トゥーン・ドッジ

トゥーン・ドッジ(TD)




概要

 移動用の箒の普及以降に生まれ、以降爆発的に各地で流行したスポーツ。
 5人1組のチームでスタジアムの中を飛び回り、チームカラーの特殊なインクを魔法に乗せ
 エリア内を彩色することで陣地の奪い合いをするゲーム。より多くの陣地を彩色した方の勝利となる。
 箒からロストした者は一定時間のペナルティと自陣に戻される。
 またインクが一定以上直接プレイヤーに命中することで一時的に箒が墜落するという、
 陣取り以外にもシューティング要素がある。

 ウェポンはインクを放射出来る形状であれば良く、銃型、スプレー型など様々な形状のものが
 TD用に開発されており、そのTD用ウェポンを排出するブランドも複数存在する。

 「ビッグスカイ」ではさかんにTDの試合が開催されており、
 マビノギ学園でも寮ごとにTDチームが結成されていて、シーズンマッチの寮対抗杯が行われている。




マビノギ学園日程:トゥーンドッジ


  • 3月 春季非公式大会(オープン戦)
  • 5月 春季トゥーンドッジ寮対抗杯
  • 7月 夏季トゥーンドッジ寮対抗杯
  • 9月~10月 秋季トゥーンドッジ寮対抗杯(別名:クライマックス杯)
  • 10月 全国アマチュアトゥーンドッジ選手権出場メンバー選出
  • 11月 全国アマチュアトゥーンドッジ選手権大会予選(関東地方)
  • 年末年始 全国アマチュアトゥーンドッジ選手権大会本戦
  • 1月末 学園内トゥーンドッジ成績優秀者表彰

秋季トゥーンドッジ寮対抗杯(別名:クライマックス杯)

 マビノギ学園内における、その年のトゥーンドッジ優勝寮を決定する大会。
 毎年9月から10月にかけて、「ビッグスカイ」にて行われる。
 5・7月に行われた寮対抗杯における各杯優勝寮には勝数のアドバンテージが与えられて行われる。

全国アマチュアトゥーンドッジ選手権大会(All Japan Amateur Toon Dodge Tournament, 略語JATD)

ブラント財閥やエイセル魔法学院の関連企業の協賛によって行われる、トゥーン・ドッジの祭典。
毎年10~11月に予選が行われ、年末年始に本戦が行われる。
本戦に使用されるドームは年によって変わるが、概ね関東地方となっている。

+Tips アマチュアという括り
Tips
 発足当初はアマチュアという括りではなく中高大に分けよう、という話もでたが
 「幻想種とか妖精とかいんのに年齢関係あんの?」「さぁ……」
 となっており、平行世界人の入植に伴い「最低限ルール守ってるならOK!」ということになった。
 その代わり装備するウェポンや箒の規格は厳格であり、規格違反が判明したチームはほぼ例外なく失格となっている。

20XX年マビノギ学園トゥーンドッジ公式大会結果


直近20年におけるクライマックス杯の優勝寮


時系列 優勝寮
20年前 赤杖寮
19年前 赤杖寮
18年前 赤杖寮
17年前 赤杖寮
16年前 青符寮
15年前 青符寮
14年前 青符寮
13年前 緑剣寮
12年前 黄杯寮
11年前 赤杖寮
10年前 赤杖寮
9年前 緑剣寮
8年前 赤杖寮
7年前 赤杖寮
6年前 赤杖寮
5年前 黄杯寮
4年前 青符寮
3年前 黄杯寮
2年前 黄杯寮
1年前 赤杖寮
今年

