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ライブラ「とにかく…君には強くなってもらいたい…こっちへ来てくれ」
龍「あ、あぁ…」
ライブラ「君にはここで、修行をしてもらう」
龍「修行?」

第37話 修行

前回のあらすじ
目覚めた龍はライブラモンから誡達が戻って来ていないことを知らされる。
そして、ライブラモンとともに修行をすることとなった。

ライブラ「そう、修行だ」
龍「修行…」
バルト「…で、僕が使われると?」
ワイバー「まぁまぁいいじゃねぇか」
龍「お、お前達は…」
龍は見覚えが無いわけではなかった。
脱出する際、一緒にいた者たちだ。
それを知っているからこそ、あまり驚きはしなかった。
ライブラ「そう、まずはお前がその力を自由に使えるようにならなくてはな…」
バルト「ま、やるからには手加減はしないぞ」
その刹那、衝撃が走る。
龍はとっさにかわすもその場には軽いクレーターができていた。
ワイバー「おいおい…お前がフルパワーでやったらさすがに危険だろ」
ライブラ「バルトモン、50%で頼む」
バルト「…わかった。これは修行だったな」
龍「頼むぜおい…」

それから、龍の修行が始まった。
バルトモンの攻撃をかわすことはできる。
だが、対抗する力を得るという目的は達成できずにいた。
龍「はぁ…はぁ…」
休みなしで何時間もやっていては疲労がたまるのも当然だろう。
ワイバー「なぁ、まだ休ませないのか?」
ライブラ「極限状態の方がいいからな…だが、後は彼しだいだ」
バルト「…お前、その程度で誡を助けようとしてたのか?」
龍「…どういう意味だ」
バルト「お前じゃ誡を助けるなんて無理だな…」
龍「…お前こそ、聞いた話じゃ誡と一緒にいたらしいな…どうして助けられなかった?」
バルト「なっ…お前!」
龍「そしてお前はこっちに戻ってから助けに行こうと思ったか?自分一人だけでも助けようと思ったか?!」
バルト「言わせておけば!もういい、フルパワーで相手してやる!アームチェンジ、クリティカルモード!」
バルトモンの腕に光が収束していく。
ワイバー「お、おいバルトモン!」
龍「俺は諦めねぇ…たとえ俺一人でも皆を助け出す!」
龍のD・フォンが光り輝く。
龍「俺は…俺は強くなるんだ!デジタルアーマーダウンロード!」
ショット「ショットモン!」
ワイバー「やった…成功だ!」
ライブラ「…なるほどな」
バルト「ならお前の強さを見せてみろ!オーパーツ・ビックバン!」
ショット「俺は負けられない!スナイパーショット!」

龍「じゃ、行ってくる」
ライブラ「あぁ、気をつけてな」
あれから数日、龍はバルトモン等と共に修行をした。
彼は強くなった。体も、心も。
ライブラ「君の仲間達はおそらくこの先にあるプリズムキャッスルにいるはずだ…気をつけることだ」
龍「はい!」
バルト「おい、行くぞ」
龍「おいてくなよ!」
ワイバー「お前等何だかんだいって仲いいな」
龍「だ、誰がこんな奴!」
バルト「僕だって御免だね!」
ワイバー「全く…これから三人で行くんだからケンカするなって…」
龍達は仲間を助け出すために一路プリズムキャッスルへと向かった。

その頃、水晶のような物質でできた城、プリズムキャッスルで…
春名「ガンムモンたちを殺さなくていいの?」
ドーケ「彼等はいいエサになる、それに…」
春名「それに?」
ドーケ「いや、何でもない…今は誰が見張っている?」
春名「アクアモンがついてる…ドーケモン」
ドーケ「わかっている、お前がしっかりとすれば『妹』は開放しよう…だから今は私の忠実な僕でいろ」
春名「…はい」
『裏切り者』となった春名は、小さく答えた。

第37話 完
次回 襲撃