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ハブ「この矢は…サジタリモンか!」
サジタリ「おとなしくしろ!ジャッジメントアロー!」
剛輔「はぁ…はぁ…終わったか…」
ハブ「あぁ…剛輔?!」

第41話 警告

前回のあらすじ
龍たちよりも先にプリズムキャッスルを目指していた剛輔たちはカオスモンに操られたデジモン達に襲われていた。
そこをサジタリモンによって助けられたが、剛輔は疲労が溜まり倒れてしまった。

近くにあった洞窟、そこにサジタリモンは剛輔を運んだ。
よっぽど疲れていたのか、剛輔は目を覚まさない。
結局、この日は洞窟で休むことになった。
サジタリ「しかし…どうしてこんなことに…」
スネイク「話すと長くなるんだが、実は…」

一方その頃、プリズムキャッスル。
その前でミラージュモンは一人、光の差さない曇った空を眺めていた。
ミラージュ「さて…どうしたものか」
???「連絡が来ないと思ったら…何をしている」
そこに現れたのは、白い鎧を身に纏った剣士。この場では少し浮いた姿をしていた。
その剣士の持つ剣は肩の高さぐらいある大きな剣だった。
ミラージュ「おやおや…ナイトブレイモン、どうしました?」
N(ナイト)ブレイ「ふざけないでもらおうか…」
Nブレイモン。自分の肩ぐらいまでの高さのある大きな剣を自由に操る戦士型デジモン。必殺技はヘブンズソード。
ミラージュ「私はふざけてなどいませんよ…」
Nブレイ「…連絡しないお前達にカオスモン様はお怒りだ…ここで一体何をしている」
ミラージュ「フ…ちょっとした余興ですよ」
Nブレイ「いい加減にしろ!」
Nブレイモンはその大きな剣をミラージュモンに突きつける。
しかし、ミラージュモンは怯えることなく立っている。
それどころか彼は笑っていた。
Nブレイ「…まぁいい、俺は例の奴等と手合わせしてくる」
ミラージュ「どうぞ、ご自由に…」
Nブレイモンは突きつけた剣をしまうと闇の中へと消えていった。
一人残ったミラージュモンは再び空を眺めていた。
ミラージュ「フフフ…」

そして地下牢。そこにはガンムモンとナイフモンが閉じ込められていた。
ガンム「畜生!出しやがれ!」
ナイフ「騒ぐな、体力を消耗するだけだ…」
ガンム「だけどよ…」
彼等の心が受けたダメージは相当なものだ。仲間だと思っていた者達によって捕らえられているのだから。
アクア「静かにして…もう少し立場を考えなさい」
ガンム「うるせぇ!俺たちを裏切りやがって!ここから出たらただじゃおかねぇからな!」
アクア「…アクアスイッシャー!」
アクアモンから放たれる水弾はガンムモンを壁まで吹き飛ばすのに充分だった。
ガンムモンは壁に叩きつけられ、その場に倒れこんでしまった。
アクア「立場を考えなさいって言ってるでしょ!」
春名「アクアモン…そのぐらいにして」
春名がゆっくりと地下牢へと降りてくる。
その顔は暗く沈んでいた。
ナイフ「…貴女方が何を考えているのかはわからない…だが、おそらく彼等はこちらに向かっているだろう」
春名「…でしょうね、龍君ならきっとこっちに向かってるはず…あなた達を助けに」
ナイフ「ならば私はそれを待つだけ…何もしない」
ナイフモンはゆっくりと目をつぶった。
彼は未だ行方のわからないパートナーのことを心配していた。
春名「…行くよ、アクアモン」
アクア「うん…」
春名とアクアモン…『裏切り者』は地下牢を後にした。

サジタリ「そうか…そんなことが…」
スネイク「おそらくプリズムキャッスルは奴等の重要な拠点のひとつだろう…そこを潰せば…」
剛輔「う…こ、ここは…」
やっとのことで目が覚めた剛輔。
だが彼は立ち上がると外に出ようと歩き始めた。
スネイク「剛輔!その体じゃ無茶だ!」
剛輔「うるさい…俺は行かなくては…一人でも…」
サジタリ「…その体じゃ行ってもやられるのがおちだな」
剛輔「何だと!」
サジタリ「ならばお前はその体でどう戦う?自分の力を制御できないお前が一人でどう戦う?」
剛輔「…チッ」
サジタリ「とにかく、今は休め…それから目指せばいい」

第41話 完
次回 剣士