ…コテンブ…。え、似てなくね?w

  • A.似てるんです。ええ似てるんですそして駄洒落です。

Q.千反田を泣かせたのに伯父さんはなぜフォローをしなかったよ?

  • A.しようと思っても感情的に出来なかったからです。「氷菓」の核心にこれはふれます。

Q.流石に校長室とかに45年前の卒業アルバムとかがあるんじゃないの?それをたどっていけばしんどいけど知ってる人に行き着くのでは?

  • A.あの千反田が「出来うる限りのことはした」と言っているでしょうから、すでに45年前のアルバムなど調べ済みでしょう。

Q.推理の件はいいとして、つまり奉太郎だけを信頼して話した、ということになるよね?なぜだ?

  • A.推理の過程で奉太郎という人物を信頼した、ということでしょう。「折木さんなら…」という呟きはそういうことです。

Q.千反田(小)が土を掘り返してる映像はなに?w

  • A.伯父の手向けに「過去を掘り返している」という表現です。

Q.奉太郎は結局なんで引き受けたの?

  • A.「自分でも驚きだ」だそうです。つまりこのとき、灰色の自分が頼みを引き受ける理由が分かっていません。

Q.一応試験の勉強はしてるんだな奉太郎。

  • A.「やるべきことは手短に」です。でもやりたくないのでどんどん部屋が散らかっていってます。

Q.日本領事館にかくまわれてるってw

  • A.領事館とはつまり大使館のことです。各国に大使館が置かれ、その領地内は各国の法が適用され、領地とされています。つまり、治外法権と領事裁判権が認められているわけですね。ハイパー女子大3年生の供恵のことですから、引ったくりでも捕まえたら逆に追っかけられたとかそんなところでしょう。(「ちょっと失敗した」)

Q.…供恵がなんか奉太郎を誘導してないか?今ここで文集のありかなんて。

  • A.かもしれません。遊ぶのが大好きな供恵さんのことですから。または…。

Q.千反田、くしゃみしてどうした?

  • A.どうやら夏風邪をひいたらしいです。とはいっても作中はまだ6月なのですが。

Q.ちーちゃんってこいつらはいつから仲良くなったの。

  • A.一方的に伊原が呼んでそれを千反田が了承しているだけでしょう。千反田もまんざらでもない様子ですし。ちなみに伊原もあのあとに好きな里志を追って入部しています。

Q.なんだあの白い箱。

  • A.一応伏線。

Q.遠垣内はなんで奉太郎をにらんだの?

  • A.匂い、にいぶかしがってる彼を警戒しているだけです。

Q.そんで壁新聞部ってなによ?

  • A.月に1回昇降口に大きな新聞を張り出す部活動です。ほかにも新聞部や生徒会が作っています。壁新聞部が「神高月報」というものを作り、新聞部は「清流」、生徒会は「神高生徒会新聞」を貼りだしています。一応壁新聞は400号近い歴史があるので結構人気があります。

Q.ん?千反田の知り合い?

  • A.おそらく家の外で何かの行事(中元や正月など)で「山持ちの万人橋家」で見知ったということでしょうが、話したのはこれが初めてです。「父が」というように千反田家と遠垣内家の父親同士は友人で親交が厚い為です。

Q.遠垣内はなんで部室に入れるのをあんなに渋ってるの?

  • A.もちろん理由があるからです。彼にとって入られると「困る」ことがある。そう考えるのが妥当でしょう。

Q.伊原、インナーにシャツ着てるのか…。脇ちら…。

  • A.まだ6月初旬ですからね。寒いでしょう。どのアニメ作品もJKが制服の下に何も着てないとおもったら大間違いだ!(ry

Q.学校中ってw

  • A.千反田は本気だよ?

Q.もうどこにあるのかを奉太郎は気づいたの?

  • A.そのようです。奉太郎は省エネを省きさえすればかなり頭が回ります。

Q.どうした遠垣内?なぜそんなに怒る?

  • A.「さっき奉太郎が言ったとおりにされたら困ることがある」からです。だから「ビンゴだ」といったわけです。そこで奉太郎は妥協案を提示。文集を入手する算段をしました。

Q.里志、なんだあの格好w

  • A.手芸部の最先端を行くセンシティブな格好らしいです。つーかひまわり。

Q.千反田は伯父にこだわりすぎじゃないか?そこまで知りたい「何か」ってなんだよ?

