淡海清秀

淡海清秀

年齢:享年19 性別:男 制作者:GM
種族:ジパング人(プレイライト)
外見イメージ:鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)

「兄上! 貴様の愚行と覇業がどこまで逝くか、地獄で見届けてやろう!!!」


 柾良当代当主淡海清十郎の弟であり謀反者。
 「召喚者は差別するもの」というジパングでは当然である意識を受け継ぎ、異世界人を厳しい誓約と扱いを課す人物である。
 大名の能力を持つものの積極的に召喚を行うことはなく、ジパング人の武将や文官を重用し重臣の心を掴んできた。

 数百年前における異世界人達の無軌道な暗殺によって天下が乱されたことに強い憤りを感じており、異世界人たちの進言を取り入れた改革には後ろ向きであった。
 清十郎の誓約緩き召喚を多数行いはじめたことに自身を含め重臣たちも反感を持ち、反旗を翻した。

 志名原の戦いにて自刃する。
 この戦いによって柾良は統一され、天下統一の一歩を踏み出した。

+ 清秀陣営武将
■『清秀陣営人軍筆頭』九字切芳念

年齢:享年49 性別:男 制作者:GM
種族:ジパング人(プレイライト人)
星:★★★★★
「戦に謀略など要らぬ。圧倒的軍勢にて捩じ伏せるが天下の戦よ」
「我が忠義は変わらず清秀様に捧げる覚悟にございます」
「奴隷将が舐めた口を聞くなァーッ!」

高名な陰陽師としても知られるジパング人の武将。
追随を許さぬ練兵と卓越した式神の築陣によって他国を退けてきた。

謀略より政略に長け、柾良における武将派閥の頂点に立ち続けてきた。
だが異世界人村上アキラの重用や清十郎による数々の改革により、己の立場が脅かされることに危機感を持ち始めた。
彼が好むのは主君である清秀でも柾良の地でもない。柾良の国という箱庭で崇められ尊敬される己である。


志名原の戦いにて命を落とす。

Tips
[臨兵闘者皆陣烈在前]九字切芳念の十八番である防御結界。九字切本隊が攻撃を受けなければ破れることは決して無い(+12D)
[方違え]九字切芳念の十八番である逸失術式。大軍を擁しながら潜伏することが可能(+4D、九字切芳念の部隊補足難易度が★3と等しくなる)


+ 清秀直属侍衛
■『淡海近衛三本槍』白河・相良馬・法谷

年齢:34・42・23 性別:男・男・男 制作者:GM・GM・GM
種族:ジパング人・ジパング人・ジパング人
星:無・無・無
「やあやあやあ、我ら三本槍!」
「我らの心が槍が体が折れぬ限り!」
「清秀様を傷つけること罷り通らぬぞ!」

清秀側についた三人組の淡海家直属侍衛。
三位一体……ではなく、各々が好きに動くことが結果的に外敵の排除へと繋がっている。

武芸者としての才はあったが武将としての力を持って生まれなかった三人は、
槍一本で抜擢してくれた清秀に対し強く恩義を感じ参陣している。
清十郎に忠義を捧げる者が居るのと同じく、清秀に忠義を捧げる者も居る。

+ 清秀所持秘宝
■決死の翠鏡(けっしのみどりかがみ)

柾良の武将が三百年前に見つけ出し、封印され続けた秘宝。
かつて禁足の地とされていた枯れ地『水無林』にて発掘された秘宝であり、生命の息吹が翠色に灯っている。

大名の血筋はこの秘宝を使い、生命を解き放ち己の者とすることができる。
決死の翠鏡とは即ち『死を決める秘宝』。
万物の魂を吸い取り、自他へと分け与える。所持者が道を間違えれば災厄の種になりかねない逸物である。

二度の実践を経て、この秘宝を扱うことは不死に値する所業とされ二百五十年前に封印された。
今までは淡海清秀が管理者となっており、現在も淡海清秀が所持している。

もとより魂を吸い取る力がある秘宝は二百五十年の間、僅かながらに魔力を溜め込んでいる。
だが秘宝本来の力と比べれば自然に集まった魔力は水溜り程度であり、合戦では半刻しか持たないと九字切芳念は踏んでいる。

志名原の戦いにて淡海清秀によって破壊される。


・コネクション

 【伝統】効果なし。
  不死を忌み嫌い、異世界人を排斥し、天下を尊ぶ。ジパング人としての伝統を受け継いだ次男。

・関係キャラクター

淡海清十郎 「異世界人の楔を解こうなど。柾良のため、武将のため、兄上。貴様を討つ!」
淡雲義正 「義正を引き抜けぬは千万の損であった」
村上アキラ 「天下統一に興味を示さず、ただ傭兵として戦っていたあの奴隷将が今や筆頭とは。世も末だ。
天下への信念無く力のみ有る、斯様な異世界人が世界を滅ぼすのだ」

関連SS・シーン

名前 補足
『1021年 決死の翠鏡』 開幕卓SS
『清秀の離反、天下の忠義』 開始前SS
『清秀殺愛当主ドラマ』 貴方との思い出
『清秀アリュールドラマ』 反乱前

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最終更新:2019年06月23日 06:22