マビノギ学園レジェンドプレイヤー


  • マビノギ学園内の知名度、貢献度が高いプレイヤーを以下に記載する。


学生名 所属寮 性別 種族 二つ名 入学年度 卒業年度 優勝経験回数 スタイル概要 現在
伽羅奢門左衛門 赤杖寮 忍者 "神様仏様ガラシャ様" 38年前 31年前 7回 般若のような顔をした、ローラー型最強のエース。引退済み。
引退後も正義の名の元、裏方としてトゥーンドッジに貢献し続けている
JATD理事兼実況解説
アイ・エイチ 青符寮 幻想種(箒) "インテリジェンス・ホウキ" 22年前 15年前 2回 箒の気持ちを読み取り、箒を制御して箒を乗りこなすコンバット型エース箒。付喪神。
Q.なんで箒に乗るんですか? A.え、俺規格外だし……。
マビノギ学園備品(まだ喋る)
棟瓦カワコ 青符寮 混血 "鉄壁の大図鑑" 17年前 12年度 3回 己の浪漫をトゥーンドッジと定義し、あらゆる塗りに対処するシールドガン型エース。
青符寮の三連覇を果たしたあと研究内容を公開し、マビノギ学園の総合力向上に貢献した。
現役プロプレイヤー
サン・ゴー 黄杯寮 妖精 "オールガンサムライ" 14年度 12年度 1回 あらゆるウェポンを相手に合わせて使いこなす、オールマイティエース。
入学時は弱小であった黄杯寮チームを己も成長しながら盛り上げていき、12年前の優勝へと繋がった。
現役プロプレイヤー
仏契魁 緑剣寮 人間 "北森の大番長" 16年前 9年前 1回 箒のスピードに全てをかけるためウェポンを捨てた、ナックル型特攻野郎。
命知らずの箒捌きで敵陣のボールまで回収し一気に勝負を決める奇策で、9年前の弱小緑剣寮を優勝へと導いた。
外で活動中
マーブル・フエル=アストライア 赤杖寮 魔族 "正義感の権化" 13年前 6年前 5回 曲芸の如き射撃術によって、最多撃墜数を更新したエース。
チームリーダーとしての高い統率力も伴い、赤杖寮の黄金時代を再興した
赤杖寮寮監
京谷ロン 青符寮 転生体 "好悪魔" 11年前 4年前 1回 好青年の鑑のような顔と成績を持つワンドガン型司令塔。元監督生兼首席。
基本に忠実なフォーメーションから奇策を織り込むことを好み、会場を盛り上がらせた。
外部大学院博士課程





トゥーンドッジ公式ルール重要部分

 ・エリア内をトゥーンインクによってどちらがより彩色したかを判定する。
  ・なお、彩色判定及び得点については後述のトゥーンエリア方式を用いる。
 ・1ゲーム20分の試合を3回行い、各ゲーム終了時に彩色判定を行う。各ゲームにおいて獲得した得点の合計が大きかったチームを勝者とする。1ゲーム終了ごとに10分の休憩時間を与える。
 ・チームメンバーとして、スターティングメンバー5名と補欠0~3名を事前申請しておくこと。各ゲーム前後のメンバーチェンジは認めるが、申請されていないメンバーが参加することは認められない。
 ・使用するウェポンと箒については事前申請しておくこと。各ゲーム前後の装備変更は認めるが、申請されていない装備品の装備は認められない。
 ・トゥーンドッジにて用いられるインク、箒、ウェポン、防具などについては、下記規格を満たすものとする。
  ・(色々ズラズラと書かれている。意訳すると『許されるのはこんぐらいの大きさまでで許される出力はこんぐらいまで、人を傷つけるトゲとか付けんな!』)

トゥーンエリア

 トゥーンドッジはエリア内を彩色することで陣地の奪い合いをするゲームである。
 公式大会ルールでは自陣と敵陣以外ではスタジアム内を3×3のマスに分け、各マス内で敵味方どちらがより彩色したかを判定する。
 それぞれのマスに得点が定められており、合計得点が高かった方の勝利。


◎:中央。最も獲得得点が高い。大抵激戦区になる。
◯:四辺。二番目に獲得得点が高い。重要地点となることが多い。
■:四隅。最も得点ポイントが少ない。

トゥーン・ボール(別名:必殺球)


 魔力を溜めたトゥーン・インクと大地が魔力反応を起こし、球状に丸まったトゥーン・インクの塊。
 ウェポンに込めて放つことで、通常の放射より強力な一撃を放つことが出来る。
 トゥーン・ボールが生成されるには地面に定着してから基本的に2~10分の時間が必要であり、基本自陣側の四隅で生成されたのを用いることになる。


