ソアリングについて
ハング・パラは「位置エネルギー(高度)を運動エネルギー(速度)に変換することで、長距離の飛行やアクロバット飛行を行うスポーツ」と言えると思う。
よって、ハングやパラのソアリングにおいて重要な要素は、以下の3つに突き詰められる。
- 高度を獲得すること
- 高度を有効に利用すること
- 高度を失わないこと
この3つについて、まとめたいと思う。
高度を獲得すること
高度を獲得するために利用する上昇気流(リフト)は、大きく分類して以下の4つ
- リッジ(斜面上昇風)
- サーマル(熱上昇気流)
- コンバージェンス(?)
- ウェーブ(山岳派)
高度を有効に利用すること
言い換えるならグライドテクニック。このグライドテクニックの要素はグライダーコントロールと飛行コースの二つからなる。
- グライダーコントロール
- 飛行コース
高度を失わないこと
上料気流とは間逆の気流である、シンク(下降気流)を避けること。
リフトがあれば必ずシンクがあり、このシンクをいかに避けて飛行するかが、滑空性能の悪い機体にはより重要になってくる。
リフトがあれば必ずシンクがあり、このシンクをいかに避けて飛行するかが、滑空性能の悪い機体にはより重要になってくる。