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Rとの戦いを終えたベルフェモン以外の七大魔王とアルファモンがドルハザーモンが暴れている場所へ急いだ。

                 Evolve75『消去せよ!
                            世界を滅ぼす光』

『ファントムペイン!!』
『ダブルインパクト!!』
『パンデモニウムロスト!!』
『デジタライズ・オブ・ソウル!!』
4つの技がドルハザーモンに炸裂した。
しかし、ドルハザーモンには全く効いていない。
しかし、彼等はドルハザーモンに攻撃するための攻撃ではなく、ドルハザーモンの気を引くための攻撃だったのだ。
「クズどもが…この俺様にたてつくな!!」
ドルハザーモンは紫色の翼を羽ばたかせた。
その風圧はまるで、ディアウィンドモン…いや、それ以上の風圧だったため、彼等は吹き飛ばされそうになった。
「クッ!!なんという風圧…!!」
アルファモンは風圧に耐えながら言った。
「俺は貴様等のようなゴミを相手にするほど暇じゃない!消えてなくなれ!!『デストロイウィンド!!』」
そして、風圧が増して、遂には呼吸が出来ないほどの風圧になった。
周りの建造物などは全てその風圧により吹き飛ばされ破壊された。
『ウアァァァァァッ!!』
4体と3人のパートナーは彼方に飛ばされてしまった。

一方のベルフェモンはデュナスモン、ロードナイトモンと合流して、ドルハザーモンのところへ向かっていった。
そんな中、雄治は少し引っかかる箇所があった。
それに気付いたベルフェモンが雄治に聞いた。
「どうした?」
「いや…ちょっと気掛かりなところが…」
「気掛かり?」
「クロノモンも倒すことが出来た。でも、クロノコアが現れた…。そのクロノコアの思想とクロノモンの思想が少し違うような気がする…」
「どうしてそう思う?」
疾風が聞いた。
「クロノモンは、間違った世界を変えるためにドルハザーモンの力が必要だといった。でも、クロノコアになってから、それがかなり変わっている…。クロノモンの思想からすれば、ドルハザーモンを復活させたらそのままYGGDRASILLに攻撃を仕掛ければいい。でも、今のアイツはそれをせず、街を破壊している…」
「確かにそうだな…」
ベルフェモンも少し考えた。
それと同時にスピードも大分落ちてしまった。
「おい!今はそういう事じゃなくて目的地まで移動することが先決だろ!?」
疾風がベルフェモンと雄治の目を覚まさせた。
「おっと…危ない…ベルフェモン!スピードを上げろ!!」
ベルフェモンはスピードを上げた。
「まさかとは思うが…」
疾風がそう呟いた。
近くにいたデュナスモンですら完全に聞き取れなかった。
「どうした?」
デュナスモンが聞いた。
「なんでもない。奴等を追え!」
疾風がデュナスモンに指示を出した。
「あ!!待って!!ロードナイトモン!早くぅ!!」
「ハ、ハイ!!」
優里香がロードナイトモンを急かした。
疾風はつくづくロードナイトモンを可哀想に思う。
しかし、それが彼の幸せなのだろうとあえて気にかけないようにする。
実際にそうなのかもしれないが…。

一方、ドルハザーモンのデストロイウィンドで吹き飛ばされてしまったベルゼブモンたちはなんとか皆無事だった。
「ッつつ…翼、大丈夫か?」
「俺は大丈夫だ…しかし、この俺を吹き飛ばすとは、あいつ、いい読経してやがる!!」
怒りに満ちた五十嵐が言った。
「光菜、怪我は無いか?」
「え、えぇ…私は大丈夫よ…そんなに心配しなくても…」
「光菜に傷が残ってしまったら困るからのぅ…」
光菜がとても心配しているリリスモンに優しく静かに言った。
「バルバモンよ…少し調べたいものがあるのだが、良いか?」
「余は構わんが…」
バルバモンはパートナーの老人を連れてどこかへ飛び去ってしまった。

皆がドルハザーモンから逃げようとする中、一人だけドルハザーモンに近寄ろうとする少女がいた。
「呼んでいる…私を…あのデジモンが…」
その少女は暴れているドルハザーモンに恐怖の心を全く持たず、どんどん近寄っていく。
そして、クロノコアがその少女に気付いた。
「人間か…消えろ!!『デストロイ…』」
クロノコアがドルハザーモンで攻撃を仕掛けようとしたとき、少しずつ力が弱くなってきたのだ。
それに気付いたクロノコアが攻撃を中断した。
「どうしたんだ!?何故力が!!」
「(ヤメロ・・・・コウ・・ゲ・・ナ・・・)」
突然、クロノコアに誰かが話しかけてきたのだ。
「五月蝿い!!『デストロイダークネス!!』」
クロノコアが力を放ち、再びドルハザーモンを乗っ取った。
そして、ドルハザーモンの口から、真っ黒な炎が放たれた。
寸前で、ベルフェモンがその間に入り、少女を守った。
『ランプランツス・ネオ!!』
ベルフェモンの炎がドルハザーモンの攻撃を押している。
そして、ドルハザーモンに直撃した。
「グゥッ!!」
そして、デュナスモンとロードナイトモンもその後に現れた。
「早く逃げるんだ!!」
疾風がその少女に言った。
少女はゆっくりとその場から去っていく。
「貴様か…俺の邪魔をするな!!」
「黙れ!クロノモンの分身が!!」
雄治が強気でクロノコアに対して言った。
「分身…だと!?」
「そうだ!分身だ!」
「証拠はあるのか!?」
「貴様がクロノモンの思想とは違うことをしている。それが証拠だ」
「なッ!!」
「クロノモンの場合力が変わるだけで、同一人物だ。流○のロッ○マンの多重人格者のツ○サ君みたいになるわけが無い。御前はクロノモンを利用して、世界を破滅させようとしているだけだ!」
「チッ…バレたか…」
「さぁ、答えてもらおうか?御前は何者だ?」
疾風が聞いた。
「俺の名はクロノコア。クロノモンの非常な心から生まれたもう一つの命。今のアイツはヌルい考えしかないから利用させてもらった」
「なるほど…これでよく分かった…」
「しかし、分かったところで御前たちはこの世界と共にあの世に逝くんだ…。知ったところで無意味!!『ワールドデストロイヤー!!』」
淡い水色の光がドルハザーモンの口の中で溜められた。
「一発で世界を滅ぼす気か!?」
その光が強さを増すと同時に地面の揺れが起こってそれも激しくなってくる。
「まずい!このままではこの世界が一瞬で…!!」
ロードナイトモンが焦りながら言った。
そして、その光の強さも最高値に達した。
「この世界と共に消えてなくなれぇ!!」
その光が衝撃波となって放たれたそのとき…!
『パンデモニウムディメンジョン!!』
大きな光の衝撃はの先に強欲の紋章が描かれ、光の衝撃波はその中に入っていって音も無く静かに消滅した。
「この技は!!」
そして、バルバモンとそのパートナーが現れた。
「バルバモン!!」
「怠惰の魔王の少年よ…ドルハザーモンの暴走していた理由が分かった…」
「え?」
「奴は己のパートナーを探していたのだ…!」