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待てぇ!!」
ベルフェモンと雄治はエグゾグリムモンを追いかける。
「チッ!しつこい奴等だ・・・!!しつこい奴は嫌われるぞ?」
エグゾグリムモンがとある遺跡の中へと入っていった。
その遺跡は前回ダークナイツと激戦を繰り広げたあの遺跡と同じだった。
「あの遺跡は…ベルフェモン!急いでくれ!!」
ベルフェモンはスピードを上げた。

      Evolve55『開く太古の扉!
                   エグゾグリムモンVSベルフェモン』

そして、前回グリムモンと初めて戦ったあの場所へと辿り着いた。
「エグゾグリムモン!」
「怠惰の癖に早かったな…」
「それは我に対しての嫌味か?なぁ、嫌味か?」
「ここに何があるんだ?」
普通にベルフェモンの発言を無視した。
「教えてやろう。ここには太古の扉という古代に生きていた強力な力をもつデジモンたちが封印されている。その数は軽く10000を超えるほどだ…」
「そのデジモンたちを一気に操って…世界を滅ぼそうって?」
「操る必要など無い。何故なら奴等は今も生きている。そのためストレスが凄くたまっている…。即ち俺が復活させれば皆俺の言うことに従う…」
「そして、この世界を…」
「奴等ではこの世界を破壊するのは無理だ。俺の本当の目的は覇竜の復活!!」
「覇竜?」
「名前くらいは聞いたことがあるだろ?おっと、武器にされてる覇龍ではなく存在そのものが世界に悪影響を及ぼす封印された覇竜・ドルハザーモンだ」
「ドルハザーモン!?」
「やはり聞いたことがあるみたいだな…」
「その強大すぎる力が何もしなくても世界に異常現象を与えたという…」
「そうだ…」
「だが、伝説上のデジモンであって実際には…」
「存在するのだ。アルファモンが伝説上のロイヤルナイツで存在が確認されていないながらも現に存在してるように…ラムダモンも同じく伝説上のダークナイツとして未確認ながらも存在してるように…」
「雄治!何に変えてもこいつを止めるぞ!!」
ベルフェモンも雄治もドルハザーモンという言葉を聴いただけで少し焦りが出た。
「あぁ!!分かってる!!『カードスキャン!―暗黒と地獄の剣!』」
ベルフェモンは剣を手に持つとエグゾグリムモンに切りかかった。
「フッ、最終形態となった我がそう容易く葬られるわけなかろうに…『コールデスゴッド!!』」
ベルフェモンは両腕を一瞬にして切り刻まれた。
「グアァァァッ!!」
「ククククク…さぁもうすぐだ!!世界が我々のものになるときが!!」
ベルフェモンは地面に落ちた剣を再び手に取ろうとするが傷が深くて持つどころか動かすことさえも出来ない。
「クッ!『カードスキャン!―ダークリカバリー!』」
闇がベルフェモンの周囲に漂い、傷口へと入り込んでいく。
「これで、ベルフェモンの傷も…!」
しかし、癒しの闇は拒絶するかのようにベルフェモンの体内から去っていった。
「何!?」
「コールデスゴッドは相手に深い傷を負わせ回復させない恐怖の技だ…『コールエアゴッド!!』」
雷が真上から落ちてきた。
「グアァァァァァァ!!!」
ベルフェモンと雄治はその爆発で吹っ飛んだ。
「クククク…目覚めよ…古代の戦士たちよ!!そして、我等と共にYGGDRASILLに復讐しようではないか!!」
扉の鍵が少しずつ解除されてゆく。
「させねぇ!『カードスキャン!―ダークヘルファイアー!』」
雄治は相手に直接攻撃できるカードをスキャンした。
エグゾグリムモンもこれは少し手ごたえがあったようだ。
「クククク…人間もなかなかやるな…しかし、神である我々に抵抗するという判断は利口ではないな…」
「うるさい!何度も言わせるな!!御前たちみたいな奴に神を名乗る資格は無い!!」
「戯け!!『ダークハザード!!』」
闇の弾丸がベルフェモンに迫る。
