Dies irae ~Verweile doch, du bist so schoen~ 第一話

水銀の王・メルクリウスは、フラスコの中の『それ』を見て唖然としていた。

「・・・・・・・」

これはなんだ? 自分がちょっと女神のもとへ会いにいっているあいだに、何が起こった。

「・・・・・・・・未知だ」

それは彼が今まで何度も回帰をしてきたなかで、ある意味一番の未知かもしれない。

「ふむ、これはこれで面白そうだ。一つこの台本で新しい劇を始めてみるか」

彼はいつも通りのうざやかな笑みを浮かべると、フラスコの調整を始めた。







それから月日は流れ・・・・・・・・・



香純「あー、蓮! ねぐせついてるじゃない!!」

蓮「そうだな」

香純「そうだなじゃなーい! なおしなさいよ!」

蓮「嫌だ面倒くさい」

香純「なに言ってるの! 『女の子』なんだから、そういう身だしなみはちゃんとしなきゃ」

蓮「・・・・・・・俺は好きで女に生まれたわけじゃない」



彼女の名は藤井蓮。水銀の王の手違いにより、本来なら『男』とし生まれるはずが『女』として生まれた存在である。


  • ???「おー、蓮。何時にも増して寝ぐせが芸術的だな。で、朝からギャーギャー煩いんだよ、香純。まだ8時だぞ。」 -- メル専 (2012-06-23 17:35:11)
  • 蓮「......司狼・・・」 香純「こ~ら!女の子が出かける準備してるのに何勝手に入ってきてんのよ!」 司狼「ん~?男勝りと男女しかいねぇけど、どこに女の子がいるんかねぇ~」 -- 正田卿のレギオン (2012-06-23 17:43:21)
  • 香純「なんですってぇ!?」 蓮「……悪かったな」 -- 名無しさん (2012-06-23 18:08:27)
  • 司狼「ほら、男勝りだろうが。つーか、俺が壁を破るのは良いとしてもだ、お前までやるか?普通。」 -- メル専 (2012-06-23 20:44:26)
  • 香純「ほっといてよね!」 -- 名無しさん (2012-06-24 13:27:18)
  • 蓮「で、お前らは準備できてるのか。」司狼「は?準備って、何の。」香純「あんた、バカじゃないの。明日修学旅行だよ。しかも、海外♪」蓮「今日は、安全祈願てゆーか送り出しだろ、俺たちの」司狼「…あー、午後にでっかく空いた空き時間はそういう…」香純「あ、空き時間って」 -- メル専 (2012-06-24 14:15:44)
  • 蓮「それで、司狼はどうなんだ?」 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-24 14:27:12)
  • 司狼「ん?ああ、まだ何もしてないけど、適当に荷物突っ込んでおけば問題ないだろ。で、練炭はどうなんだよ。少し髪伸びたし切ったりするのか。いくら、香純より男よりの体つきでも、背中にかかってたら女っぽいってw」 -- メル専 (2012-06-24 17:57:12)
  • 蓮「練炭いうな!! ……チッ、女っぽく見えるなら切っとくか?」 香純「えーダメよ! 蓮の髪、綺麗なんだから」 蓮「綺麗って言うな。俺は女扱いされるの嫌なんだよ」 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-24 18:35:13)
  • 司狼「面倒なら、別にいいんじゃないか。ほら、あの寂れた教会の神父みたいに縛ればいいんじゃん。(ナチの野郎に似た髪形の奴がいたのは黙っとくか)」香純「そうそう!縛っちゃえばいいじゃない。最近は髪長い男の人も結構いるし」蓮「どっちなんだよ!!」 -- メル専 (2012-06-24 19:54:45)
  • 司狼「お前のことなんだから、お前が決めろ」…髪を切りますか? はいorいいえ -- メル専 (2012-06-24 20:06:16)
