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第三章第二話「敗北」

そこには、色の違う、しかし姿の同じデジモンが戦いを繰り広げていた。
デュークモン「ロイヤルセーバー!」
カオスデュークモン「デモンズディザスター!」
デュークモンの槍「グラム」と、カオスデュークモンの槍「バルムンク」がぶつかった。
それはすさまじい衝撃波を生み、コロシアムの観客席の一部を跡形も無く吹き飛ばした。
ユージ(ペンデュラムのクロニクルの準主人公です。)
「なんて衝撃波だ・・・」
カオスデュークモン「ふははは!楽しいぞ!この、本物を決め、負けたものが死ぬ戦いが!」
デュークモン「何が言いたい!」
カオスデュークモン「言わなかったか?この世にデュークモンは二人も要らない。だからこれはどちらが本物か決める戦いだ!」
デュークモン「ふざけるな!そんな戦いが許されるはずが無い!」
カオスデュークモン「許すさ!われらが神、カオスロードが!」
デュークモン「何!奴が神だと・・・」
カオスデュークモン「そうさ!カオスロードのみがこの世界の神!だからもうイグドラシルは必要ない。そしてカオスロード様はこの世界を収める!死ね!ジュデッカプリズン!」
凄まじい闇の光がデュークモンに襲い掛かる。
デュークモン「くっ!ファイナルエリシオン!」
マトも凄まじい衝撃波を生んだ。だがそれは先ほど物とは比べ物にならず、コロシアム全体に及んだ。
太一たち「うわああああ!」
デュークモン「みんなぁ!」
デュークモンは皆の下へと駆け寄ろうとした。しかし・・・

ザクウッ!
紫色をした槍が、デュークモンを貫いていた。
カオスデュークモン「冥土の土産に教えてやろう・・・その甘さが、命取りになる・・・」

デュークモン「くっ、ゴフッ・・・」
そこには冷ややかな目をしたカオスデュークモンがいた。
カオスデュークモン「仲間をかばうために敵に背を向けるとは・・・甘いな。そして弱い。弱者は、死ね」
そのまま裂けた地面から覗いていた闇に、デュークモンを、落とした。
全員「タカトォォォォ!ギルモォォォォォン!」
そして、デュークモンを飲み込んだ貪欲な闇は、無慈悲にもその口を閉めた。誰もが絶望に何もいえなかったところに、
場違いな笑いがあった。
カオスデュークモン「倒した・・・倒したぞ!これで俺が本物だ!」
くははははははははは
そこにはただ、虚ろな笑い声だけが響いていた・・・・

続く