「ベルフェモン!エンドオブダークネスを発動できるか?」
雄治が膝を着くベルフェモンに聞いた。
「なんとかな…だが、溜めることは出来てもこの腕では放つことは出来ない…」
「溜めるだけでいい!!頼む!やってくれ!」
「…わかった…」
ベルフェモンは出せる力で闇を集めた。
『エンドオブダークネス!!』
ベルフェモンの頭上で巨大な暗黒の弾が大きくなってゆく。
そう準備をしてる間にダークハザードが迫ってくる。
「まだか!ベルフェモン!」
「もう一息だ…」
そして、全てが溜まった。
「よし!溜まったぞ!」
「サンキューベルフェモン!『カードスキャン!―ダークエアサンダー!』」
ベルフェモンの頭上に暗黒の雷が落ちた。
それはエンドオブダークネスの巨大な暗黒弾に当たってエンドオブダークネスを直撃したときの爆発で炸裂させた。
その力は強大で、遺跡を一瞬で丸ごと吹っ飛ばすほどだった。
雄治はベルフェモンに守られ、エグゾグリムモンはその炸裂した波動をまともに食らい、吹っ飛ばされた。
しかし、辛うじてエグゾグリムモンは生きていた。
「クッ!…最終形態となったこの我が…馬鹿な…魔王の役割を持たぬ魔王にやられるなど…屈辱この上ないわ…」
エグゾグリムモンはボロボロの体を起こした。
「ベルフェモン、俺が止めを刺す『カードスキャン!―…』」
雄治がカードスキャンをしようとしたそのとき…。
『コールアベンジャー!!』
暗黒の渦が雄治の足元で渦巻き、力を奪い取った。
「ち、力が…」
雄治は力を奪われ倒れこんだ。
しかし、意識はある。
「無様だなグリムモン」
クロノモンが後ろから攻撃したのだった。
「ク、クロノモン…俺には…もう…ハイパー・クロノ・ディストラクションを発動させる力はない…頼む、この扉を…」
「こんなカス魔王に殺られるとは…地の底までも落ちたものだな…」
クロノモンがグリムモンに攻撃の態勢をとった。
「な、何を…」
「消えろ。我が異分子よ…『ファイナルデストロイヤー!!』」
クロノモンが放った光が一瞬で辺りを蹴散らし、グリムモンを消滅させた。
「お、御前…仲間を…」
雄治はクロノモンの行動に怒りを覚えた。
「2人も神は必要ない。上に立つべき存在はこのクロノモンだ。グリムモンは所詮駒に過ぎなかったわけだ…」
「まさか、今まで裏で糸を引いていたのも…!!」
ベルフェモンが痛みに耐えながら言った。
「そう、この私だ。まず最初に、ダークナイツを操って太古の扉を開けようとしたが御前たちが潜入してくる時間が予想以上に早かったため失敗に終わった。続いて我々が直接御前たちの前に出向きグリムモンにドルハザーモンの封印を解かせ、操らせようとした。しかし、誤算だった…まさか御前たちがグリムモンを倒すとはな…。しかし、今となってはもうどうでも良い…ドルハザーモンの力を操るのではなく利用し、YGGDRASILLを破壊し、我々YMIRがこの世界を支配する!!」
「YMIR?」
「現在のデジモンは過去に存在していたデジモン。即ち、この扉の中にいるデジモンをYMIRと読んでいる…。さぁ、これがエグゾグリムモンの…私のコアをコピーして作られたデジモンのデータの粒子だ…」
エグゾグリムモンのデータ粒子がクロノモンの手のひらに集まって球体となった。
「これを太古の扉に飛ばせば時間をかけることなくYMIRを復活させることが出来る…」
クロノモンは粒子球体を飛ばし、太鼓の扉に挿入した。
するとゆっくりと開いていた扉はスピードを上げてすぐに開いた。
そして、大量のデジモンたちがその扉から出てきた。
「おぉ!!我が組織『YMIR』の戦士たちよ…」
『遅かったな…クロノモン…』
YMIRの戦士がクロノモンに言った。
「さぁ、この世界に攻撃を仕掛けるんだ!YGGDRASILLに復讐を!!」
戦士たちは世界に散らばった。
果たして、この後どうなるのか…

To be continued