  • →いいえ 蓮「……やっぱいい。紐かなんかで束ねとく」 香純「そっか、じゃあ私ヘアゴム持ってるから貸そうか?」 蓮「シンプルなのであれば」 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-24 21:31:16)
  • 司狼「なんだ。切らないのかよ。お前、前もそう言って切らなかったよな。香純くらいの長さの時。そういや、先輩も『藤井さん、あなたが男の子らしくしてくれないと私が百合っぽいじゃない』とか言ってたじゃん。」蓮「…だから、切りたくないんだよ。」 -- メル専 (2012-06-24 22:03:36)
  • 香純「はいこれ」黄色くて細いタイプのヘアゴムを出す。 蓮「……もっと地味な色のヤツなかったか?」 香純「贅沢言わないの! それに蓮の髪は青みがかった黒だから、きっと映えるわよ♪」 蓮「はあ……、とりあえず借りるぞ」 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-24 22:14:45)
  • 髪を結って 蓮「・・・これでいいか?」 香純「おおう・・・」 司狼「へぇ・・・」 蓮「・・・なんだよ」 香純「いや、なんていうか・・・」 司狼「わりと美人に見えるな。化粧もしたらどうだ?」 蓮「おい!」 -- 正田卿のレギオン (2012-06-24 22:34:57)
  • そんなこんなで、3人で朝食をとりながら、走ればなんとかなる時間まで朝食を満喫していたのだが、…蓮がある事実に気付く。蓮「…司狼、さっき8時って言ったよな?」司狼「ああ、…あー、そういうこと」香純「??…」そして全員の視線が時計に集中し、…香純「…止まってる?…え~!止まってる今何時?!」そこには、司狼が来た時から、7時を刻む時計があった。携帯を取り出し、香純が時刻を確認すると、既に1限の半ばに到達する時刻になっていた。 -- メル専 (2012-06-24 22:47:14)
  • 蓮&香純「なああああああああああ!!!?」Σ(゜□゜;) -- 名無しさん (2012-06-24 22:55:56)
  • 蓮「行くぞ!!」香純「早くしないと~」司狼「おう、いってらー、ずず」味噌汁を飲みながらのんきに構えている司狼を鞄の角で殴って、3人で学校に走り、何とか2限が始まる前に学校には到着した。2限は、体育で着替えるのに少し遅れたが取り敢えず遅刻はとられずに済んだ。 -- メル専 (2012-06-24 23:26:42)
  • 体育館 香純「ぜー…はー…;」 司狼「良かったな、2限には参加できて」 蓮「他人事のように思うな!!」 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-25 07:20:29)
  • 女子A「あれ?藤井さん、髪纏めたんだ。やっぱり修学旅行に向けて?」男子A「おー、司狼。今日も両手に花かよ。いいよな~巨乳とモデル体型が幼馴染ってw」 -- メル専 (2012-06-25 16:09:47)
  • 司狼「おいおいからかうなよ。まあこれで、2人とも中身も可愛かったら文句なかったけどな」 蓮&香純「どういう意味だ(よ)!!」 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-25 16:19:19)
  • 教師「で、君たち3人は班分けの後に来たから、3人で組め。今日の科目は旅行先で絡まれても大丈夫なように護身術だ。」蓮&香純「…へぇ~」目を光らせて司狼を見つめ、爽やかな笑みを浮かべながら香純が「〈パキッポキッ〉司狼~、男勝りでごめんね~」と厭味ったらしくいい、蓮は「〈コキッコキッ〉安心していいぞ、別に苦しくなる瞬間はないから、瞬間は…」と明らかにいたぶる気が満々だった。 -- メル専 (2012-06-25 16:45:43)
  • 司狼「へっ、面白れぇ。2人まとめてかかって来な」それでもなお余裕の表情で構える。 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-25 17:29:45)
