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~あらすじ~
デジタルワールドに来た孝治は、パートナーグリムモンと出会い、スーツェーモンの最初のクエストをこなした。
正式なユニオンのテイマーとなるため、ブロンズテイマーの試験をデジアリーナで受けることになった。
しかし、マイケルのスコピオモンの強力な毒攻撃を受けた孝治とグリムモンは、押されてしまうのだった。

                   Evolve6『形勢逆転!
                           プログラム発動!』

「ハァ…ハァ…」
グリムモンの体力も毒のせいで相当減ってきた。
グリムモンだけではなく、孝治も視力が大分鈍ってきた。
「クッ!…このままじゃ…」
「スコピオモン!GO!!」
『ポイズンピアス!!』
再び、地面からスコピオモンの尻尾がグリムモンの背中を突き刺した。
「グゥッ!!…ウアァァァアアアア!!」
グリムモンは左手の碇を横に振るが、スコピオモンはすぐにまた地面に潜ってしまった。
「フフフ…どうしたんだい?その程度の力?」
「まずい…判断力も毒のせいで大分衰えてきた…」
孝治が息を切らしながら、考えながらボソッと言った。
「グリムモン!音を聞き分けろ!そうすれば、敵の攻撃も避けきれる!」
グリムモンは一旦落ち着いて、深く息を吸ってはいた。
そして、全身の力を抜いた。
「フフフ…何をしようと無意味だヨ。スコピオモン!止めだ!」
『ポイズンピアス!!』
スコピオモンの尻尾はグリムモンの顎を目掛けてきた。
「これで終わりだネ!」
「どうかな?」
マイケルが勝利を確信したそのとき、ギリギリでグリムモンがギリギリで避けた。
「そこだ!!」
「今だ!『プログラム発動!―ドリルアーム!』」
グリムモンが左手の碇で、スコピオモンの尻尾が出ている地面に攻撃しようとしたとき、孝治がD-サポートでグリムモンに組み込んであったプログラムを発動させた。
グリムモンの碇は回転し出した。
それは、地面の中のスコピオモンに命中した。
「ギャァァァァァァァ!!」
「スコピオモン!!」
「グリムモン!地面にもぐる前に麻痺らせろ!!」
『コールキャット!!』
スコピオモンは偶然にもグリムモンの黄色く鋭く光る目を見てしまい、硬直状態となった。
「スコピオモン!!」
『コールバード!!』
グリムモンはコールバードを放った。
そして、それはスコピオモンの胴体を貫いた。
「ギャァァァァァァァァ!!」
スコピオモンは苦しみの悲鳴を上げて、マイケルのD-サポートに戻った。
「よくやったな!グリムモン…」
孝治は毒のせいで凄い汗をかいていた。
グリムモンも倒れそうだった。
「見事だったヨ。君たちは立派なブロンズテイマーだ」
マイケルは孝治たちにそう言うと帰っていった。
「俺たちも帰るぞ」
孝治もグリムモンをディアライズして、スーツェーモンに報告しに行った。

デジアリーナに転送されるときに孝治の体から毒も消えて、元の状態に戻った。
そして、スーツェーモンに報告しに行った。
「ブロンズテイマーになったか…ご苦労。では、御前のテイマーホームだ。外に出るときとは反対の方向にポータルがあったであろう?そのD-サポートでポータルを動かせばテイマーホームに行くことが出来る」
「分かった」
「プログラムについて言い忘れていたが、1体のデジモンに組み込めるプログラムは3つまでだ」
「あぁ…スロットが3つしかないからそう察していた」
孝治はそれだけ言うと、テイマーホームに帰っていった。
そして、グリムモンと共に、ぐっすりと休んだのだった。