中曽根内閣(田中分担分)

<仮>

(3)国内政治状況・・・新しく調べたもののみを記載します。

①「戦後政治」とは

世界的冷戦構造のなか、資本主義体制の最前線に位置していた日本がとった政治体制(55年体制)。具体的には平和憲法護持、安保体制を軸に政治・経済の両面で一国平和主義・一国成長主義をすすめることでは。

②「戦後政治の総決算」とは

一国平和主義から国際平和主義へ
一国成長主義から国際成長主義へ
へ向かう初期段階


具体的政策
(a)行政改革
産業構造の変動に伴う費用た景気対策、社会福祉などに政府が責任を負い、行政機構と財政を膨らませてきた。一方、二度の石油危機もあり、赤字国債増発で財政は危機的状況。小さい政府にして支出削減→赤字体質の三公社は民営化。輸出企業型産業へ。農産物の輸入化→地方より自由化へ。
(b)軍事費のGNP1%枠を撤廃
(c)「靖国公式参拝」
戦後政治の停止から決別して国家としてのアイデンティティーを確立したい。

参考文献
石川『戦後政治史』
渡辺『日本の大国化とネオ・ナショナリズムの形成』
同氏『現代日本の帝国主義化 形成と構造』

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最終更新:2007年07月16日 23:59