  • 教師「あ、特に司狼。女子に手を上げたりしたら問題になるから、男子は基本サンドバックな。」…男子一同「…はぁぁぁっぁぁぁぁああああ!!!!?」 -- メル専 (2012-06-25 19:01:10)
  • 蓮&香純「…ニヤリ」( ̄ー ̄)黒い笑みを浮かべて構える。 司狼「ちょ、ま、タンマタンマ!! せめて1人づt 2人「ちぇすとおおおおおおおおお!!」ぐぎゃああああああああああ!!?」蓮が司狼の顔面にパンチ、香純が司狼の腹にキックをかます。 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-25 19:15:59)
  • …3時間目は社会で旅行先の、ドイツの名所、とか歴史なんかを先生はやったのだが、男子一同は死屍累々と言った惨状で、「…もう、お婿にいけない」とか「股はダメだろ……股…は〈ガク〉」とか「やっぱ、あいつ等男だな」とか言っていた。最後のセリフを言った奴は、俺の隣だったので取り敢えず脇腹に一撃入れて完全に沈めておいた。 -- メル専 (2012-06-25 19:34:45)
  • 3時間目を無事?乗り越えて、俺は昼食を取ろうとしていた。流石に、体育のこともあったのでいつもと違って3人で食べるのは気まずかったから、屋上で摂ることにした。香純の弁当が食えないから、その前に購買で適当にパンを買おうと、階段を下りると、???「きゃっ」黒髪の女子とぶつかった。 -- メル専 (2012-06-25 19:48:53)
  • 櫻井「ちょっと、藤井さん。ちゃんと前見て歩いてくれない?危ないでしょ。」こいつは櫻井 螢。今年2年に編入してきた、同級生だ。
    蓮「ああ、悪い。ちょっと、体育の時の事考えてたんだ。」櫻井「あら、遊佐君にやり過ぎたって、反省してるの」蓮「いや、なんでもっとキツクやらなかったのかと。櫻井はどうだったんだ?社会の時女子の中では一人だけ寝てたけど。」 -- メル専 (2012-06-25 19:52:55)
  • 櫻井「別に。ただ眠かったから。私、元々勉強とか得意じゃないから。…体育の時は私もちょっとやり過ぎたかも。外国を転々としていたんだけどその時身に付けた護身術?で思いっきり蹴り上げちゃったから。」蓮「…何処を蹴り上げたかは聞かないでおく。」それから、少し他愛のない"ガールズ"トークをした後、俺は購買に向かって行った。 -- メル専 (2012-06-25 19:56:17)
  • …購買では、残念ながらパンを買うことが出来なかった。櫻井と話した時間がロスタイムになったらしい。残っているのは、ガッツリムキムキスタミナ漢丼だけだった。…流石に、幾ら強がっても女子の俺には食べきれない量だったが、仕方なしとしてこれを買って屋上に向かうことにした。 -- メル専 (2012-06-25 19:59:36)
  • 購買は1階にあって、つまり俺達2年のフロアからは1つ下の階になる。ちなみに、この学園は3年が1階、2年が2階、1年が3階だ。個人的に1年が3階というのは嫌だ。何故かというと、…いや、言うまでもないか。 -- メル専 (2012-06-25 20:03:08)
  • ???「練炭~♡」2階から3階に上がる階段で不意に3階から降ってきた少女を適当にいなして踊り場に落とす。???「って、えぇぇぇ~~!!」ドサッ踊り場に落ちた少女のスカートははだけ、紐パンが丸見えだった。 -- メル専 (2012-06-25 20:06:00)
  • 男子生徒が前傾姿勢になっていたりもしたが、少女、ルサルカ・シュベーゲリンを相手にすると面倒なことこの上ないので放置して階段を上ろうとすると、ルサルカ「ちょっと、待ってよ~。練炭」ルサルカはすさまじい速度で俺の前に躍り出て階上への道をふさぐ。 -- メル専 (2012-06-25 20:09:00)
  • ルサルカ「ねぇねぇ。もしかして、今日は一人でお昼の日?じゃあ、私と一緒に食べない?。って髪纏めたんだ。私そういうの大好き~。あ、そうだ。練炭の好きなあのパン、えっとなんだっけー?忘れちゃ」 -- メル専 (2012-06-25 20:11:46)
