左衛門太郎

「音無き嚆矢の」左衛門太郎(さえもんたろう)

所属寮:ブライトワンド 性別:男 学年:1年生 年齢:13
種族:幻想種(変化) メイン:聖職者 サブ:狩人 エクストラ:猟師 追加サブ:忍び
身長:179cm 体重:66kg 外見イメージ:アシタカ(もののけ姫) PL:ポポカ
キャラクターシート


「成さねばならぬなら、私が成そう」

外見

「そうか、また笑っていたか。気に障っていないならいいのだが」
端正な顔立ちと、均整の取れた肉体を持つ美丈夫。
13才という年齢からは考えられない体躯を持っており、同学年の生徒と並ぶと非常に目立つ。
そうした特異な肉体や、やや硬い口調などから関わり難い人物と思わせることもあるが、
彼自身は穏やかな笑みを浮かべ、朗らかに話す好青年である。

性質

「喧嘩は良くない、やるなら試合にすべきだ。審判は私が務めよう」
価値観や倫理観がズレているとも取れる言動を取ることがあるが、基本的には善人。
自己の向上を心掛け、他者を慮る心を持ち、自らの欠点を認めて反省し、異なる価値観を否定せずに一度受け止める。
ただし、年齢もあって負けず嫌いの傾向が見られ、負けが込むと熱中しすぎてしまう。
この点については改善しようと考えているものの、上手く行っていない自覚がある。
座学の成績は悪いが、それは学校教育を今まで受けていなかったことに由来するもので
本人のやる気は十分にある。そのため、教師からの評判はけして悪くない。

来歴

「この町には色々と驚かされている。日々学ぶことばかりだ」
山で育ち、野を駆け、川を泳ぎ、獣を狩り生きてきた。
両親と、両親が躾けた山の動物達と共に遊び、語らい、また必要と思われることを学んできた。
その生活に不満を覚えたわけではないが、交流を持つ人物から伝え聞いた”学校”には少し興味があった。
腕前を認められ、『音無き嚆矢の』という二つ名を貰ったその日、彼はそのことを両親に伝えた。
両親は「大丈夫だろうか」と悩んだが、彼の両親らしい大らかさをもって彼を送り出した。

魔法

「その尽くを撃ち落とす」
魔力を込めた矢で敵の急所を射抜き、攻撃を撃ち落とす。
優れた五感と勤勉な学習態度、そして道具の備えによってあらゆる状況に対応する。
一般的な魔法使いとは基盤となる文化が異なるが、総じて言えば癖の少ない汎用的な魔法使いである。
ただし、これは彼の個人的な規範によるものだが、動植物以外の命を殺めることを忌避している。
違法使い狩りといった任務を受けた場合に積極的な殺人行為を行えない、といった点はある種の問題点でもある。

「この名か? 父から賜ったのだが……由来が気になるなら話すとしよう」
「曰く、私が生まれる時、父は悩んだ。いつかは私を人里に出そうと考えていたため、人間らしい名前をつけようとな」
「悩んだ結果、候補を二つまで絞り込んだ。一つは、なんとか左衛門。一つは、なんとか太郎」
「つまりはそういうことだ。決められないなら混ぜればいい、と」
「はははっ。ああ、そういう父なんだ」

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最終更新:2019年01月03日 11:55