瀬戸内寂蝶

瀬戸内寂蝶 (せとうち ろんりーばたふらい)
年齢:25 性別:男 身長:189 体重:66 職業:女子高生
メイン:戦士 サブ:狩人 エクストラ:侍 種族:零落神
イメージアイコン:コックリさん(繰繰れ!コックリさん) イメージCV:平川大輔 紋章: 未定
所属:夜明け2016卓/水の都卓  キャラクターテーマ: ツッコミやってみたい  PL:炙り鮭

        夏の終り。かの子撩乱。
        美は乱調にあり。花に問うたその神を。
        貧窮のあまり頻繁に路上にのたれるその神を。

        人は“ポックリさん”と呼んだ……
        最近ジャクソン呼びの方が多いけど“ポックリさん”と呼んだ……

外見
 和服白髪獣耳。左右の袂に手箒と煙管が入っており、これを戦闘に用いる。
 主食はたべっこどうぶつ。バイトの廃棄。
 現在バイトを13個かけ持ち、月々8000円の駐車場でワイルドライフ。
 (この駐車場が彼が信仰されていた神社の跡地である)

人格
 だらしなさを躾け、身勝手を注意する。他人の領域にずかずか入る世話焼き。
 人間が好きと公言してるが、何に対してもおおむね好意的。
 自分以外の誰かが傷つくこと、誰かを傷つけることが嫌い。看過することはもっと嫌い。

 見るにとどまらず。見守ってこそ神。

来歴
 稲荷神社分社の神。推定500歳弱。だったが信仰する人々の減少、
 くわえて「稲荷神は狐である」という誤解から少ない信仰もねじれ薄まっていった。(おかげで狐になった)
 そして25年前。神主の妻が天寿を全うした際に、彼は生まれた。―――零落神として。

 『瀬戸内』は神主夫妻から拝借した名字である(名は自分でつけた)
 信仰を失ってから25年。その間に起きた人々の不幸を自分の加護が足りなかったせいと考える節がある。
 自身の力の無さ、無力感に時々苛まれるがそれでも現在出来ることを果たすために未だ現界している。

近況
 路上で死にかけていた時、ウィリアムに助けられる。恩を返すため、現在ヴェスペリアに所属。
 中学生にモフられたり、怪異と一緒に川流れたり、怪異と一緒に遊んだりあんまり神してない。
 彼の真の目標は信仰を取り戻すために女体化の術を覚えることである。


 ・・・というのは全くのウソ。本当は信仰を取り戻す気などない。
 人々が自分のことを『信仰しない』ことも、願いには違いない。そして願いを叶えるのが神だ。
 残すことを望まれぬのなら、その望みをかなえよう。最後まで彼は人が大好きだった。

 故に彼は寂蝶と名乗る。
 大好きな光に向かって群がる蛾でなく、光を遠巻きに独り寂しく空に舞う蝶を望んだ。

 しかし天之川諸島を巡る動乱の兆しを察知。問題解決まで自身の存続を決める
 数あるギルドの中でヴェスペリアに所属したのは、ウィリアムへの恩を返すため。
 存続を決めたのはかつて自身を信仰した、水の都の民たちの生活を守るため。

 ……騒乱が収まったころ、彼はひっそりとヴェスペリアから姿を消した。
 神社がある、いやかつてあった駐車場に横たわり眠る。

 これでいいと満足しながら。ちょっぴり残してきた彼らのことを案じながら。
 いつか語り草になるだろう闘いの最中、一緒に戦ってくれた神がいた。
 誰かがそんな御伽話を話しあう未来があればいいなと苦笑して。


 彼は望まれた通りに人の願いを叶えた。

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最終更新:2016年10月26日 03:52