  • ???「とろけるカレーパン。ちゃんと覚えなさい。」と屋上への階段を上り始めていた俺達の進行先に現れたのは、言わずと知れたこの学園の裏ミスだった。???「滅・尽・滅・相」 -- メル専 (2012-06-25 20:14:05)
  • とろけるカレーパンは極上のパンだ。レンジで温めると中に入っているカレーとチーズがとろけて、市販のカレーパンとは違った、少し豪華な食感を生む。その温まったとろけるカレーパンを裏ミス、氷室 玲愛はあろうことか、1年生ルサルカの頭上で割ったのである。 -- メル専 (2012-06-25 20:17:19)
  • ルサルカ「きゃーーーー!!」アツアツのとろけるカレーパンが登頂から首筋にかけてかかり、猛烈な熱さに悲鳴を上げるルサルカを尻目に、先輩「これで、ちゃんと覚えられたよね。じゃ、そういうことで。いこう、藤井さん。」氷室先輩は何時も通りの落ち着いた声で俺を誘った。 -- メル専 (2012-06-25 20:20:34)
  • 蓮「…先輩、流石にまずいんじゃ。3年生が1年生こんなことしたら先生も黙ってませんよ。」先輩「大丈夫。チンしてからは、10分くらい経ってるから。」蓮「そういう問題じゃ…」そして、屋上の扉を開くときに、先輩「ところで、藤井さんはどのパンが好き。」…目の前のベンチには軽く20人前を超えるパンが置かれてあった。 -- メル専 (2012-06-25 20:24:06)
  • 蓮「先輩、これ・・・」 先輩「もちろん全部藤井さんのだよ。さぁどれにする?」 蓮「こんなの全部食べきれませんよ!」 -- 正田卿のレギオン (2012-06-25 20:35:14)
  • 男子A「おい見ろよ。裏ミスと藤井が一緒にいるぜ」 男子B「いいよな〜、藤井のヤツいつも彼女に尽くされてよ…」後ろの階段から2人を見つめ、ひそひそと話す数人の男子。 蓮「そこ! 聞こえてるぞ!!」 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-25 20:41:43)
  • ???「みんなぁ~、私を置いていかないでねぇ~…!!」男子「「え?」」「「うおわぁ!」」ドサ。蓮&先輩「??」さっきまで、俺の事を百合扱いしていた男子生徒の声が階下に消えていき、屋上の扉を物凄い勢いで開けて跳び出てきたのは、ルサルカ「蓮たーん!!♡♡♡」 -- メル専 (2012-06-25 22:01:49)
  • 蓮「……」僅かに体を傾けてルサルカをかわす。 ルサルカ「ぎゃん!!」そのままパンの山にダイブする。 -- 名無しさん (2012-06-25 22:18:34)
  • 先輩「ところで、藤井さん。髪、切らないの?」蓮「無視ですか、先輩。」先輩「あんな、極小紐パンを履いている痴女を相手にしたくない。」ルサルカ「だーれーがー、痴女ですって~!?」蓮「煩い、解ったから取り敢えず座ったらどうだ?」ルサルカ「練炭やさしい~。じゃ、誓いのキスも」先輩「あ``!?」 -- メル専 (2012-06-25 22:35:56)
  • ルサルカ「なによう、私の練炭に近づくんじゃないわよ」 先輩「それはこっちのセリフよ!!」 -- 名無しさん (2012-06-25 22:58:44)
  • 蓮「…もふもふ、はふ。ごくん。〈かさかさ、ぺりぺり〉もふもう、はふ、ごっくん。」蓮がサランラップに包まれたパンを頬張るその左右で少女たちが諍いを始めた。
    ルサルカ「練炭を見てみなさい。髪を縛ってるってことは、切る気がないってことでしょう。貴方の趣味には合わせないって言ってるの。分からないの?!」先輩「何言っているの、バカ?藤井さんは髪を切るんだよ。ほら、ここにハサミもあるし。ね、藤井さん」
    蓮「俺は…」 髪は切らないんだ、日常(いつも)通りこのままにする。 or そんなに言うなら、髪を切ってみようかな。 -- メル専 (2012-06-25 23:09:23)