トゥーンインク

 バリエル探求会の魔技士が考案した、トゥーンドッジにて用いられる特殊なインク。
 ある程度の弾力性と粘着性を併せ持つ半固体状の物質であり、水で簡単に球体状に纏めることが出来る。

 特筆すべきは魔力伝導率と吸収率であり、魔力制御が不慣れな人であっても爆発的な速度で箒を動かすことが出来る。
 また転移能力もあり、インクを付けた箒をロストした時、持ち主を自陣へと戻すことができる。
 なお、トゥーンインクには制約がかけられており、上記の能力はゲームプレイヤーがそれぞれ『トゥーンドッジを行う』という宣言を行わなければ発動しない。

 トゥーンドッジ用の箒とウェポン、そしてトゥーンインクの各魔法特許はブラント財閥とバリエル探求会がそれぞれ所持している。
 細部のチェーンは無許可で行うことが出来るものの、トゥーンインクの制約について解析を行うのは重罪と定められている。

+Tips トゥーンインクの誕生経緯
 バリエル探求会「スゴイの作ったよ!! 見て見て! 魔力をちょっと込めれば猛スピードで走れるし
         誰でもモノを動かすことが出来る液体なんだ! しかも散らばってもすぐに纏められるし安価で作れる!!」
 ランデル機構「この転移技術、おまけみたいに付けてるけどヤバくない?
        召喚術の亜種だし悪用したら誘拐とかし放題じゃん」
 バリエル探求会「確かにそうかも」
 フェクス大蔵院「はい封印指定」
 ブラント財閥「閃いた、無茶苦茶制約かければ有効活用できるんじゃね?」

 そうしてトゥーンドッジの主幹であるトゥーンインクはできたのであった。


ウェポン概要


ウェポンについては大会の規格を遵守しているならば、ある程度の自由性が認められている。
そのためにウェポンの種別についてキッチリとした定義は無かったが、有名トゥーンドッジプレイヤーの研究本をもとにして以下のように大別されるようになった。

型種別 軽さ 射程 塗り 対人 生存
ワンドガン型 B B B B C
ローラー型 D D A B C
ライフル型 C A B C B
シールドガン型 D C C B A
トラップ型 C C B B C
コンバット型 A D D C B
ナックル型 A D D D B

ワンド・ガン型

 中距離からの塗りを得意とする、トゥーンドッジウェポンの基本にして原点。
 猛スピードで動く箒の制御が必要なトゥーンドッジでは、箒を制御する片手を空かせるというのは大きなメリットとなっている。
 放射距離及び範囲も悪くなく、総じて初心者向きのウェポンである。

ローラー型

 近距離からの一斉彩色を得意とする、両手で制御が必要なウェポン。
 熟練者のローラー型はバシバシと鮮やかに塗り潰していくため、憧れてローラー型から始める人は多いが
 彩色時に箒を制御できずに別の型へと移る人も少なくない。見た目に反して玄人向けのウェポンである。


ライフル型

 遠距離からの彩色射撃を得意とする、両手で制御が必要なウェポン。
 自身の地点から射撃対象までの道を塗り潰すため、見た目に反して塗り範囲が大きい。
 インクに魔力をチャージする必要はあるものの割と初心者向きのウェポンとなっている。


シールドガン型

 ウェポンに当たっても当人には当たったことにならないというルールを利用して、
 ウェポン自体を規格限界まで平べったくした防御型ウェポン。
 規格に遵守するため彩色を行う機工は取ってつけレベルなことが多く、横や後ろからの攻撃を防ぐことはできない。
 ローラー型と同じく玄人向けのウェポンとなっている。


トラップ型

 自分の手から離れて彩色を行う装置を設置する特殊ウェポン。
 トラップの仕様は設計者に委ねられるが、試合内ずっと放置彩色できるといった機工は規格違反となる。
 総じて使用者と設計者のセンスが問われるウェポンである。


コンバット型

 軽量化に努めた、近距離の片手ウェポン。
 箒を制御するには向いているものの、肝心の塗り性能が犠牲になっている不遇なウェポンである。
 ただ変態的な箒の軌道でインクを避け、一撃を差し込む変態はたまに居たりする。


ナックル型

 対象に素手で直接インクを塗りたくって彩色するタイプ。
 お前は好きに生きろ。