スミレ・プリエール=アルカンシェル

「はるばるフランスにようこそ!え、スミレに会いたかった?へー、お姉ちゃんたちも探偵さんの話聞いてみたいよね?」


スミレ・プリエール=アルカンシェル(Sumirè Prière Arcenciel)

年齢:13 学年/職業:学生 性別:女 レベル:10 メイン:魔道士 サブ:探求者 エクストラ:伝承術士(ドルイド) 追加サブ:魔道芸術家 種族:魔族
参戦回数:10回 紋章:運命 身長:128cm 体重:28kg PL名:ろこ

「えへへ……スミレがんばったもん!ぶいっ!」


外見
緑のフード付きローブを被った、大人しそうな少女といった外見をしている。
かつては戦闘時は表面の人格に応じた目の色へと変化していた。

手に持っている杖はアルカンシェル氏族に伝わる杖「イリス」で、生前の長姉により残されたもの。
自身の記憶にかかわっているかもしれないとして、大事に持っている。
杖に姉たちが宿った今はますます大事に持っている。

人格
ただひたすら純粋な少女。
疑うことを知らず、誰にでもまっすぐに接する。
実際の年齢に対して、いささか幼すぎる印象を与えるかもしれない。
ただし、魔族なだけはあり、魔法に対する知識・感覚は優れている。

半年前に昏睡状態から回復して以降、彼女には6つの人格を持った魔力体が憑依している。
彼女らの意思により、スミレの体を一時的に支配することも可能であり、戦闘中は普段の彼女からはまるで異なる言動をする。
自身に別人格が宿っていることは当初から認識していたが、長らく「困ったときに助けてくれるお姉ちゃんたち」程度のスタンスだった。
現在は彼女らの正体を理解し、かけがえのない家族として大事に想っている。

来歴
フランスに居を構える魔族の名家出身。だが、現在その家の記録は残されていない。
4年前に西欧にて戦争があり、この時の出来事でスミレは1年前まで長い眠りについていた。
目を覚ました後、それまでの記憶を失っていたことが判明。それゆえ性格が幼いまま。
結局、記憶を取り戻すきっかけを探すために天之川諸島に住む遠い親戚の家(スミレからはおじさんと呼ばれる)に引き取られ、今日に至る。
宵の明星には記憶を取り戻すのと、長年眠ったままであった身体のリハビリも兼ねて参加している。
そして、幾多の戦いと仲間との出会いを経て、だんだんと成長していく。

本来の素性はアルカンシェル氏族七姉妹の末っ子にして、唯一の生存者。
アルカンシェル氏族にはいくつか家にのみ伝わる秘術が存在し、中には禁術とされているものも存在する。

+ 『6人のお姉ちゃん』
スミレに宿っていた6人の人格。
全員共通してスミレを守るという使命を持ち、戦闘時に身体を借りる形で手を貸す。
彼女たちもまた、スミレに宿る前の記憶がなく、スミレと共に自身の過去について捜し求めていた。

彼女たちはそれぞれ異なる意識を持った魔力の塊であり、器たるスミレの魔力と混ざり合う形で体内に存在している。
しかし、スミレの成長に伴い増大するスミレ自身の魔力に飲み込まれ、存在が薄れていっている。
そのため、近い将来彼女が一人前の魔法使いとして成長した際には、6人全員が消滅する運命にあるとされた。

その正体は6人存在する、スミレの実の姉たちの精神の一部がアルカンシェル氏族の術によりスミレに宿ったもの。
宿した姉たちの本体は4年前の戦争中に自宅を襲撃され、スミレを残し全員死亡している。
そのため、スミレの中に宿る彼女らの魂は最後にこの世に存在できる可能性でもある。