  • →切らない 蓮「切りませんよ、第一ここで切ったら制服に髪が付きますよ」 先輩「むむむ・・・」 ルサルカ「さっすが蓮たん!よくわかってるわ♡お礼に私のキスを」飛びかかってキスをしようとするが・・・ 蓮「ヒョイ」 例のごとく避けられる -- 正田卿のレギオン (2012-06-25 23:21:18)
  • 先輩「なんで切らないの?」 蓮「いつも通り、このままでいたいからですよ」 -- 正田卿のレギオン (2012-06-25 23:23:43)
  • 先輩「ねぇ、藤井さん。貴方が女らしくすればするほど私が変態見たいで嫌なんだけど。だから、〈ジャキン〉髪、切ろ。」ルサルカ「ふふ、3年にもなってまな板より平べったい胸して、僻みまで入ったら、変態通り越してただのストーカーよ。」蓮に見えないようにハンドサイン(中指と親指だけ立てている)を向けながら、誇らしげに言うルサルカ。 -- メル専 (2012-06-25 23:43:02)
  • 先輩「誰がまな板ですって……?」 蓮「……とりあえず静かにしてくれ、2人とも」 -- 名無しさん (2012-06-26 06:41:33)
  • ルサルカ「ああ、ゴメン。3年生って自覚ないんだっけ?それとも妄想で生きてるから自分が貧乳だってことも忘れちゃったのかしら。ねー」と蓮の右腕に絡みつきながら、「ああ、練炭のおっぱいサイコー。」と言いながらあまり測っていないのでサイズがよくわからない推定C,Dカップの胸に頭を埋める。 -- メル専 (2012-06-26 16:36:03)
  • 先輩「このドロボウ猫が………!!」 香純「あー、蓮! こんなところにいた」 蓮「あ」 司狼「蓮!! てめえさっきはよくもやりやがったな!?」 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-26 16:50:02)
  • 蓮「あ、今日の朝、俺達が身なりを整えている時に押し入ってきた、遊佐君じゃないか〈棒〉」 -- メル専 (2012-06-26 17:10:58)
  • 先輩&アンナ「!!?Σ(゜-゜)」 -- 名無しさん (2012-06-26 17:39:37)
  • ???「あら、先生に呼んで来いって言われてきてみたら、遊佐君、貴方最低ね。」後ろから蔑みを含んだ笑い声のような言葉が司狼に悪寒を感じさせる。 -- メル専 (2012-06-26 17:52:56)
  • 司狼「そ、その声は……;」 -- 名無しさん (2012-06-26 18:06:09)
  • 司狼「エリーかよ、珍しいな。お前が来てるなんてよ」 -- 名無しさん (2012-06-26 18:48:44)
  • エリー「そーお? それよりもさあ、司狼……」 司狼「な、なんだ?」 エリー「今の話を」 アンナ「詳しく聞かせて」 先輩「もらえないかしら?」 -- 名無しさん (2012-06-26 18:57:57)
  • 彼女は、本城 恵梨依。お嬢様学園、幸徳女子学園に通っている正真正銘本物のお嬢様。なのだが、司狼に一目惚れしてから、というもの。たまに、この学園に乗り込んでくる、 痴女 お嬢様である。 -- メル専 (2012-06-26 19:42:37)
  • その後ろには、櫻井「…不潔」さも、汚物を見るような眼でこちらを見ている、櫻井がいた。 -- メル専 (2012-06-26 19:44:10)
  • 司狼「ちょっと待て。確かに今朝は蓮の部屋に行ったが、俺が入ったときにはすでに着替え終わってたんだよ」 蓮「ひどいわ遊佐君! 私のことをなめまわすような目で見ていたくせに!!」 司狼「でっち上げんな!! あとそういう時だけ女ぶるな!!」 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-26 20:05:27)