  • A.伯父に言われたことで「大変ショックで重要なことが」まだ頭に残ってるってことでしょう。


第四話「栄光ある古典部の昔日」

Q.奉太郎が「お前の中で時効になっていくんだろうな」って言葉でなんでみんなに相談しようと思ったの?

  • A.このまま分からない場合、叔父がなんと言ったのか、から全てが「まあいいか」と思える思い出になってしまう、また分からず仕舞いで妥協してしまうと奉太郎に言われたからです。

Q.『神山高校五十年の歩み』昭和47年(1972年)に記述されている「二月二日、車輌暴走事故により一年生大出尚人君が死亡。追悼集会」は、古典部顧問の大出先生と何か関係がありますか。

  • A.不明です。『氷菓』中にも言及されておらず、原作にも大出顧問は1,2回しかでてきていません。関連性が歩かないかはわかりません。


第五話「歴史ある古典部の真実」




  • 素文作成。 -- L (2012-06-28 23:22:06)
  • 小量追加 -- L (2012-07-02 11:31:11)
    • 私は携帯で見ているだけなので、編集出来ません(携帯でも出来るんでしょうか?)。Lさんお願いします。編集後にコメントは消してもらって構いません(出来るなら)。千反田が閉じ込められた理由ですが、古典部は部室移動後丸二年間部員がおらず前日までは放課後に生徒がいることなど考えなくても良かった部屋だということもあるんではないでしょうか?「愛なき愛読書」で本人に聞きに行くというのは、入学2ヶ月足らずの1年生が上級生のクラスに押し掛け、見も知らぬ相手を呼び出し、大したことでもない事柄を質問するってのは難しいと思います。直接尋ねるとしたら、貸し出される日の昼休みに待ち伏せて、くらいじゃないでしょうか?(この場合1週間後までわかりません) 千反田が奉太郎を信頼した理由ですが、「折木さんに叔父を重ねていたのかも……」と言っているように奉太郎を小さな頃に信頼していた叔父に重ね合わせて見ているから、と言えるのでは? -- パンプキン (2012-07-14 00:42:01)
  • 削除希望ということで削除完了。まず、このFAQはほとんど「可能性・推定」を知らない人に教えてあげるという風に「私のコンセプト」ではそうしています。ご覧の通り、小説及びアニメで確定的なもの以外は末尾に「~と思われます、~でしょう」とつけています。である、ではなく。正確さ確定さを書くべきジャンルがミステリですからね。このページ自体いらないということになりますね謎解きだけ書けば良い話です。つまり、wikiを楽しませる一種のコンテンツと見ていただければ。それに今は私だけ編集していますが「私だけ編集していいということではありません」もちろんパンプキさんのように正確さを求める編集者も是非ほしいです。ま、結果誰もこのwikiを編集していないだから私がしている、というだけの話ですwさて、閉じ込めは私も納得できたので文章改稿して載せておきました。 -- L (2012-07-15 09:30:50)
  • しかし愛無き愛読書は納得できませんでした。好奇心の固まりになったえるは壁新聞部やら他の事例(小説ですね)もありますので躊躇というのは。あと里志もデータベースですから興味のあることはどこへでもいくでしょう、「普通の高校生」ならありえますが、「氷菓」の千反田、里志、メンバーでは少し弱いかなと。伯父の件は確かにそのままですがそれは第五話の話で、現状の編集には必要ないと思いましたので。是非編集に参加していただけるのをお待ちしています。 -- L (2012-07-15 09:31:09)
  • ほれ。米復元。ケータイからちくちくいわれてたらそりゃ編集者も逃げるわ。今時図書館・公民館・ネカフェとかネットできるとこなんかいろいろあるだろ。まぁしらんけど -- ainsworth (2012-09-23 00:29:49)
  • つーか、私は携帯で見ているだけなのでって上から目線だよなー。自由に編集できんだからまずその方法さがすべきじゃねぇのこいつ。@ウィキ編集者はハイリスクローリターンの重労働ボランティアでやってるってわかんねーよなー -- ainsworth (2012-09-23 00:59:53)
  • 関連性がある4話に加筆。 -- terasu (2013-09-06 11:00:18)
  • 里志が鍵について知ってたのは原作にある通りで、総務委員会ではないんじゃないの? -- john (2013-12-20 01:07:43)
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最終更新:2023年06月20日 22:03