現在はヴェスペリアの仲間たちの協力もあり、異界を形成できる杖「イリス」の中に住んでいる。
杖を手に持った状態で呼べばいつでも半透明の姿を現し、話もできる。

ソラリス・プリエール=アルカンシェル(Solaris)
「大丈夫ですよ、必ずあなたを守りますから」
属性:光 享年:19歳
光属性魔法を使用するときに表に出る、七姉妹の長女でアルカンシェル氏族の先代当主。一人称は「私」
凛とした態度と礼儀正しい口調が特徴。武器は光の双剣。
非常に責任感が強く、スミレにとって母親代わりでもあった。

ローズ・プリエール=アルカンシェル(Rose)
「派手にいこうぜ、ドッカーンってな!」
属性:火 享年:18歳
火属性魔法を使用するときに表に出る、七姉妹の次女。一人称は「オレ様」
荒々しい言葉使いで大砲によるパワー勝負を好む。
運動と喧嘩が何より好きで七姉妹屈指のトラブルメーカー。

ラヴェンデル・プリエール=アルカンシェル(Lavendel)
「向こう『見ず』だね……水だけに」
属性:水 享年:17歳
水属性魔法を使用するときに表に出る、七姉妹の三女。一人称は「自分」
尊大な言い方だが、実態はただのダジャレマシーン。使用武器は「やり」たい放題が信条の槍。
七姉妹の参謀といえる存在だが言動が言動なので全員半笑いかスルーが常。

クレーヴェル・プリエール=アルカンシェル(Клевер)
「ま、ボク的には面白ければ万事オッケーだしー?」
属性:風 享年:15歳
風属性魔法を使用するときに表に出る、七姉妹の四女。一人称は「ボク」
マイペースで軽々しい言動を行う。ボウガン使い。
七姉妹ではポジティブに捉えるムードメーカー的な役割だった。

カレンドゥラ・プリエール=アルカンシェル(Caléndula)
「不埒な輩だ、take that(くらえ)」
属性:地 享年:13歳
地属性魔法を使用するときに表に出る、七姉妹の五女。一人称は「我」
口数は少ないが正義感が強く、卑怯な手を嫌う武人。斧を振るう。
ソラリスを除く姉が変人ぞろいのため真面目に生きようと決めていた苦労人。

オルテンシア・プリエール=アルカンシェル(Hortensia)
「………………負けない」
属性:闇 享年:9歳
闇属性魔法を使用するときに表に出る、七姉妹の六女でスミレの双子の姉にあたる。一人称は「アタシ」
暗い印象を与える口調。大剣を用いて敵に痛みを与える。
双子の妹のスミレのことがとても大好き。



+ 『秘術』
●魂魄憑依術
術者の精神の一部を意志を持った魔力の塊へと変化させ、対象に宿す術。
他者の魂を宿した肉体はその魂の得意とする術の一部を使えるようになるが、同時に体を貸す必要がある。

本来はアルカンシェル氏族が他者の肉体を使ってでも維持せんと開発された禁術であり、
宿された魂はやがて肉体を乗っ取らんと侵食する『性質』を持つ。
その性質が最も強化される状況は『術者が死亡しており、かつ宿された魂が自覚している場合』である。

●忘却術
スミレと6人の魂に施された術。記憶喪失になっていた本当の原因。
術式発動時に設定された範囲の記憶を消失するほか、消失した記憶へのアクセスすら妨げる効果がある。
術を使用した目的はスミレの魂を護るために6姉妹が自らのルーツと死亡した事実を隠すためであり、
この術によって長らくスミレたちは6姉妹の正体をつかめず、守られていた。

+ 参加セッション

+ 友人関係

PickUp

広範囲火力に長けた魔力アタッカー。
全ての属性を使えるため、弱点を突くことでダメージを確保する。
ルーンによる支援もできるため、後衛での働きであれば存分に力を発揮できる。
幼い外見どおり、体を使った戦闘は得意ではない。

姉の魂が憑依していた時は魔法を使うときは属性に応じた人格を表に出して戦っていた。
使用武器は杖の形をしているが、姉の出現中は人格に応じた武器の形のオーラをまとう。
現在は単独で戦う必要があるため、杖を媒介にして魔法を出現、攻撃するスタイルが主。

キャラクター情報

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最終更新:2018年07月01日 01:47