  • ルサルカ「あれ~、なんだろ~〈バキッ〉こんなところに、棒切れがあるな~、どうすればいいかな~櫻井先輩?」ルサルカは老朽化したベンチの一部を引き千切り、櫻井、いや、剣道部部長に問いかける。 -- メル専 (2012-06-26 20:19:07)
  • 櫻井「ふっ……、決まっているわ」ルサルカから棒切れを受けとり、構える。 櫻井「こうやって使うのよ!!」そのまま司狼に殴りかかる。 司狼「どわあ!!?;」すんでのところでかわす。 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-26 20:26:32)
  • 玲愛「あっゴメン足が滑った(棒」 司狼の足を引っ掛けてスッ転ばす -- 名無しさん (2012-06-26 20:35:46)
  • しかし、すぐに体勢を立て直し、櫻井の一撃を躱して尚逃げる。先輩「っち〈こそこそ〉」…櫻井「(…成程ね)、はぁ!!しっ!!」櫻井の自称7段位のすさまじい剣戟が司狼をある方向に徐々に追い詰め、司狼「おわっ、っと〈ぐしゃ、ぬるっ〉、おお?!」先輩が仕掛けたとろけるカレーパンを思いっきり踏んで、中身のカレーに足を取られ、其処にルサルカに誘導されたエリーが突撃。
    結果、司狼の顔面の上にはエリーの、……勝負パンツか、あれ? -- メル専 (2012-06-26 20:38:13)
  • その間、僅か0,1秒。 -- 名無しさん (2012-06-26 20:45:22)
  • 司狼「ぐおぉぉぉぉおおお?!?!」司狼のまさしく呼吸口に、つまりは眼前に、お嬢様学園特有の長いスカートを捲り上げて鎮座するエリー。眼前にあるそれは、スケスケの一品だった。 -- メル専 (2012-06-26 20:57:21)
  • エリー「オーホッホッホッ! さあ司狼,私の色気であの世に行きなさい!!」 -- 名無しさん (2012-06-26 21:09:02)
  • 先輩&ルサルカ&櫻井「やったわね、藤井さん(練炭)」…返事が返ってこない、どうやら逃げ出したようだ。ヒュー…、風が冷たかった。 -- メル専 (2012-06-26 21:54:46)
  • 校舎裏 蓮「はあ…、はあ…、はあ…;」引き止める香純を振り切り、どうにかここまで逃げてきた。 蓮「ったくアイツらは…、俺をなんだと思ってやがるんだ;」走って疲れた身体を木にもたれかけて休ませる。肌にあたる柔らかい風が心地いい。 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-26 22:04:14)
  • 蓮「あー涼しい……ん?」ふと辺りを見渡したとき、俺の視界に何かが入った。確認のためにそこに視線を移すと、1人の男がそこにいたのだ。 一瞬教師かと思った俺だったが、その男は教師と呼ぶにはいささか…いやかなり変わった格好をしていたのだ。まるで軍服のような黒い制服と帽子、腕には何かの紋章が描かれた赤い腕章。 -- 名無しさん (2012-06-26 22:13:01)
  • キーンコーンカーンコーン、午後の安全祈願まで5分のチャイムが鳴り、気にはなったが、取り敢えず体育館に行くことにした。
    …そして、彼は、鋼鉄の腕を帽子にかけ、深く被りなおした。???「……」???「どうかな?マキナ。あれが君が斃すべき戦友、そして兄弟だ。些か無理をしてこの世に降ろしたのだ。感想を聞かせてはくれまいか?」いきなり霧のような靄が集まったかと思うと、其処には老若男女の区別のつかない影の如き存在がいた。 -- メル専 (2012-06-26 22:21:01)
  • ???「いや、兄弟になるべきだった存在。兄妹かな。」???「…女、だと。貴様は俺に相応しい戦士を遣すと言ったはずだ。」 -- メル専 (2012-06-26 22:23:27)
  • ???「まあそう言うな。あれもまた私の血を引く『娘』なのだ、どれほどの力を秘めているか計り知れん」 -- 名無しさん (2012-06-26 22:39:31)
  • ???「…次はないぞ。」そう言って、一つの男の影がこの世から消えて無くなる。???「ふっ、流石のマキナも狼狽を隠せないか。これは実に興味深い。何度繰り返しても子の既知だけは飽きが来ない。ああ、安心すると良い、マキナ。秘めていなくとも、次代に委ねればよいのだから…」そう言って、もう一つの影も空に解けて無くなって往った。 -- メル専 (2012-06-26 22:52:55)
  • 体育館 蓮「………」 -- 名無しさん (2012-06-26 22:55:44)
  • 司狼「…」香純「…」櫻井「…」蓮「…は?」体育館では、壮行会?が始まっているのだが、奈何せん馴染めない。というのも、応援団長「2年生一同の安全を願ってー!!フレー(ry」吹奏楽部もあわただしく次から次への曲を吹く、吹く、吹く。これ三送会か?と思う勢いである。あの、ハゲ校長一体どこに金使ってんだ。 -- メル専 (2012-06-26 23:27:56)
  • 二年生一同(早く終わんねえかなー……) -- 名無しさん (2012-06-27 05:52:08)
  • 思い出しても特に感慨がないから別にここを語る必要はないだろう。
    一方、教会。???「テレジア、今日の授業はもう終わったんですか?」先輩「うん、終わったよ〈嘘〉。で、神父様、さっそくだけど、ドイツに行こうと思うの。」柔和な笑みをたたえる眼鏡をかけた長身の神父、"ヴァレリア"・トリファは首をかしげた。ヴァレリア「?明日も学校はありますよ。明後日からが休日でしょう?」???「…玲愛、藤井さんかしら。確かドイツに行くのよね?」ヴァレリア「…ドイツ…ですか?テレジア、ドイツはダメだ、行ってはいけない。いいです…」先輩「今度一回だけなら一緒にお風呂に入って上げてもいい。勿論水着でだよ。だから、今すぐ行こ。」ヴァレリア「愛娘の懇願ですからね。仕方ありません。あまりいい思いをさせてあげることもできませんでしたし。いいでしょう!!」???「…ヴァレリア;」そう言って、後ろで神父後に憐みと蔑みの目を向けている泣き黒子が印象的な胸の大きい尼僧、リザ・ブレンナーはやれやれといった雰囲気で一緒に行く準備を始めた。 -- メル専 (2012-06-27 09:20:03)
  • ヴァレリア「リザ?あなたはこの教会を"守って"いてください。いいですね。テレジアは私がドイツに連れて行きますから。」リザ「いいえ、駄目です。貴方と玲愛を二人きりにするなんて危なくてできません。ね、玲愛?」先輩「…ちっ。邪魔者が増えた。」ヴァレリア&リザ「…」こうして、テレジアは神父様を侍らせ巨乳尼僧と共にドイツに向かうのであった。 -- メル専 (2012-06-27 09:25:03)
  • 蓮の部屋 香純「蓮〜、歯ブラシ持った?」 蓮「あぁ」 -- 名無しさん (2012-06-27 10:09:05)
  • 修学旅行当日、朝5時。飛行機の時間と現地に到着する時刻をドイツ時間12時とすると東京を8時に発たなくてはならない。東京までの時間を考えると、結構ギリギリの集合時間を目の前にして、バカスミは長々と確認をしてくる。
    司狼「…オカンかよ、お前は。さっさと行かないと遅れるぞ。」蓮「何時も遅刻してるばかりのお前が言うのもなんだが、早く行こう、香純。」 -- メル専 (2012-06-27 18:51:14)
  • 香純「そうね。………今日はちゃんと時間合ってるでしょうね?」 -- 名無しさん (2012-06-27 18:54:02)
  • 司狼「おう、ばっちりだ。昨日、エリーからくすね…借りた、超高機能ブランド電子腕時計だぜ?あってるに決まってるだろ?」蓮&香純「…」二人とも何か言いたい顔をするがそんな時間はないと携帯を取り出して時間を確認する。勿論時間は正確だった。 -- メル専 (2012-06-27 18:57:57)
  • 蓮「よし、じゃあ行くか」 司狼「おう」 香純「うん」 それぞれの荷物を手に、部屋をあとにする。 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-27 19:05:22)

  • 櫻井「………」いつもの事ではあるが櫻井螢の顔はどこか笑っていない様だった。なぜなら、櫻井「〈形成〉…マレウス、私の下着に埋もれて何をしているのかしら。」そして、ここに異常が発生した。櫻井の手に燃えるような剣が形をなしたのである。彼女は人の域にない存在。そして、人の下着に埋もれている者もやはり人外。ルサルカ「別にいいじゃない。私が様があるのは練炭だけ。だから、さっさと、聖遺物を納めなさい。」櫻井「いや、そうじゃなくて。なんで、あなたが私のキャリーバックの中に入っているのか聞いている。」ルサルカ「いいじゃない。別に。唯、貴女が練炭に手を出さないかは監視させてもらうけどね。こんな、面積小さい下着入れてたらそういう考えも出るでしょ。」 -- メル専 (2012-06-27 20:56:55)
  • 櫻井「あなたにだけは言われたくないわ」 -- 名無しさん (2012-06-27 21:20:25)
  • 櫻井「いいから。出ていってくれない?」ルサルカ「あら、私ってそんなに重いかしら。てゆうか、失礼でしょ。」 -- メル専 (2012-06-27 21:29:41)
  • 櫻井「なんだったら力ずくでどかすわ」 -- 名無しさん (2012-06-27 21:33:32)
  • 櫻井「かれその神避りたまひ…」ルサルカ「ちょ、わ、わかったわよ。」するとルサルカの体はまるで影が這い出るかのように、螢のキャリーバックから出ていく。ルサルカ「でも、私が付いて行くのは変わらないわ。なんたって、ドイツにはスワスチカがあるんですもの。念には念をね。…じゃ仕方がないから、あなたの影に入らせて…」櫻井「はぁあ!!」櫻井は少しは真剣に話していたルサルカに思い切り… ブラウン管テレビで殴るor聖餐杯猊下には貴方は自殺したって言っておく -- メル専 (2012-06-27 21:50:03)
  • →ブラウン管テレビで殴る  … ルサルカ「つぅ……、頭蓋骨にヒビが入ったらどうすんのよ〜…(泣)」 櫻井「……」 ルサルカ「ちょっと聞いてるの!?」 櫻井「……ねえマレウス」 ルサルカ「え?」 急に湿っぽい声で話す櫻井。 櫻井「彼女が……、藤井さんが……本当にそうなの?」 ルサルカ「……」小さくため息を吐く。 ルサルカ「えぇ、間違いないわ。性別は違うけど…『彼』にそっくりだもの」 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-27 22:06:16)
  • ブラウン管テレビで殴られたルサルカは螢の地力もあり、大きな瘤を作っていた。時は2011年。ブラウン管テレビが不要となった年。ある存在が作り出した『彼女』のせいで物語は大きく乱れ始めた。ここに超越の物語・未知の結末は始まるのであった。 -- メル専 (2012-06-27 22:31:03)


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